''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

天神さまのご縁も近くにありて より。

朝から、パラパラ雨降る京都伏見の地です。
今は止んでいますね。
どんよりした雲の天気です。
土曜と言えども、仕事です。
それもありですね。

昨日の書いた北浜バラ園の記事の続きです。
バラ咲く公園のベンチに腰掛けて、すでに午後2時を回ってます。
いつもより、遅い行動パターンです。
お腹が減りました。
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同行カメラマンが、徐に包みをありました。
この日は、パン教室に行っていた帰りの北浜バラ園です。
なるほどと納得です。

この日は、初めての新作です。
なにやら、たこ焼きをモチーフにしたカマンベールのチーズ入りの丸い一口サイズのパンです。
口中に運ぶと、チーズの香りともちもちした食感です。
一口サイズが、ちょうど大きなたこ焼きを想像します。

食べる前に、なにやらイメージが湧きました。
これは、梅紋ではありませんかね。
天神さまのご紋ですね。

家紋としては、その子孫と言われる加賀前田家も梅鉢紋です。
形からだけすれば、星梅紋ですね。
ここ北浜から、大阪の天神さんまで、少し歩けば着きます。
何かのご縁を感じますね。

梅の紋と言えば、菅原氏をはじめ、藤原氏、源氏、橘氏平氏、丹治氏、日下部氏の他多くの諸氏が使用している紋の一つです。(Wikipedia参照)

平安の御世、花と言えば、現代のように「桜」でなく「梅」でした。
今よりずっと人気の花ですね。
自ずとその梅にあやかって、それを紋にされた家も多いはずです。

梅好きの私としては、何ともいいイメージです。
梅酒も美味いし、梅干も美味いです。
梅酢つけた紅ショウガ、これがたまらないくらい美味いです。
今年に漬けた梅干も、すでに毎日弁当のおにぎりの具として、活躍しています。

塩分も高い目の塩辛い梅干です。
昔、郷里で食べた梅干の味がします。
塩分控えめのご時世からすると、敬遠されますが、本来保存用ですから、塩分も強い目のはずです。

夏場の熱中症には、抜群の効果ありです。
腹の調子が悪いときも、粥に梅干は必要です。
今年の梅干は、よく出来ています。
自我自賛です。

自分が食べる分には、ちょうどです。
人様の口には、合わないかもしれません。
小梅の梅干ですから、弁当やおにぎり用に漬けました。

今までは小梅を買っていましたが、今ではその費用も要りません。
来年も、もっともっと漬けようと思いますね。

あー、そう言えば、梅酒の味もそろそろ飲める頃合ですね。
基本、そのままストレートで頂きます。
その分、氷砂糖も少なくしています。

たまには、炭酸で割って梅酒ソーダにするものいいですね。
ブランディーベースリキュールで漬けていますので、ホワイトリカーよりは香りがいいですね。
もう少ししたら、味見をしてみます。

日々の暮らしで楽しみも、こうしてあります。
遠くに行かずとも、費用をかけずとも、少し手間の楽しみ、それをかける。
何となく、楽しいです。

ありがたい梅のご縁です。
天神さまのご縁もあるのかも知れません。
北浜、天神橋、京橋と私には心地よい場所に、よく足を運びます。
川のある風景はいいですね。

家の近く、伏見の疎水も、なかなか風情があります。
日常の風景が、心を穏やかにさせてくれます。
ありがたいです。

やはり、生きているのでなく、何かの力で生かされています。
私の場合は、仏様ですね。
ありがたいと感謝です。

心の三毒を廃し、心静かに安穏に暮らすのが、願いです。

今日も一日、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。

最後まで、がりっとタネの当った話に、お付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。