''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

昼ごはんに、やっぱり焼きうどんにしよう より。

朝から少し肌寒いですね。
11月の中旬になろうとしています。
当然と言えば、当然です。
最近まで、温か過ぎただけです。

それにしても、季節感が何やら薄くなって来た様な気もします。
温暖化のせいでしょうかね。
まだ、紅葉にはちと早いです。

それでも、通勤途中の紅葉の名所があります。
臨済宗大本山東福寺です。
桜より、紅葉だけを選択したお寺です。

毎年ここは行きますね。
意外と家から近いですからね。
その反面、それ以外の有名な紅葉の名所には、行った事がないです。

すでに京都に住して、四半世紀を超えています。
京都以外の方のほうが、京都は詳しいです。
伏見に住めば、伏見のちかくで事足ります。

遠くに行く機会が少ないかもですね。
同じ京都なら尚更です。

それに、名所には人が多いです。
人が多いところは、やはり苦手です。
人酔いしますね。

もうすぐすると、スクーターで、通りを歩くことが出来ないほどの人が、東福寺周辺に人が集います。
もちろん、紅葉を楽しむ為ですね。

それ以上に、近くの伏見稲荷大社の三ケ日は、桁外れの人です。
あんなに人が多いのは、見た事がないと言えます。

それに比べれて、東福寺の紅葉も期間が長いですからね。
谷になっていますから、上の方と下の方では、紅葉の色合いが違って、それはまるで錦ですね。

橋を渡った当りの紅葉も凄いです。
紅葉の赤で、天が錦色です。

今年も行こうかなってね。
そう思います。
人の少ないところを狙います。

上と下が違うと言えば、焼きうどんです。
醤油ベースの味付けをすると、満遍なく醤油を差さないと、味の濃淡が生じます。
色を気にして、醤油入れすぎると、味が辛くなります。
かと言って、入れなさ過ぎると味が薄いです。
この変が、醤油風味の難しいとこですね。
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昼ごはんに、焼きうどんいいですね。
焼そばもいいですが、こちらはソース味の事が多いです。
まりももさんから、頂いたひるぜん焼そばの味噌味も捨てがたいです。

焼きうどんなら、ソースも醤油もどちらでも楽しめます。
その時の雰囲気です。
牛肉なら、醤油味の方が合います。
豚肉なら、ソース味の方が合います。

それにしてもキャベツは、必要です。
キャベツのない焼きうどんは、寂しいです。
もやしもあれば、いいし、ネギも欲しいです。
それは贅沢です。
冷蔵庫を覗いて、あるもので作ればいい、それが我が家の焼きうどんです。

フライパンで醤油の焦げる匂いが、食欲をそそります。
イチラーですから、一味唐辛子をフリフリです。
それに、写真用に目玉焼きも付けます。

あればあれでいいし、なければないで、それもいいですね。
何か禅語を思い出します。
「逢茶々遇飯々」ですね。

無ければないことを楽しみ、有ればあることを楽しむ。
豚まんのCMもみたいです。
ある時、ない時。

有ると無い、まさしく仏の世界の有と無です。
空の中にある有と無です。
空は縁起でもあります。
現世も過去世も来世も、この空の輪廻を巡ります。

現世は、悪い縁を断ち、いい縁を結ぶが修行だと考えています。
因果も、どこかに縁に左右されます。
いい縁は、いい縁を繋いでくれます。
悪い縁は、悪い縁を好みます。

ありがたいことに、私は仏縁を頂いています。
ありがたいことだと、感謝しています。

日々の暮らしの中で、ささやかな「よかった」を見つけられることに感謝しています。
花を見て、月を見て、焼きうどんを食らい、酒を呑む。
至福です。
ありかだいです。

心の三毒を廃し、心静かに安穏に暮らしたいです。
それが願いです。

今日も一日、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈ります。

最後まで、焼きうどんを食う話に、お付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。