''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

晩酌に、すぐきで、熱燗、これも楽しみです より。

朝から冷えます。
夜の仕事場も、大変寒いです。
ほぼ屋外とも言えます。
屋根はあるものの、吹きさらしですね。
これでは、体も冷えます。

遅い帰宅に、すぐに熱い風呂に入るも、やはり、体の中から温めたいです。
熱いうどんもいいですね。
この時期なら、鍋焼きうどんもいいですね。

でも、定番の熱燗です。
昨日の肴は、すぐきです。
京都の代表的なこの時期の漬物です。
少し、酸っぱいというか、独特との醗酵した漬物です。

好き嫌いはあるかもしれませんが、酸っぱいもの好きの私には、いいですね。
京都を代表する漬物です。
もう一つ、この時期なら千枚漬けですね。
聖護院大根千枚漬けも、甘すっぱい酸味がたまりません。
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すぐきは、蕪の部分と葉の部分、二種類の楽しみが出来ます。
刻みすぐきがうられていますが、丸のまま買って来て、自分好みにカットして頂く方がいいですね。
刻みすぐきも、これまた美味いです。
お茶漬けにも、ごはんのお供にも、こりゃ美味いです。

ということは、もちろん、晩酌のお供にもいいです。
意外と、居酒屋でも、漬物の盛り合わせを頼みます。
店ならに、「漬け盛」です。
店によって、盛り付けるものも違います。

きゅうり、大根、茄子、京都の場合は、柴漬けも多いです。
そんな中、いい店では、すぐきも盛合せの中にあることがあります。
「ラッキー」って、思いますね。

柴漬けも刻んだものが多いです。
料理屋さんでも、お決まり(定番)の香の物も、柴漬けも多いです。
小皿にうず高く盛り付けた「杉盛」です。
小指以外の手が、三角推に盛り付けます。

これが美味いです。
日本酒の口直しにも、この柴漬けはいいです。
でも、すぐきなら、メインも張れます。
この時期の、漬物界の主人公ですね。

年末年始は、値段が高くなります。
先日、近くのスーパーで特売でした。
すぐにゲットです。

大きいものなら、800円から1,000円も値段も見る事があります。
私は、小さい物を見つけました。
こちらは手頃な値段です。

大きさに関わらず、私の食卓では、そのすぐきが主人公です。
私の人生も、私が主人公です。
禅の言葉、禅語にも、この「主人公」はよく出てきます。
私も好きな言葉です。

すべての人が、その人の人生の主人公です。
天のキャメラは回っています。
思うがまま、進むしかありません。

偶然の偶然は、必然です。
あなたの人生も、偶然でなく、必然です。
生きているのでなく、何かに力で生かされています。

私の場合は、仏様です。
ありがたい仏縁を頂いています。
ありがたいと感謝しています。

上を見ても、下を見ても、キリはないです。
身の丈にあった幸せを見つけられる方は、幸せです。
仏縁によって、日常に落ちているささやかな幸せを、見つける術を得ました。
ありがたいです。

私の人生は、私が主人公です。
前に前に、進むだけです。
私には、進むべき道があります。
先は見えません。

長安に続いているはずです。
間違いないです。
一歩一歩です。
疲れれば休みます。

昨日の月は綺麗でしたね。
花を見て、月を見て、すぐきを食らい、酒を呑む。
至福です。

心の三毒を廃し、心静かに安穏に暮らしたい。
それが願いです。

今日も一日、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。

最後まで、香りも強い話に、お付き合い下さまして、心よりお礼申し上げます。