''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

初詣天満宮のその後は、「てっちり」で新年会 より。

朝から寒いです。
天気も曇り空です。
昨日は、雪交じりの雨が降り、路面が少し凍ててました。

夜の遅く帰宅なら、途中の幾つもある橋で、凍結による転倒にも気を付けないといけません。
バイク乗りには、なかなか怖い時期です。
ゆっくりと帰って来ます。

昨日は、正月2日の大阪天満宮の記事に、多くの訪問者があり、やはり天神さんのお力は凄いと、納得です。
巫女さんの舞が良かったのか、雰囲気が良かったのか、やはり、神にお仕えする女子の力でしょうね。

参詣を済ませ、境内をぐるりと散策したら、やはりお腹の虫が知らせます。
昼は、すでに充分に回っています。
空腹です。

毎年、大阪天満さんにお参りすると、行く店は決まっています。
日本一長い天神橋商店街の中心より天満よりに、すし半さとと言う和食の店があります。

ここで、少し遅い昼ごはんです。
店内もゆっくり出来ます。
いつものように、同行カメラマンと二人です。

二人でも、テーブルの4人席や掘りごたつみたいな6人席も、使えます。
正月から相席は、ご勘弁して欲しいです。

ここのこの時期なら、てっちりです。
1, 980円のフェアーをしています。
いつもなら、1,880円ですが、今回のは、生〆のふぐと言うのが売りのようです。
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やはり、生〆のふぐは、つやつやしています。
切り身になって、スーパーで陳列されているのとは、違いますね。
ふぐは、幸福の「ふく」ですからね。
あちらこちらで、注文されています。

されど、忘年会もてっちりでした。
その為、今回は倹約令を布きました。
前回の2月は、980円格安フェアでしたので、アラ身を含め三人前とてっぴや唐揚げと豪華でした。

貧家の家計を逼迫する恐れもあり、てっちり単品、後雑炊付きのシンプルなものにしました。
それでも、1人2,500円の予算で納まります。
それなら、充分安全内です。
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では、私はと、ひれ酒(620円)で、乾杯です。
緊縮しても、これだけは譲れません。
もちろん、もう一本注ぎ酒も頂きました。

てつちりは、美味いですね。
飽きませんね。
忘年会と新年会の1週間ほどの内に、2回のてっちりです。
うーん、贅沢です。

もっと贅沢に、家鍋含めて、3回の人もいます。
じっと対面のカメラマンを羨ましく見ます。(敵意はないですよ)
もっともっと、幸せでしょうね。
それもありがたいことです。

関西で、家鍋なら、子供さんも含めて家族4人なら、5,000円の予算で、てっちり食べられます。
もちろん、たらふくとは言えませんが、店で食べるくらいは楽しめます。

スーパーで売っています。
毒の部位を外して、口ばしと皮、アラ身、正身とパック詰めされています。
スーパー玉出なら、品揃えも豊富です。
スーパー玉出の社長さん、京都伏見にも、店出して下さいよ。

次回は、家鍋でてっちりやってみたいです。
それなら、雰囲気はないけど、低予算で楽しめます。
それも一案です。

てっちり終われば、もちろん後雑炊(420円)です。
前回と違い、今回のフェアーでは、雑炊はセルフです。
洗ったご飯に、溶き玉子、それに、葱に、海苔、塩、漬物と薬味などが、届きました。
聞いて「えー」って、驚いて、それでも鍋の灰汁をすくい、水加減も整えながら、10数分の作業です。

それも、楽しいです。
私は嫌でないですけどね。
前回は、厨房で作ってくれたのに、ここは不満ですね。
雑炊も出来上がりしまたので、溶き玉子を穴あきのお玉で、回し入れます。

大五郎、暫し待つのだよ。
♪しとしとぴっちゃん、しとぴっちゃん~
仁鶴師匠の懐かしいボンカレーのCMです。
こっちは、3分待つほどの事もなく、2分ほどで溶き玉子にも、ゆるりと火が入ります。
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後は、刻んだ葱と海苔、塩を少しと、もみじ卸も少し、それにポン酢も入れます。
まいう。(石ちゃん風にね)
うまいです。
3杯も頂きました。

雑炊の二大横綱です。
東のまる鍋(すっぽん)雑炊、西のてっちり(ふぐ)雑炊、雑味がない分、私はふぐに軍配を上げたくなりますね。

しかし、すっぽん雑炊も格別美味いです。
なかなか高くて食べられません。
どうしてもなら、すっぽんエキスの缶詰を利用して、作りたいです。
いつか記事にします。
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そうこうしている間に、鍋も完食です。
うまいです。
体もぽっかぽっかしますね。
冬は鍋に限ります。

正月2日から、ひれ酒も呑んでご機嫌です。
し・あ・わ・せ・です。
ふくは、やはり、幸福の「福」です。

至福の時間に、同行カメラマンの目が光りました。
すかさず、テーブルの呼び出しボタンのスイッチが、「ピンポーン」となります。
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「苺のアイス」
デザートの注文です。
やはり、別腹らしいです。
恐れ入谷の鬼子母神です。

君、君、君がアイスとは珍しいね。
酒呑みの私に気遣って、遠慮していたのでしょうかね。
アイスが来たら、どうって? 薦められても、ひれ者の余韻を楽しんでいます。

今は要らないよ。
アイス食べている間に、注ぎ酒を呑みたくなります。
いえいえ、ここは緊縮財政の折、暫しの我慢です。

いろいろの手違いはありましたが、てっちり、後雑炊、ひれ酒2杯に、苺のデザートで〆て、6,000円程でした。
がんこより、3,000円ほど安く始末出来ました。

この料金なら、また時々来れます。
お腹は大満足、少しほろ酔いです。
値段以上に、満足度はプライスレスです。

すし半さとの社長さんへ、去年と同じ980円フェアー心待ちにしています。
この場を借りて、お願いします。

正月から、いい船出です。
この一年も楽しく過ごせそうです。

ありがたいです。
やはり、これも仏縁のお蔭です。
もちろん、神様のご縁もその中にあります。

ありがたいと感謝です。
手を合わせます。

心の三毒を廃し、心静かに安穏に暮らしたいです。
それが願いです。

今日も明日も、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。

最後まで、一期一福の話に、お付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。