''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

丹後一宮 元伊勢籠神社のお守りの龍貰うより。

今日は、一月十日ですね。
関西では、恵比寿さんの十戎です。
「商売繁盛で笹持って来い」と声をかけます。

京都にも祇園に、この恵比寿さんがお祀りされています。
今日は大変にぎやかです。
人で動けないほどです。

先日の日曜日、同行カメラマンが正月3日に、丹後一宮 元伊勢籠神社の行ったとのことで、お土産を頂きました。
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開運厄除と家内安全の長寿箸です。
厄除とあり、白南天の木で作られた箸です。
また、使わせてもらいます。
ありがとさんです。
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この神社さんで、頂いた今年の干支・龍のお守りです。
財布の中に入れて金運アップの願いです。
今年もいっぱいてっちり食べられますようにと、願いが込められています。

この神社さんの伊勢の神様が、お祀られていた場所のようですね。
特に、天照大御神がこの地から移られてより、豊受大神が伊勢に呼ばれたと言う伊勢神宮の由来書を見つけました。

雄略天皇22年、天皇の夢に天照大御神(内宮祭神)が現れ、「自分一人では食事が安らかにできないので、丹波国の等由気大神(とようけのおおかみ)を近くに呼び寄せるように」と神託したので、同年7月7日、内宮に近い山田の地に豊受大御神を迎えて祀ったのに始まる。(Wikipedia参照)
豊受大神宮伊勢神宮外宮)に奉祀される豊受大神として知られている。

内宮と外宮のそうした関係があったのですね。

お守り袋には、伊勢に詣らば 元伊勢詣れ 元伊勢 お伊勢の故郷じゃ
伊勢の神風 海山越えて 天橋立 吹き渡る
俗謡でしょうかね。
そう言えば、同じような俗謡を思い出しました。

「お伊勢参らばお多賀へ参れ お伊勢お多賀の子でござる」滋賀の多賀大社の俗謡で有名です。
「お多賀の子」とは、伊勢神宮祭神である天照大神伊邪那岐命伊邪那美命両神の御子であるということから、母神様をこの神社でお祀りです。

伊勢に来たなら、その母神様にもお参りするのは、当然ですね。
伊勢まで来たなら、近江の多賀なら、近くですからね。
しかし、丹後の元伊勢までは、少し遠すぎます。

でも、今年の龍と元伊勢籠神社の籠(こも)は、下に龍の字が入っています。
ゲンがいいですね。
何とも昇り龍のありがたい感じがします。

恵比寿様も、伊邪那岐命伊邪那美命両神の長男さんですからね。
天照大神とは、兄弟ですからね。
共に、日本の神を信心するのは、いい事です。
商売繁盛で、恵比須顔です。
人が幸せになるのは、いいことです。

商売繁盛で笹なら、私はささ(お酒)の方がいいですね。
肴は、恵比寿さんが大好きな鯛となれば、これで今日は祝杯です。
とりあえず、十戎(とうかえびす)です。

お願い、十戒(じゅつかい)とは、読まないですね。
宗派が違ってしまいます。
共に海に関係していますけどね。
せめて不景気という経済のうねりに、一筋の道を通して、景気がよくなる転機になって下されることを願います。

日々の暮らしの中で、ささやかな幸せを見つけます。
これも、ありがたい仏縁のお蔭です。
ありがたいと感謝しています。

心の三毒を廃し、心静かに安穏に暮らしたいです。
それが願いです。

今日も明日も、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。

最後まで、辞世のこの難を転ずる面白い箸の話に、お付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。