''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

やっぱり、おでんが好き より。

やはり、寒いですね。
風邪をひきかけているのか、体がだるいですね。
こんな時は、熱いの一杯二杯三杯とひっかけて、寝るのが一番です。

燗酒と言えば、おでんが対になっています。
テレビのドラマで出て来るおでんの屋台に憧れます。
若い時、長崎に旅行した時、宿近くの屋台のおでんを食べたのを、今でも思い出します。
味は覚えていません。
おでんの盛合せと、熱燗を頼んだことを覚えています。

小皿を敷いた上には、コップ酒です。
なみなみと注いであります。
これこれと、口からお出迎えです。
「うーん、最高」

そんなイメージが、おでんには付きます。
やっぱり、おでんが好きですね。
昭和終わり、昭和63年頃から深夜のドラマにありましたよね。
やっぱり猫が好き」という番組ですよ。

昭和の香りが、まだしていました。
恩田三姉妹のドラマでしたね。
台本はあるものの、アドリブもかなり多ったとも聞きます。
ドラマというよりトーク番組の感覚がありした。

燗酒におでんと言えば、人情を感じますね。
今や屋台とはいえ、おでんも安いものではありませんね。
私のよく行く京橋の「まつい」でも、ちょっとつまむ位です。

燗酒とおでんで、1,000円もあれば、お釣りが来ます。
その替り立ち飲みですよ。

昼間からやっています。
串カツとおでんで、ほろ酔いになれます。
京橋もJR駅前の商店街は、昭和を感じさせるます。
グランシャトーの方ですね。
京阪電車の高架下の雰囲気もいいですからね。

それに比べて、京橋吉本の方は、平成の感じです。
シャレたレストランかとカフェーとかありますからね。
電車の通る音と、おでんはよく合います。
哀愁のある食べ物ですよね。

大好きですね。
播州人の私も、最近おでんと言う言葉に抵抗がなくなりました。
若い時は、関東煮(かんとうだき)を、一度頭で変換作業して、おでんと呼んでいました。

最近では、関東煮(かんとうだき)の暖簾も見かけなくなりました。
藍染に、白抜きの字で「関東煮」「燗酒」は、屋号と一緒に書かれていました。
懐かしい昭和の名残です。
今でもね千日前の道具屋筋に行ったら、まだありそうですからね。

それなら、ちろりも欲しいですね。
貧家にもありますよ。
ひっかける所に籐が巻かれた奴ですね。
お湯の沸いている鍋のお酒の入った「ちろり」をひっかけて、熱燗にするわけです。

私の持っているのは、アルミ製ですからね。
すぐに熱燗になります。

でも、最近は、レンヂで「チン」しています。
情緒もないですけどね。
燗の状態がまだらですけど、やはり手頃です。
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最近作ったおでんです。
スーパーの特売で売られていたものです。
豆腐とじゃがいもと玉子を、一緒に入れて、これならお店のおでんと変りません。
味付けは、少し播州風で甘いめです。

しょうが醤油は、今回は使わなかったです。
その為にはもっと煮込まないといけません。
それに味ももっと甘く、出汁も真っ黒にしないといけません。

そこまで手の込んだものでなく、即席20分ほどのおでんですからね。
じゃがいもと玉子さえないと、即席10分もかかりません。
味に深みはないですけどね。
燗酒あればいいです。

でも、手順は、まずビールです。
私の場合には、発泡酒キリンの「本格」愛飲しています。
炭酸のシュワシュワもないと寂しいです。
まだ、演歌は要りません。
深夜のトーク番組やバラエティー番組を見ながら頂くわけです。

独り手酌酒です。
「酒は燗、肴はおでん、酌は無し」
慰労酒です。
古来、慰労酒は下衆な呑み方と言われます。
そう言われようが、独りの手酌酒はいいですね。

おでんも燗酒もうまいです。
至福です。

健康に元気で暮らさせて頂いている。
ありがたいことです。
病なら、酒は飲めません。

ありがたい仏縁を頂いているお蔭です。
ありがたいと感謝しています。

日々の暮らしの中にこそ、幸せが落ちています。
それを拾うか、拾わないかだけですね。
私は、拾いますよ。

心の三毒を廃し、心静かに安穏に暮らしたいです。
それが願いです。

今日も一日、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。

最後まで、熱燗が日向燗に冷めてしまうほど長い話に、お付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。