''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

やっぱり、昼ごはんは麺。節約モードの白味噌にゅうめん より。

昨日昼前から雨でしたね。
昨晩から朝方まで、雨が降っていました。
久しぶりの雨でしたが、乾燥していましたから、草木には恵みの雨です。

雨は、嫌いと言うことなかれ。
法華経の一節には、慧眼の法水として、雨のありがたさが上げられています。

雨もこれまた楽しいと感じることも必要です。
禅の言葉日日是好日は、よく使われる言葉です。
「碧巌集」のある禅の公案のようです。

毎日毎日、すべてが好日です。
晴れる日も、雨の日も、嵐の日も、すべて好日です。
嬉しい日も、辛い日も、悲しい日も、すべて好日です。

いろんなことが、人生にはあります。
いいことばかりではないです。
悪い時こそ、それらを転機に変える事も出来るはずです。

私の愛読書『禅語の茶軸 一行物』著者・芳賀幸四郎氏によれば、真の禅者は、「人生は単に楽しむものでなく味わうものである、しかも悲喜苦楽みな人生の味わいである」と書著の中で、記されている。

味わうというのがいいですね。
甘いの酸いのあれですね。
人生を、味に喩えるのは、面白いです。

著書の中、山岡鉄舟の歌を引用されています。
「晴れてよし曇りてもよし富士の山 もとの姿は変らざりけり」
やはり、剣の達人、禅の達人の言葉は、深いですね。
山岡鉄舟さんは、なかなかユニークで、興味が惹かれます。

それに鉄舟さんは、槍の達人高橋泥舟の義弟に当ります。
お兄さんの高橋泥舟さん、この方、ガンダム風に言えば「ニュータイプ」らしいです。
勝海舟にして、後年「あれは大馬鹿だよ。物凄い修行を積んで槍一つで伊勢守になった男さ。あんな馬鹿は最近見かけないね」と言わしめた人物です。(Wikipedia抜粋参照)

最後の将軍慶喜公の籠に離れず、政府軍からも恐れられた槍の使い手です。
槍一つだけで「伊勢守」の官位を得るとは流石です。
戦国時代に生まれていたら、一国一城の大名に成れたでしょうね。

鉄舟、泥舟、海船の三人を「幕末の三舟」と呼ばれています。
私のプログでも、剣と禅の達人・山岡鉄舟、槍の達人・高橋泥舟はよく出て来ます。

♪ すごい男がいたものんだ~  
♪ (歌いだし)ビールをまわせ 底まで飲もう~

三好鉄生さんの『すごい男の唄』が頭を過ぎりました。
歴史の教科書に載らない偉人ですね。

人生いろいろありますからね。
お千代さんの歌は、今回は省略します。
また今度です。

そう言えば、昨日の昼ごはんです。
その昨晩の鍋の残りがあります。
芯の方が残った白菜のあります。

新年の雑煮に使って残った白味噌があります。
葱もあります。
そうめんも残っています。
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それじゃーと、残り物でにゅうめんを作りました。
正月にも作りました。
これで二度目の挑戦です。

見た目は、とんこつスープのラーメンみたいですね。
もちろん、あっさりとした白味噌仕立てです。
その前日の鍋の出汁がしっかり効かせています。
白味噌ともいい感じです。

熱々のにゅうめん、貧家には大変なご馳走です。
うまいですね。
残り物とは思えません。
もちろん、イチラーですから、一味唐辛子もフリフリしています。
葱の香りもいいですね。

食欲のそそる組み合わせです。
ありがたいと感謝して頂きます。
残り物が、こんなに美味くていいのでしょうかね。
いえいえ、貧乏舌に感謝です。

この寒さが、一段と美味さに感じます。
この寒さに感謝です。
雨音も、なかなか風情があります。
BGMと思えば、ありがたいです。

そう言えば、私は聴いたことが無いけれど、ジョンレノンの作ったビートルズの曲に『RAIN(レイン)』というのが有るようですね。
ちょっどいいでしょう。
禅の境地と雨の音、ぴったりの雨の日の曲ですね。

人生、山あり、谷あり、モハメッドアリです。(リズムのいい、おやじギャグです)
蝶や蜂や蟻にはなれないけれど、自分の分に応じた暮らしの中で、ささやかな喜びを見つけます。

晴れる日もあり、雨の日もあり、すべてが好日です。
ありがたいことに、私は仏縁を頂いています。
ありがたいことと感謝しています。

上を見ても下を見てもキリがありません。
自分の分に合った自分の暮らしがあるだけです。

心の三毒を廃し、心静かに安穏に暮らしたいです。
それが願いです。

今日も一日、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。

最後まで、言い訳多い口実話に、お付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。