''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

京都・出町柳、風に吹かれて鴨川ごはんより。

朝から雨の京都です。
しとしと降りますよね。
ネットでの琵琶湖マラソンの様子も、小雨模様でしたね。

 

昨日は、温かでした。
出町柳辺りの鴨川に腰掛けていました。
いつもお気に入り、枝垂れ桜の辺りです。
もちろん、桜は咲いてませんよ。

 

その桜を配して、縁台のように椅子になっています。
そこから、五山の送り火の「大」の字が見えます。
比叡の山も綺麗です。

 

夜ともなれば、比叡の山に灯りが点ります。
「鴨川に 立ちて比叡の 峰あかり」(蝦名正人氏)
五条辺り鴨川にあった句碑の俳句がお気に入りです。

 

五条からでも、出町柳からでも、見えると思います。
「峰あかり」という所が、何とも情緒があります。
イメージ 1

日差しも温かな昨日の昼餉です。
いつものように同行カメラマンが、ロールサンドの差し入れです。
野点にあっては、ウェッジウッドの敷物ですね。

 

市販のロールパンに、ビアーソーセージ、スクランブルエックに、何やら入っています。
貝割れかと思いきや、豆苗(とうみょう)です。
比叡の山に、まずは御灯明あげましょうってか?
昨日は、ひな祭りですか、あげるなら「ぼんぼり」ですね。

 

スクランブルの玉子には、カレー粉が入っています。
七条女坂のレストラン「里」のカレー風味が、お気に入りです。

 

玉子とカレーの風味はいいですね。
パンの加減と、具材の加減が、いいですね。
こりゃ、美味いです。

 

関西人は、ホットドックの中に、カレー風味の炒めたキャベツをソーセージの下に敷きますからね。
あれは、あれで美味いですね。
カレー風味万歳です。

 

あれ?
やけに、マーガリンが強いなって、聞いたら、ロールパンにマーガリン入ったタイプを知らずに買ってきたみたいです。
まずいと言うのではないので、それもハプニングです。

 

これだけでは足りないので、私もオムそばを作って来ました。
オムライスの焼そば版です。
もやしの具材も、そばと相性がいいです。
自我自賛です。

 

黄色お弁当箱に入れたので、玉子と黄色が被りました。
写真は、ボツです。
比叡の山が近いので、そんな時は、オシャカですね。(笑)

 

お茶も家から盛ってきた、熱々の万能茶を用意しています。
熱々のお茶を外で飲めるのは、贅沢です。
もちろん、梅柄の湯のみも、家から持参しています。
物凄く、心が豊かです。

 

時間があれば、ふたばの豆もちを食べたかったのですがね。
でも、この日は、ごぼうかりんとうを、おやつにカメラマンが持参です。
播州人としては、かりんとうの油菓子は大好きです。
イメージ 2

カルスト台地の恵み「秋吉台ごぼうのかりんと」です。
辛いです。
ピリ辛です。
食べ始めると止まりません。

 

でも、辛いです。
口直しに、五色豆も用意して行きました。

 

ごほうと聞いても、今日は池波正太郎著の『鬼平犯科帳』、馬蕗(うまぶき)の利平治には、もって行きませんよ。
こんな鴨川にごろんとなって、昼寝でも、それは確か江戸から京都にやってた来た時「毒婦」の平蔵と木村忠吾の話ですね。
贅沢な話です。

 

優雅です。
鴨川に座って、昼ごはんを頂く、何とも優雅です。
贅沢な時間を過ごせましたね。

 

その前を、子供さんが、自転車が、いろんなものが通ります。
それも楽しいです。

 

ありがたい幸せな時間です。
それにしても、辛いです。
ピリ辛過ぎですね。
口直しの発泡酒は、用意していませんでした。

 

これから歩いて、大本山相国寺承天閣美術館に向かいます。
松井家の至宝展以来です。
楽しみです。
明日は、その記事を書きます。

 

心の三毒を廃し、心静かに安穏に暮らしたいです。
ありがたいです。

 

今日も明日も、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。

 

最後まで、出町柳の亀の飛び石のように、あちこち飛んだ話に、お付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。