''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

大きな鉢植えの梅の盆栽 より。

今日も雨降りでしたね。
それも、風が大変強かったです。
台風みたいな強い風が、突発的に吹いて、貧家が揺れました。
少し驚きました。

 

驚いたと言えば、ここ数日書いている梅の話です。
大阪城の梅園の中に、建物があります。
そこに、大きな鉢植えの梅を3鉢置かれていました。
大きな鉢植えです。
大人3人かかりで、持ち上げないと動かないでしょうね。
イメージ 1

それも見事な枝ぶりです。
盆栽を見てると、私の伯父を思い出します。

 

商売をしていましたので、裕福でしたね。
そんな伯父が、倉庫の上に鉢植えの台を置き、そこに盆栽を何十と置いていました。
水をやり、ハサミを入れて、パチパチと選定したり、手で不要な枝を採ったりしていた記憶です。

 

そんな縁あって、実家にも、伯父から頂いた鉢植の盆栽がありました。
父が手入れしているところは、見たことがないです。
気が向けば、母がハサミ入れるくらいです。
でも、散髪しているかのようです。

 

パチパチと言う鋏の使い方が、何ともいいんですよ。
政治家と言えば、広い自宅日本庭園で、盆栽を趣味にされている方は多かったです。
昭和の総理経験者なら、それが多かったとも聞きます。

 

ただ、目白の田中邸で、盆栽でなく、錦鯉だと聞きます。
自宅の庭に高価な錦鯉に餌をやるシーンは、この方のイメージですね。
今太閤と持てはやされた昭和の政治家です。

 

晩年は、どうもいいことが多くなかったですがね。
病気と裁判のイメージです。
「記憶にありません」と言えば、ロッキード事件の流行語にもなりました。

 

国会の答弁を、馬鹿にした発言です。
あの辺から、国会の権威は落ちましたね。
国民の知る権利を無視した行動です。
国会中継を映像で放映せずに、質問するようになった原因でもあります。

 

そら、私は無実ですと言いながら、サインが出来ないんですからね。
やましいことがあるから、手の震えが止まらず、サイン出来ません。
国民全員が、あの映像みたら、犯人はお前だと、判明します。

 

その後遺症のように今でも、重要な政治家の国会質問は、映像無しです。
裁判といい、何故一番知りたい情報を、映像放映しないのかね。

 

あれじゃ、日本も民主主義もありません。
マスコミも、特にNHKの罪は、極刑ものです。
訴訟になって、国民の知る権利のために、国会中継すべきです。

 

政治に、金が必要なのは、事実です。
また、政治家になれば、儲かる仕組みも良くないですね。
政治には、金が必要です。

 

本来は、そのお金を、政治のために使うためです。
政治でなく、選挙のために使われます。
そして、また儲けるためです。

 

お金のかからない方法もあります。
これだけ、ネット社会になればね。
それでは困る人も出ます。
選挙に飲食は付き物です。
選挙になれば、酒が飲めると豪語した年よりも居ましたからね。

 

当選者に入れたか、落選者に入れたか、どっちでもいいです。
要するに、後で当選者に挨拶に行けば、いいだけです。
今それらの弊害をなくすべく、いろいろと刑罰を付けても、同じことです。
現金ほどよく効く特効薬はありません。

 

一度当選すれば、政治家として、保護されますからね。
落ちれば悲惨です。
それが選挙です。
敗者側に付くと、本当に悲惨です。

 

商売していると、公共の仕事が、少なくなります。
勝てば官軍、負ければ賊軍です。
本当に、えぐいですよ。
私も、近くで見ていましたからね。

 

私の伯父もそんな商売上そんな渦中におりました。
ですから、趣味が多かったですね。

 

鯉も飼っていました。
ゴルフもしていました。
自宅にネット張って、ゴルフの練習をしていました。

 

当時流行した日本刀ブームにも、乗っていましたね。
どんな名刀を持っていたのか、不明ですが、最後まで一振を持っていたことは、知っています。
盆栽も、当時の流行がありました。

 

それでも、最後まで、盆栽はやっていました。
好きだったのでしょうね。
梅があったかどうかは、記憶にありません。(笑)
松が多かったです。

 

盆栽は、江戸時代でも、大名から武家、庶民まで流行していました。
数百年たった盆栽があります。
徳川将軍家の盆栽もあります。

 

それに、この時期になると、卒業式や入学式の壇上に、大きな盆栽の鉢があったりします。
なかなか立派に見えます。
盆栽の替りに、大きな生花があったりしますよね。

 

私もいつかやってみたいです。
着物に、下駄履きですね。
日本の文化です。
それが、今は下火になっています。

 

その替り、ヨーロッパなどの海外で人気があります。
フランス人が、盆栽です。
何とも不思議です。
「私の 国では・・・」というモレシャンさんの声が聞こえそうです。
フランス絶対主義の国で、異国文化が認められるのは、嬉しいです。

 

イギリス人なら、お庭のイメージがありますからね。
素敵なイギリスの庭園は、いいですね。

 

日本と言えば、ヨーロッパでは、アニメのイメージらしいですね。
今活躍のサッカー選手も、『キャプテン翼』を見ていたと言うのも聞きます。
ドラゴンボールに、ワンピース、そのキャラクターになりきった方もいますからね。
外国人には、そうしたキャラクターも似合います。
いわゆるコスプレですね。

 

コスプレも、意外とやると気分転換できそうですね。
私は苦手です。
でも、盆栽といい、錦鯉といい、アニメのコスプレといい、ストレスから開放してくれる瞬間なんでしょうね。

 

時代は、変わっても、ストレスはありますからね。
純粋な趣味として、楽しめればいいです。
それが接待に変わると辛いでしょうね。
趣味でなく、仕事になりますからね。

 

梅を見て、きれいと感じる。
梅を飽くまで眺める。
時間の長さに関係なく、一瞬でも、これだけきれいな梅を見れば、心も晴れますね。
そう思い、この3日ほど梅の記事にしてみました。

 

もうすぐすると、桜です。
それはそれで、楽しみです。
多少嫌なことがあっても、忘れられそうです。

 

日々の暮らしの中で、ささやかな幸せがあります。
それを感じられることは、ありがたいです。
どんな暮らしの中にあって、梅の花を見る機会はあります。
どんな暮らしの中にあって、桜の花を見る機会はあります。

 

花を見て、心のバッテリーをビンビンに充電して下さい。
ここで「伯父」の話に繋がりました。
すでに他界しましたが、毎日欠かさず、伯父の名を唱えます。
それだけ、偉大な存在でしたからね。

 

ありがたいことに、私は仏縁を頂けています。
ありがたいことです。

 

家の近くのお地蔵さんにも、ほぼ毎日手を合わせます。
お地蔵さんに向かって、観音さんとお地蔵さんの名を共に唱えます。
今日も一日、ありがとさんですと、感謝を込めてです。

 

心の三毒を廃し、心静かに安穏に暮らしたいです。

 

今日も明日も、私も世の中も、平穏無事過ごせますよう、祈るばかりです。

 

最後まで、八(鉢)のようにどこまでも、末広がってしまった長い話に、お付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。