''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

疎水のライトアップされた夜桜 より。

今日は、雨音で目が覚めました。
一日中、雨の一日でした。
この雨で、桜も少し散ったかもしれません。

昨日は、近くの疎水の夜桜を見て来ました。
大勢の人です。
桜のトンネルが、有名です。
去年からライトアップがされています。

これがまた綺麗です。
本当、綺麗です。
駅近くなので、お勤め帰りの人も多いです。
手には、携帯電話やデジカメ片手に、写真を撮られています。
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私も、当然撮りました。
昼の桜もいいけど、夜の桜もいいですね。
甲乙付けがたいです。
でも、夜桜は情緒があります。

もちろん、アルアルの発泡酒も片手に用意です。
お寿司を、近くのスーパーで買って、花壇に腰掛けて、そこで独り酒盛りです。
お隣さんも、カップルや家族やらと、プチ宴会されています。
いいですね。

ソースの香りもします。
たこ焼きのお店があります。
何とも芳しいソースの香りです。
何やら縁日の屋台感がします。

照明の光リもあるので、意外といい雰囲気です。
発泡酒も、うまいです。
寿司の鉄火巻きと言うのも、なかなか乙です。
いなせな感じもします。

手に届くほどの近い距離に、桜があります。
目の前は、疎水の水面です。
漆黒に光る水面にも、桜が映っています。
これまた、情緒ありありです。

うーん、こんな綺麗な夜桜は、今までの中でも、3本に入ります。
狭い場所ですから、シートを広げて花見は出来ませんが、庶民のプチ宴会は、あちらこちらで行われています。
ライトアップの効果で、初めてこの場所に来られて方が多いです。
歩いていける場所に、こんな桜の名所があることに、嬉しく思います。

大阪城花見も素敵でしょうね。
伏見の疎水の花見も、大変素敵です。
この地かの地に、それぞれ花の名所があります。
それが花見の醍醐味です。

家の桜で、花見もいいでしょうね。
そんなの夢です。
自分の家の庭に、大きな桜があるといいでしょうね。
でも、家のならありがたみがないかも、しれません。
それはそれで、贅沢です。

でも、そんなものです。
自分の家に立派な桜の木があっても、何やら人の気配がないと、寂しいものです。
屋台やら、人出があって、感じる花見もあります。

それで、庭に縁台置いて、そこで桜を愛でるのも、いいでしょうね。
縁側に、お酒と料理の用意をして、そこで頂くお酒は、美味いでしょうね。
人ごみは苦手です。
それでも、花見と言えば、やはり人のその中も風景になります。

なかなか勝手なものです。
花を見て、人の表情が明るいなります。
桜には、そうした不思議な力があります。

1年で、花見の出来るのも、ほんのわずかな期間です。
それが、また何とも切ない気もします。
人の人生を桜に例えるのも、何やら理解できます。

今日の雨で、盛りは過ぎます。
散り行く「桜吹雪」も、これまた醍醐味です。
疎水の水面が、桜の花のピンクに染まります。
その美しいこと、美しいことです。

花も見て、心のバッテリーが充電されるのが分かります。
嫌なことも、いその瞬間は忘れます。
1時間ほどの、いい花見が出来ました。

今日の日を忘れません。
ありがたいと感謝です。
生きているのでなく、何かの力で生かされています。
ありがたいです。

心の三毒を廃し、心静かに安穏に暮らしたいです。

今日も一日、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。

最後まで、夜桜の手酌酒の話に、お付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。