''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

昨日の晩御飯は、「衣笠丼」でした より。

朝から雨の天気ですね。
昨日の夕刻から、雨でした。
雨で、桜も終わりです。

桜の隙間から葉が出ています。
散り行く桜です。
何とも名残惜しい気がします。

円山公園の枝垂れの桜は、これからです。
それに、八重桜も残っています。

大阪では、造幣局の通り抜けも、まだ残っています。
平成24年4月17日(火曜日)から4月23日(月曜日)までの7日間の予定の様です。
人が多いですよね。
桜より人を見に行く感じです。

まだまだ、楽しめます。
そう言えば、京都の嵐電の桜見も、そろそろでしたっけね。
嵐電と言えば、四条大宮から、終点の嵐山までの短い電車です。
しかし、途中京都では珍しくなった路面電車が走ります。
何とも情緒のある風景です。

そう言えば、嵐山の十三詣りの記事を、ブログのお友達HPLOVERさんの記事で読ませてもらいました。
京都らしい伝統行事と、姫様の着物姿に、いいなって、思いましたね。
女の子は、苦労するけど、育ちがいがあります。
こんな娘さんがいらっしゃったら、また明日から頑張らないと、仕事にも精が出ると思いますね。

嵐電と言えば、とりあえず難しい地名ばかりです。
途中の帷子ノ辻(かたびらのつじ)で乗り換え、北野白梅町がもう一つの終点です。
その途中に、電車で抜ける桜のトンネルがあります。
何ともいいです。

先日行った妙心寺も、この沿線です。
風情があります。
古都という風景と電車が似合います。
関東なら、鎌倉という感じでしょうかね。

電車とのコラボにも、妙に合います。
この北野白梅町は、天神さんや平野神社、そして衣笠への辺りです。
この衣笠という名の付いたご当地グルメがあります。
その名は、「衣笠丼」です。

特徴は、油揚げとネギを卵でとじたシンプルな丼です。
その名の由来は、金閣寺の近くにある衣笠山に由来しています。
標高201メートルの小さな山です。

その昔、時の帝・第59代宇多天皇が、真夏に雪景色が見たいと所望され、近習の知恵者が、衣笠山に白絹をかけたという故事に由来しているそうです。
油揚げとネギを卵でとじた様が、雪景色の衣笠山に似ていることから、この名前がついたものの本に記してあります。

ネーミングの「妙」です。
地名や故事に由来するのは、その際たるものです。
なかなか、故事より、衣笠丼の手軽さと、味が好きです。
少し甘い目に作る方が、美味いです。
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昨晩は、これが晩御飯です。
お店みたいに、卵をよくかき混ぜずに、白い白身を生かしました。
これぞ、「きぬかけどん」です。

揚げも、食べよい大きさ、ネギも九条ネギを使いました。
見場は少し悪いですが、ちょっと大盛です。
これには、揚げさんと刻んだネギ多い目の、味噌汁を付けました。
イリコ出汁です。

衣笠丼もうまいし、味噌汁もうまいです。
がっつり頂きました。
アルアルタイムは、この日もありません。
痛風の予兆を少し感じますので、この日は休肝日にしました。
そんな日もあります。

それでも、ありがたいです。
感謝して暮らしています。

昨日と今日といい、仕事が入っています。
もう、4月の中旬なんですね。
流れて早き月日なりけり、です。

この4月5月に、今日には観光客も多いです。
昨日の祇園の事故もで、その気分も少し削がれますね。
世の中は、危険がいっぱいです。

いつ何があるのか、分からない世の中です。
今年の桜も来年あると思うと、希薄になります。
今年の桜も、名残なく楽しみたいものです。

ありがたい仏縁のお蔭です。
ありがたいと、感謝しています。

日々の暮らしの中に、ささやかに幸せを見つけます。
上を見ても、下を見ても、キリがありません。
自分の分に合う暮らしが、そこにあるだけです。

心の三毒を廃し、心静かに安穏に暮らしたいです。

今日も一日、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。

最後まで、あちこち話の各駅停車に、お付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。