''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

名残の夜桜 散り際の美 より。

先日の雨で、散ったと思った桜ですが、疎水の桜は、持っています。
足元には、桜吹雪の後がしっかり残っています。

久しぶりに、柴淳の「桜吹雪」も聞きたくなりました。
PVもなかなかいいです。
ちょっと地味ですけどね。
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足元いっぱいに桜の花びらの絨毯が、敷かれています。
こんな写真を撮るとは、だいぶ「へんこ」ですね。
へんこの花見と言えば、枝雀さんの「天神山」の花見でなく、「墓見」です。
尿瓶酒に、おまる弁当です。

でも、人とは違う所に、美を見つけます。
ほら、その疎水には、桜の花びらが浮かんでいます。
ピンクの吹流しのようです。
なかなかきれいです。

買い物から帰る頃には、日も沈んでいます。
昨日はまだライトアップされていました。
名残の桜は、何気に寂しいものです。
それに、昨晩は寒かったです。
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名残の桜の写真を撮りました。
また、来年までのしばしの別れです。
そう思うと、感慨深い別れての桜です。

今年は十二分に桜を堪能出来ました。
そんな気がします。
大阪城の桜の宴も、伏見港の桜の宴も、していないことくらいが、少し心残りです。
去年は、桜吹雪の下で、ごはん食べたのを思い出します。

今年は、いろいろとありましたから、去年と同じとは言えません。
毎年、桜の季節には、いろいろとあります。
それも、日常です。
いいことも、悪いこともあります。
それが普通の暮らしです。

そんなことは、分かっていても、なかなか納得のいかない事もあります。
日々迷いの中を、グルグル回っています。

偶然の偶然は、必然という事をよく言います。
偶然ということは、存在せず、そうなるように決まった道があめのでしょうか?

ありがたいことに、私は仏縁を頂けています。
ありがたいと、感謝して暮らしています。
そんな仏様のお導きが、きっといい方向に導いてくださると信じています。

ゆっくり進む、遅い歩みも、疲れたら休み、疲れたら休みして、最後で継続して、この道の先には、きっと長安へと続いていると、信じて歩みます。
継続こそ、力なりです。
凡夫にも、そんな歩みを、頑張らないで、日々の暮らしの中で、ささやかな「よかった」を探しながら歩みたいです。

心の三毒を廃し、心静かに安穏に暮らしたいです。

今日も明日も、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。

最後まで、名残深い話に、お付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。