''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

ベンチに腰かけ、まだまだ枝垂れ桜の花盛り より。

朝から日差しが、玄関にも入ります。
朝起きて新聞を取りに行くと、その日の気温がわかります。
4月の初旬は、まだまだ肌寒いと感じることもありましたが、ここに来て昼間はいい陽気です。
どこかに、行きたくなりますね。

 

「野辺へ出て参りますと、春先のことで、空には雲雀がピーチクパーチクさえずって、下はレンゲ、タンポポの花盛り、陽炎がこう燃え立ちまして、遠山にはすーっと霞の帯を引いたよう麦が青々と伸びて、菜種の花が彩っていようかという本陽気、やっかましゅう言うてやって参ります。その道中の陽気なこと~陽気なこと」

 

ご存知、徒然亭草若師匠の落語の「愛宕山(あたごやま)」ですね。
底抜けに、耳に優しいフレーズです。(小草若の言い回しです)
春が、やって来たなって思いますね。

 

朝の連続小説『ちりとてちん』の中で、主人公の貫地谷しほりさんが、女落語家・徒然亭若狭を演じた話です。
職場の休憩室に、大きなモニターがあって、昼休みの多くの方が見られています。
ですから、私には朝ドラと言うより、昼ドラですね。(笑)
ただ、朝ドラにしては、面白かったです。
ちゅらさん」みたいに、「ちりとてちん」続編も期待したいです。
兄弟子主人公の番外編の話が、一度だけありましたね。

 

師匠の変わりを演じた四人の弟子でやった『地獄八景』の落語会、その前座に出た若狭の創作落語の話が良かったですね。
少し、うるっと来ました。

 

最後に、危篤の草若師匠が、楽屋に現れます。
最後の別れだったのでしょうね。

 

いい話でした。
この回の話は録画して何度もみ見ました。

 

最近の大阪発、朝の連続小説も『カーネーション』がヒットしただけに、『梅ちゃん先生』も悪くはないが、インパクトが少ないです。
設定に無理があります。

 

女学校の卒業間近になって、数学の因数分解も分からないで、お医者さんの医専には、受験しませんし、合格も出来ません。。
全体的に設定に無理があります。

 

受験もそんなに甘くないです。
いつ勉強してるのか分からないまま、合格は出来ません。
梅ちゃん先生もう少し必死になって、やらないと目の肥えた視聴者は、付いてきません。
私も少し脱落しそうです。

 

それじゃ春は来ません。
頑張った者にだけ、春が来るわけです。
春と言えば、桜です。
既に、主力のソメイヨシノは、盛りを過ぎて散っています。

 

しかし、枝垂れ桜や八重桜は、まだ楽しめますね。
造幣局の通り抜けが、始まっています。

 

いろんな桜があります。
今年の桜は何でしょうね。
まだ調べていません。
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この間から、時々来ている図書館の枝垂れ桜も、きれいです。
満開の盛りを過ぎたくらいです。

 

何とも情緒があります。
その下のベンチ腰かけて、しばし花見です。
酒宴の用意はありません。

 

きれいです。
品がいいですよね。
ソメイヨシノは、本来の桜ではないと聞きます。
人間が作った桜です。

 

それに比べて、枝垂れ桜は、上品な落ち着きがあります。
いえいえ、あらしゃいます。(おひぃさん風に)
円山公園の枝垂れの桜も、舞妓さんみたいに、白粉で真っ白でしょうかね。
ライトアップされていて、独特です。

 

♪月は朧に東山~
そんなお三味の音色、謡の声と舞が浮かびます

 

やはり、桜はいいですね。
しばしの間眺めると、元気になります。
まさしく花があります。

 

心のバッテリーを充電します。
もうビンビンです。(どうしたんだぃ、とは聞かないで下さい)
いつものように、日々の暮らしの中で、ささやかな幸せを見つけます。

 

ありがたいと感謝です。
あれがたい仏縁を頂いて生かせてもらっています。
苦しいことも、辛いことも多いです。
それも日常です。

 

雨の日もある、風の日もある、そして晴れの日もあります。
すべて、是好日です。
毎日桜が咲けば、桜のありがたみがありません。
ありがたいことです。

 

心の三毒を廃し、心静かに安穏に暮らしたいです。

 

今日も一日、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。

 

最後まで、太鼓持ちのような調子のいい話に、お付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。