''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

節目節目に思いであり アナログをデジタルに より。

朝からどんよりとしています。
ここ数日天気が良かっただけに、気温も違います。
週末にかけて、西日本では天候があれる予報です。

昨日の記事は、旬の筍の話を書きました。
若竹煮も美味いです。
筍ごはんにしても良かったし、吸い物にしても良かったです。
筍は、筍尽くしということが出来ます。

姫皮の酢の物や、吸い物も美味いし、串を刺して焼き物にしても美味いです。
醤油ベースのタレを刷毛で両面に塗りつけて、焦がさないように照り焼き風にします。
その上に、刻んだ木の芽を乗せれば、筍の焼き物の出来上がりです。
香りがいいです。

筍の刺身もいけます。
朝掘りなら、生でも刺身に出来ますが、時間的な制約から、多少無理です。
時間が経つと、灰汁が強くて、生食に適しません。
しかし、湯がいた筍を薄くスライスして、わさび醤油で頂くなら、それも楽しめます。
根っこの硬い部分には、向きませんがね。

竹と言えば、松竹梅です。
最近の朝の連続小説では、「梅」が主人公です。
松竹梅の一番下の梅です。

梅は、最初に春を知らせるそんな幸せな花ですよね。
梅ちゃん先生」、少しずつ視聴率もいいようになって来ています。
私も、遅い時間に見ることがあります。

久しぶりに山口あゆみさんの姿を見つけました。
ちょっと意地悪の上級生役です。
山口あゆみさんと言えば、「ちゅらさん」の古波蔵 恵達(こはぐら けいたつ)山田孝之さんの奥さん役でしたね。
主人公・恵里(国仲涼子)の同僚でもあり、義妹という関係です。

何てもやさしそうな看護師さんのイメージでした。
今回は、少し意地悪な役で、私のイメージとは違います。
ちょっと残念です。

松竹梅と言えば、お寿司の順位を思い浮かべます。
関西では、あまり馴染みがありません。
並、上、特上の方が馴染み易いです。

松や竹と言うと、禅の言葉、禅語の中にもこれらを使ったものがあります。
「松無古今色 竹有上下節」(松に古今の色無く、竹に上下の節有り)が、思いつきます。

その意味は、古い松と新しい松の緑の色に差は無いが、竹には、はっきりとした上下の区別の節が有ると言うことです。

世の中では、人は皆平等と言えども、それも現実には、貧富上下の差別は存在していると言えます。
本当の意味で、平等とは如何なることか、それは社会の地位や名誉、はたまた貧富の問題ではないと言うことでしょうね。

でも、現実にある人の暮らしは、それがはっきりと見えます。
貧しいより富める方がいいし、暮らしは悪いよりいい方が良いに決まっています。

世の中に、区別差別のあるのは、極普通です。
皆が、平等に同じ暮らしをすることは出来ません。
頑張る人間と、頑張らない人間が、同じ暮らしをするなら、それは間違った平等です。

ですから、自分に応じて暮らしがある。
自分の分に応じた幸せを見つけることが、何よりの幸せです。
道は近きにあります。

経済的に恵まれていても、仕事が忙しくて、家族と過ごす時間がないことは、やはり不幸です。
逆にこの不景気で、失業して、暮らしの糧を得ることが出来ないことも、これまた不幸です。

極端でなく、「中道」を求めるのが、仏の教えです。
お金はあればあるで、欲しくなるし、無ければないで、また欲しくなる。
幕末三舟の一人、山岡 鉄舟の歌にも、そんなのがありましたね。
人は、欲深いものです。

モノに対する欲がある。
そこに、不幸が寄り付いています。
その欲のために、心の三毒を造ります。
分かっていても、なかなかその欲から脱出出来ないのも、凡夫の悲しさです。

貧富の差と言えば、やはり写真やらビデオやらの記録ですね。
最近の子供さんには、生まれてすぐに、デジタル写真やビデオの動画があります。

私たちの世代、豊かな家に生まれると、8ミリやビデオの動画がある家があります。
私も父が撮ってくれた子供時代の写真はありますが、動画はないですよね。

最近の子供さんも、動画があるのが普通でしょうね。
その分、経済的にゆとりが無い家庭なら、動画の記録がないことになります。
この辺は、貧富の差が、形に残ります。

でも、少し前に撮り貯めていたビデオや8ミリも、最近のデジタル化しないと、劣化してしまいます。
折角、無理してビデオやら8ミリに動画を残しても、後で見ることが出来ないのは、残念です。
イメージ 1

そんな時、便利なのが、「デジ造」です。
ビデオやら8ミリに動画を、アナログからデジタルに変換してくれる商品です。

前にも、このブログで紹介しています。
ソフトが欲しくなって、探していたのです。
この前に掃除していて、発見です。

このShowBiz DVD2のソフトで、いろんなものに変換します。
よく使いのが、デジタル写真のスライドショーです。
歩こう会で、撮った写真を音楽に載せて、デジタル写真のスライドショーにしたものを、お仲間にお裾分けしています。

実は、写真を焼きまして、お渡しするより、値段が安いです。
DVDのケースを一緒につけて渡しも、費用100円しません。
写真なら、3枚で、100円くらいになりますからね。

私の使用するパソコンすべてに、このソフトを入れていないので、あると便利です。
処理速度の速いパソコンに入れると、それだけスムーズに処理できます。

撮り貯めた、写真や動画も、DVDに焼いていると、結構見ることもあります。
ハードディスクだけに置いていると、なかなか見ないです。

子供の頃の写真も、スキャナーで撮って、デジタル化するのもいいかもしれません。
スライドショーにしたら、少しはビデオの動画の感覚に近づきます。
自分好みの音楽に載せたスライドショーは、意外と楽しいものです。
はまりそうになります。

子供の頃の8ミリ映像はなくても、それなりに楽しめます。
映像処理も、すぐにDVDからブルーレィーに変わり、また違う記録方法に変わります。
今を逃せば、なかなかデジタル化しにくいです。

ちょうど、子供さんの節目に当たる「子供の日」などは、成長の記録方法が、柱に付けた傷から、映像に変わる節目になります。

日々の暮らしの中、ささやかな幸せを見つけます。
ありがたいと感謝しています。
ありがたい仏縁のお蔭です。

心の三毒を廃し、心静かに安穏にくらしたいです。

今日も一日、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。

最後まで、節目ガチなつまらない話に、お付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。