''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

安眠の元は、西川の枕「肩楽寝」(肩楽ね) より。

朝から雨降りです。
しとしと降る少し冷たい雨です。
こんな雨の朝は、大抵首が痛みます。

首肩が痛めてから、はや4年近くが経ちます。
何が原因であったのか、少し疑問もありますが、思い当たるのは、整骨院に行ってからです。

首に違和感を覚えて、知り合いの近くに整骨院を薦めてもらいました。
保健も利くので、ワンコインで揉んでもらえる所が良かったです。
しかし、毎回整骨師が変わります。
上手な人も居れば、そうでない素人さんのような方もいます。

近くには、この整骨院が大流行です。
この数年で、3倍に増えました。
整骨院の前が、整骨院という具合です。

伏見の最大の商店街である大手筋商店街でも、空いた店舗があると、あれあれ整骨院になっています。
この商店街近くでも、私の知る限り五店舗以上あります。
家の近くにも、3店舗ほどあります。
それも最近ここ1年近くで、開店です。

規制緩和と言うのでしょうね。
こうした整骨院が、保険が効くとなれば、手頃になります。

しかし、強い治療を受けてから、首が回らず、とうとう今通院している整形外科に見てもらったぐらいです。
病院の方が、レントゲンを撮って医師の診断の元に、マッサージを受けます。
この辺が、町の整骨院と違います。
怪しい整骨院も多いです。

保健組合から問い合わせを受けたことがありました。
どんな治療内容、病理の内容、疾病の有無を何度も調査されました。
要するに、治療なのか、単なる肩こりのマッサージなのか、区別が付かないからです。
単なるマッサージには、保健が効きません。

その店、同じ肩こりでも、医師の診断によって、それらしい名前が付くと、保健治療の範囲になります。
この辺が、病院の医師の診断の元に、治療のマッサージを行っていることの違いです。
ただ、治療を受ける方は、レントゲンや診断の基準の説明を提示して貰えます。
それは、病院のありがたいことです。

痛風でから、最悪そのまま、痛風の治療も受けられます。
血液検査やインフルエンザの検査も、今までして貰っています。
その辺は、医療行為として、患者としては助かります。
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先日、同行カメラマンから、プレゼントを頂きました。
リボンが付いています。
「母の日」にして、わがままの私の事ですから、そう意味では、我がママという事で、「母の日」のプレゼントなのかもしれません。
でも、気遣いが嬉しいです。

中を開けると、枕です。
東京西川の「肩楽寝」という、医師がすすめる健康枕です。
さつきが丘医院の院長・医学博士・奥山隆保先生の推薦のことばが添えられています。
よさげです。
同行カメラマンもご愛用とのことです。
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肩と首が痛いので、枕を使わず寝ていました。
「えー」って思われるでしょう。
でも、その方が痛みが薄いように思えたからです。
ここ2年は、枕を使わずに寝ていました。

この頂いた枕をすでに、2日使用しています。
慣れるにはもう少しかかるかも知れませんが、違和感はないです。
首の痛みも、それほど感じません。
このまま、愛用品になりそうです。
もう少し、枕を低くしたいと思います。

枕の中に、小さなパイプが入っています。
補充用のパイプも入っているので、その量を増減で、自己ベストの枕に調整できると言うのが「ウリ」です。
何日か使って、その加減もしてみます。

今の所は、まず枕に慣れるところから始めます。
ありがとさんです。

確かに枕が変わると、寝られないと言います。
最近、意外に寝つきもいいです。
昨日は、週に一度の休肝日でした。
アルアルの力を借りないでも、寝られます。
それだけ健康なのでしょうね。

今日のABCラジオの「おはパソ」(おはようパーソナリティ道上洋三です)で、道上氏が今の20代若者の「幸せ度」が、アンケートによる調査から、意外に高いという話を専門家の話を交えてされていました。

もちろん、団塊の世代の道上氏には、意外な答えと捕らえたようです。
生まれた時から、景気が悪いという世代です。
私の世代でしたら、バブルを経験して、いけいけの人を見てきました。

ホリエモンに代表するような「IT長者」や「ヒルズ族」と言った企業家ブームもありましたが、今は起業する人が少ないと、ラジオの中でも言われていました。

リスクを回避したら、そこには低所得でも生き抜ける知恵があります。
スーパーで正規の価格近い料金で売られているものと、百均で売られているものに近いはありません。
若者にとって、今の日本は住みよいという結論です。
それが、若者の「幸せ度」が高い理由のようです。

私もその一人かもしれません。
経済的に豊かではありませんが、その割りに「幸福度」は高いと思います。
生活を小さくすることに、違和感がないです。

外に呑みに行かないで、家呑みで十分です。
旬、旬の食材を使い、小遣いの範囲で、お酒が呑めます。
不平はそれほどないです。

節約とケチケチは違います。
節約した金銭を違う所に回すという余裕があると、節約は生きてきます。
日常の生活を切り詰めると、すぐに嫌になりますからね。

関西人の言う「始末」は、節約を楽しむアイテムかもしれません。
京都人も本質に「始末」です。

食材の使いまわしをします。
乾物やら保存している食材と、旬の安い食材のコラボです。
それらを「おばんざい」と柔らかく言うが、京都流です。

人の暮らしは、衣食住です。
その住の中でも、一番大切なものが、寝ることです。

1日8時間睡眠するなら、1日の3分の1は、睡眠です。
人生の80年とすると、26年以上睡眠して、人生を過ごしています。
そう考えると凄いです。

睡眠の環境は、まさしく「住」と言えます。
二昔前に流行った「くう ねる あそぶ」 (「食う寝る遊び」)は、見事にそれらを表しています。
コピーライターの糸井 重里さんの言葉だったと記憶しています。
そう、時代はちょうど、昭和から平成に変わる頃の話です。

あー、昭和が懐かしいです。
そんな気持ちになります。
あの頃、日本の将来が、こんな殺伐とした時代になるとは、思っていませんでした。
訳の分からないことが、続きます。

今一度、「幸せって、何だっけ」と問うてみたいです。
もちろん、このフレーズを効くと、明石屋さんまさんのキッコーマンポン酢醤油のCMが、頭に浮かびます。
もちろん、「しょうゆことです」(「ドゥーン!」)

ゆっくり寝られるのは、ありがたいことです。
人生で一番辛いのは、睡眠が取れないことです。
私も経験して実感しました。

日に4時間なら生きれらます。
週に2日くらいなら、3時間でも生きられます。
でも、睡眠時間が、日に2時間では、限界点を見えます。

今どこにいるのか、起きているのか、夢の中か、区別が付かなくなります。
精神的に追い込まれた方なら、正常な判断は不可能です。
やはり、睡眠と言う睡眠欲が、人間の欲の中では、王者(キング)です。
寝ることの喜び、寝られることの幸せを、人生の尺度にすることも、一つの幸せかもしれません。

健康な精神は、健康な体にあります。
その根本は、衣食住の「食う寝る遊び」かもしれません。

ありがたいことに、私は仏縁を頂いています。
ありがたいことと感謝しています。

日々の暮らしの中で、何に幸せを求めるのかで、人生の意味も変わります。
日々の暮らしの中に、その幸せはありそうです。

心の三毒を廃し、心穏やかな過ごしたいです。

今日も一日、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。

最後まで、夢見心地の長い話に、お付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。