''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

ピーマンと鳥胸肉のチキンソテー、レタス添え より。

朝から台風の影響で、強い雨が降っています。
今夜には、京都にも接近します。
この6月の台風は、珍しいですね。

湿度が高いと、首センサー・クビダス(かんとうしょうえ造語)も高確率です。
やはり、温度や湿度には、敏感は反応します。

先日の日曜日の晩酌は、鳥胸肉のソテーです。
鳥肉のソテーと言うと、一緒に炒めるのは、ピーマンです。
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ピーマン苦手な方は多いですね。
子供さんには、人気のない野菜の王者でしょう。
不人気のピーマン、人参は、癖がありますからね。

本来は、その癖が持ち味です。
夏場と言えば、鮎の塩焼きです。
その塩焼きと言えば、蓼酢(たでず)です。

緑色の液体の苦味が、鮎の塩焼きと相性がいいと言います。
「蓼食う虫も好き好き」の蓼(たで)です。

通常は、大変苦くて食用には向きません。
ただ、鮎の取れる一時期だけ、食用になること出来ます。

そんな苦い蓼を食う虫が居ます。
他の虫と競合せずに、独自の進化を取った虫です。
この現実世界も、人と違う目線が必要です。
人のやらないことをやる。
そこに生き残りの隙間があるわけです。

私も蓼食う虫にならないといけないですね。
蓼食う虫と言うと、変人みたいですが、パンダと思えば、なかなか可愛いです。
昔若い頃、中国に行った時、園の特別の配慮で、パンダの檻近くに入りました。
パンダとの距離は、柵越しに50センチの距離です。

よく見ると、やはりパンダは熊さんです。
意外と、鋭い猛獣です。
見た目の白黒の色合いに、可愛いと騙されますが、近くで見れば、やはり猛獣さんです。

同じくその中国滞在中、サーカスで、パンダのショーも見ました。
やはり、遠くで見れば、その愛くるしい仕草に、可愛いですね。

パンダの檻では、もくもくと、笹を食べまていました。
笹を食べることによって、生き残れたと言えます。
やはり、自然の驚異と言えますね。

子供さんの苦手なピーマンも大好きな人も居ます。
大人になれば、ピーマンが意外に好きになれます。
ピーマンに肉詰めは、なかなか美味いです。

それに、和食でもピーマンの天ぷらはよくあります。
同じ種類のしし唐(青唐)などは、天ぷらの定番です。
ピーマンのフライも、よく見る料理ですね。

大人の体は、ピーマンを食することを求めているとも聞きます。
子供頃からのご馳走のイタリアンやナポリタンも、ハムと一緒に玉ねぎとピーマンが入っています。

ですから、私も珍しくピーマンも人参も大好きな子供でした。
家でも、しし唐(青唐)を網で焼いたモノに、かつお武士やジャコをトッピン具して、醤油を垂らしたモノをよく食していました。
今にして思えば、ビールや日本酒の肴ですね。

京都では、しし唐や伏見唐辛子や甘唐をおジャコと一緒に炊いたものもあります。
あればあれで、美味いです。
山椒を一緒に炊いても、これまた美味いです。

ピーマンは、トマトソースにもよく合いますから、イタリアンやナポリタンのパスタやピザには、なくてはならない食材です。

大人になっても、ピーマンはよく食べます。
家でよくするのが、鳥肉と炒めます。
最近は、値段の安い鳥胸肉を使うことが多いです。
鳥モモ肉より、カロリーも低い目です。

ただ、鳥モモ肉の方が、ジューシーで美味いです。
でも、鳥胸肉も少し工夫して料理しています。
強い目にかりっと炒めるように、蓋をして蒸し焼きにしています。
もちろん、皮目もぱりっと仕上げるように、肉をひっくり返すと、今度は蓋をせずに、色つけます。

鳥肉の焼き色が付くと、美味そうです。
肉の中には、余熱で火を入れるくらいのタイミングにしています。
ですから、パサパサの鳥肉も、なかなかジューシーです。

仕上げの隠し味に、しょうがの搾り汁を振り入れることもあります。
一味変わりますね。

最近の流行は、お酢多い目の酢醤油です。
少し前までは、ポン酢ベースが多かったです。
酢醤油も、いけますね。
体が、お酢を求めているのかも知れません。

サラダ盛の替わりに、レタスをたっぷりと盛り付けます。
お酢ベースのドレッシングと思えば、レタスとの相性いいです。
もちろん、マヨネーズも添えます。

発泡酒にも、日本酒にもよく合う逸品です。
食欲のない時にも、香ばしい焼き鳥風のチキンソテーは、嬉しい一品です。
何より安価で、カロリーオフですね。

雨の多い梅雨の時期は、体調の変化があります。
湿度が体に負担を掛けます。
首と肩が痛いです。

意外に湿度があって、汗もかきます。
こまめに水分補給も必要です。
気温も意外に高い目ですからね。

痛風患者の私としては、水分補給は大切な体調管理です。
この時期、お茶代わりの時期になります。
いつものように熱いお茶を頂きますし、常温のお茶を頂きます。
冷たいお茶は頂きません。

常温のお茶の美味さもあります。
日本酒も、まだまだこの時期なら、常温の「冷(ひや)」のうまさを感じたいです。
焼き鳥なら、チキンソテーなら、冷の日本酒にも合います。
野菜も同時に食するのが、かんとうしょうえのこだわりです。

日々の暮らしの中で、ささやかな幸せを見つけます。
ありがたいと感謝しています。
ありがたいことに、私は仏縁を頂いています。
感謝というスパイスが、食事も美味しく、人生も豊かにしてくれるような気がします。

心の三毒を廃し、心静かに安穏に暮らしたいです。

今日も一日、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。

最後まで、ピーマンように空の話にお付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。