''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

「かとり」と言えば、「べープ」かな より。

朝から雨降りです。
台風以来、長雨が続いています。
梅雨ですから、当然かも知れませんが、雨の勢いが止まらないです。

郷里播州では、先日の台風の一日で、梅雨時期の一ヶ月分の雨量と同量の雨が降ったと言います。

全国各地で、土砂災害の起きるのも、納得します。
土地の含む水分量が超えた計算です。
やはり、災害の怖さを感じますね。

かといって、家の周りを樹木だけらけのジャングルにするわけにもいきません。
自然の驚異を感じながら生活しないといけないです。
田舎とか、都会とかの違いは無くなたのかもしれません。
ゲリラ雨になると、都会の排水量の限界を超えて、地階が水没する危険があります。

私が若い頃に、京阪電車七条駅が、雨量の増加により、浸水して電車が止まったことがありました。
京都と大阪を繋ぐ電車には、阪急、JR、それに京阪電車があります。
その中でも、地下を通っている電車としては、一番長いと思いますね。

京阪電車は、鴨川の沿を通っています。
その関係もあって、地下水と降った雨量との、ダブルで浸水したのでしょう。

その時は意外ですね。
私が、京都に来た頃は、京阪電車は地上にありました。
懐かしい風景でしたね。

この雨で、鴨川の水位も上昇していることでしょう。
時々荒れ狂うような、恐ろしい川になることがあります。
やはり、自然の驚異です。

驚異と言えば、自然災害だけではありません。
先日、睡眠中に、蚊の羽音が気になって眠れなかったことがあります。
すぐさま、電気式の防虫器に電源を入れました。

数分しても、変化なし。
よく見ると、防虫液のリキッドが空になっていることに気づきました。
迂闊でした。

かとりと言えば、スマップの香取慎吾くんが浮かびますか?
それとも、剣術使いなら、香取神道流(天真正伝香取神道流)が思い浮かぶかもしれませんね。
浮かんだ貴方は、少数派です。(剣術バカです)

鹿島・香取には、有名な剣豪・塚原卜伝と縁があります。
父祖伝来の鹿島古流(鹿島中古流)に加え、天真正伝香取神道流を修めて、鹿島新当流を開いた剣豪です。(Wikipedia参照)

将軍・足利義輝の指南役であったとも聞きます。
池波正太郎氏の名作『卜伝最後の旅』(角川文庫)を思い出しますね。

若い頃の宮本武蔵が、卜伝の食事中に勝負を挑んで斬り込み、卜伝はとっさに囲炉裏の鍋の蓋を盾にして武蔵の刀を受け止めたとする逸話が有名です。
加藤茶さんと志村さんのドリフのコントでも、子供の頃よくテレビで見ました。

でも、史実ではありません。
宮本武蔵生まれる前に、塚原卜伝はこの世に居ません。
話としては面白いですが、全くのデマですね。

宮本武蔵と言えば、箸でハエをつかむエピソードは有名ですね。
そんなの、「きたない」、不衛生ですよ。
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我が家の殺虫器も、実は武蔵と同じ、二刀流(二天一流)です。
「マット&リキッド、どちらもOK!」
フマキラーのマット&リキッドを使える「べープ」です。

さりとて、この晩には不覚にも、マット&リキッドも用意がござらん。
無手で戦うことになりました。
相手が「蚊」では、柳生新陰流の奥義「無刀取り」も通じません。
幾度も空を切る「真剣白刃取り」です。(柳生新陰流の奥義「無刀取り」と別物)
深夜にとどろくその音に、ご近所さんに迷惑でした。

もうすぐ暑くなると、このような寝所での戦も始まります。
今年は、節電で、窓を開けて眠られることも多くなるでしょうからね。
我が家もそうですね。
裏庭には、トマトも育てていますので、意外に薮蚊が多いです。

「ペーブ」と言えば、女性デュオの「BaBe」ですよね。(いつもの強引なこじ付けです)
「I Don't Know!」や「Give Me Up」がヒットしました。
人気もあったし、今ではない様な、元気のもらえる歌声でしたね。
あの時代が、懐かしいです。

あの頃は、私も若かったです。
もっと大人になれば、「I Don't Know」も、「知らない」と直接的な意味でなく、曖昧な「よくわかならない」や「さあー、どうでしょう」の意味くらいがいいのかもしれないですね。
それとも、「ええ、まさか」という意味合いもあるようですね。

「Give Me Up」も、「私をあきらめて」そんな意味合いらしいです。

さあ、誰も納得しない政治の話になれば、マニュフェストにないことを、国民に押し付け、どこへ行くのか、納得出来ない消費税増税法案です。
先の選挙で、民主党に期待したのに、その答えが、「ええ、まさか」や「私をあきらめて」じゃ、納得できません。

民主党自民党の巨大二党の政治に「ノー」と次の選挙で国民の声が聞こえるはずです。
政策でなく、政局で動く日本の政治に、国益はないですね。
政治家も、「イエス」や「ノー」の直接的な答えでなく、言い訳の出来る玉虫色の曖昧な答えの「さあー、どうでしょう」で保身を計ります。

電力需給の真実も分からないまま、関西では大飯原発が再稼動します。
本当は、原発なくても、十分この夏を越えられたのか知れませんが、答えは藪の中です。

誰か、藪の中の蛇を退治して欲しいです。
薮中なら、蛇より蚊の方かも知れませんね。
そんな獅子身中の虫に、選挙という殺虫剤を使わないといけないです。
獅子身中の虫(しししんちゅうのむし)も、もともとは仏教の経典『梵網経』に由来するようです。

ありがたいことに、私は仏縁を頂いています。
今こそ、獅子吼の如く、罪深い人に、天罰を与えてもらいたいです。

それでも、怒ってはいけないです。
イライラしても、愚痴ってもいけません。
何も言わずに、選挙で真意を問われるだけです。
国民に優しい政治家とそうでない政治家の、家取り(かとり)の選挙になりそうです。

日々の暮らしの中に、ささやかな出来事があります。
いい時もあれば、悪い時もあります。
これまた、「日日是好日」です。
強い雨音も、時に穏やかに聞こえる時もあります。

心の三毒を廃し、心静かに安穏に暮らしたいです。

今日も一日、私も世の中も、平穏無事を祈ります。

最後まで、ブーイング多い(大飯)話に、お付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。