話は、ある男(熊さん)が王子近くで、狐が知り合いの若い娘(お玉ちゃん)に化けるのを見かけた。
これ幸いと、狐を化かしてやろうと悪い算段です。
お玉ちゃん声をかけて、料理屋「扇屋」の二階上がりこみます。
これ幸いと、狐を化かしてやろうと悪い算段です。
お玉ちゃん声をかけて、料理屋「扇屋」の二階上がりこみます。
扇屋では、天ぷらをや刺身など、ごちそうと酒をたらふく呑んで、作戦実行です。
酔いつぶれお玉ちゃん(狐)は、寝込んでしまいます。
熊さんは、玉子焼のお土産をもらって、そのままドロンと先に帰ってします。
酔いつぶれお玉ちゃん(狐)は、寝込んでしまいます。
熊さんは、玉子焼のお土産をもらって、そのままドロンと先に帰ってします。
後の残った狐は、お店の人に痛い目に合わされます。
その後意外な方向に、話は進みます・・・・・・・。
その後意外な方向に、話は進みます・・・・・・・。
「ドロン」(両手も添えてね)も昭和の死後です。
映画『モテキ』の長澤まさみさんがやると、これまた可愛いです。
あの演技にくらくらします。
落語「王子の狐」は、王子稲荷神社門前にある扇屋が、話の舞台です。
そこの名物と言えば、直径24センチの大きな玉子焼です。
もたろん、食べたことはありませんが、テレビでその作り方は知っています。
映画『モテキ』の長澤まさみさんがやると、これまた可愛いです。
あの演技にくらくらします。
落語「王子の狐」は、王子稲荷神社門前にある扇屋が、話の舞台です。
そこの名物と言えば、直径24センチの大きな玉子焼です。
もたろん、食べたことはありませんが、テレビでその作り方は知っています。
焼きまでに最低でも40分かかるようです。
店の家訓で「当主自ら焼くべし」と、それを実行されているみたいです。
土産の折には、狐の絵が書かれています。
何でも、狸の絵で有名な五代目柳家小さん師匠の狐の絵があるというから、これは驚きですね。
店の家訓で「当主自ら焼くべし」と、それを実行されているみたいです。
土産の折には、狐の絵が書かれています。
何でも、狸の絵で有名な五代目柳家小さん師匠の狐の絵があるというから、これは驚きですね。
王子の狐は、演技のいる話のようで、大看板の師匠たちの話が多いように思えます。
残念ながら、五代目古今亭志ん生の「王子の狐」は聞いたことがないです。
五代目古今亭志ん生も、昭和の名人ですね。
落語が、戦後一番華やかな時代だったかもしれないです。
残念ながら、五代目古今亭志ん生の「王子の狐」は聞いたことがないです。
五代目古今亭志ん生も、昭和の名人ですね。
落語が、戦後一番華やかな時代だったかもしれないです。
老舗には、老舗の味があります。
そこでしか食べられない味があるから、通うわけです。
そこでしか食べられない味があるから、通うわけです。
京都にも、百年以上つづく老舗があります。
特に菓子処は、多いです。
その店しかない味を、実感することが多いです。
特に菓子処は、多いです。
その店しかない味を、実感することが多いです。
そんな中、そばで有名な尾張屋などは、寛正六年(西暦1465年・応仁の乱の前年)に、菓子司として始まり次第に、そば処としても今も続いています。
あそこのそばは、うまいと思います。
550年近く続く老舗中の老舗です。
あそこのそばは、うまいと思います。
550年近く続く老舗中の老舗です。
本当に霊山です。
本当に、夜になると、稲荷山の息吹を感じます。
本当に、夜になると、稲荷山の息吹を感じます。
稲荷山の四ツ辻あたりから見た風景は、京都市内の南部がよく見えます。
今度の休みでも、ぶらりと散策に出かけたくなりました。
何だか、いなり寿司が食べたくなりましたね。
あの甘辛い味付けは、他にない味わいです。
今度の休みでも、ぶらりと散策に出かけたくなりました。
何だか、いなり寿司が食べたくなりましたね。
あの甘辛い味付けは、他にない味わいです。
京都のそば屋には、大抵「甘きつね」と呼ばれる「きつねうどん」か「きつねそば」があります。
とってもシューシーな甘辛い揚げさんが、デンと上に乗っています。
普通のきつねうどんとやそばと違い、独特の味わいです。
とってもシューシーな甘辛い揚げさんが、デンと上に乗っています。
普通のきつねうどんとやそばと違い、独特の味わいです。
私も、「親父、いつもの志っぽくそばと暑いの1本」と粋に注文してみたいです。
なかなか出来ません。
「えー、燗?」
夏場には、向かない注文です。
なかなか出来ません。
「えー、燗?」
夏場には、向かない注文です。
「冷で結構です」
これで出てくるのは、大抵「冷酒」です。
冷と言えば、常温のお酒ですよね。
これで出てくるのは、大抵「冷酒」です。
冷と言えば、常温のお酒ですよね。
「冷」(ひや)も今では、昭和の死後になりつつあります。
残念です。
そんな時はドロンしたくります。(手も添えてね)
残念です。
そんな時はドロンしたくります。(手も添えてね)
日々の暮らしの中、ささやかな幸せがあります。
ありがたいことに、私は仏縁を頂けています。
ありがたいと感謝しています。
ありがたいことに、私は仏縁を頂けています。
ありがたいと感謝しています。
心の三毒を廃し、心静かなに安穏に暮らしたいです。
今日も一日、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。
最後まで、テクシー使ったような長い話に、お付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。