''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

急に辛い大辛のカレーが食べたくなって より。

強い雨が昨晩も降っていました。
朝からの時折強い雨に驚きます。
梅雨ですからね。

ムシムシと湿度が高いです。
家から路地を抜けると、メガネが湿度で曇ります。

気分を変えたくなりますね。
そうだ、カレーを食べようと、いきなり思いつき、スーパーフレスコに走ります。
スーパーフレスコから、礼金は貰っていませんよ)
歩いて行ける近くのスーパーは、いくつもあります。

何となく、フレスコを選択しただけで、理由はありません。
ここには、ハウスのカリー屋カレーの大辛が置かれています。
最近、大辛を見かけることが少なくなりました。
百均なら時々見かけます。
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辛味順位の最上ランクの「5」です。
おー、辛~。
意外に辛いです。
私の中では、この辺がいい塩梅です。

つむじの辺りが、何と書く刺激されます。
この日は、ごはんでなく、湯がきたての乾麺のうどんと合わせました。
堅い目に湯がいたうどんと、なかなか相性がいいです。

パスタのトマトソースのみたいに合わせます。
ですから、カレーうどんみたいに、出汁は張りません。
意外にお気に入りの食べ方です。
シンプルですが、うまいです。

29種類のスパイスと深みのあるコクが、このカレーの持ち味です。
体に優しい174kcalです。
その理由は、「調理に使用する油脂量」を控えたことにあるようです。
ハウスながらの技術のようです。

ハウスと言えば、「家のマークでお馴染みの」とフレーズで育った私の世代です。
日曜日7時30分からのハウス劇場が懐かしいです。

子供の頃よく見ていたのは、その前進のカルピス劇場ですね。
名作アニメの『アルプスの少女ハイジ』や『フランダースの犬』や『母をたずねて三千里』などが、このシリーズで放映されていました。

私のこよなく愛す名作『ペリーヌ物語』は、唯一カルピスファミリー劇場として放映されていました。
シリーズの中でも、隠れた名作中の名作です。(過去の記事でも、熱く語っています)

主人公ペリーヌを演じた靏ひろみさんは、この作品で声優デビューしている(ペリーヌ物語が始まった時はまだ高校生であった)(Wikipedia参照)
今でも、ワンピースの冥王レイリーの奥さんシャクヤク(ぼったくりバーの店主)の声ですね。
馴染みが深いのであれば、ドラゴンボールZのブルマさんの声と言うと分かり易いですね。
私的には、ちょっと懐かしいです。

当時のカルピス劇場やハウス提供のアニメ劇場は、今となっても、名作中の名作ですよね。
今や世界のジブリも、ここが原点の一つです。
宮崎駿監督や高畑勲監督の関連する作品ですよね。

当時は、半年のクールでなく、一年の50話以上の長編でしたからね。
子供目線でなく、作品としてよく出来ていました。
今見ても、遜色なく楽しめます。
時々、Gaoで見ることもあります。

逆に、今でもジブリと言えば、ハウス食品のイメージが強いです。
昨日の『千と千尋の神隠し』も、面白くて見入ってしまいました。
不思議な世界の話です。

でも、神の世界もあるんです。
当然、仏の世界も存在しています。
私たちには、見えないだけで、存在はしています。
侵してはいけない領域があります。

そこに踏み込んでしまった人間の状態が、「千と千尋の神隠し」でよく表されています。
人間が、この世の支配者ではありません。
千尋のよき理解者「ハク」は、「コハク川」(琥珀川)、本名は「ニギハヤミコハクヌシ」です。
千尋によって、自分の名を思い出しました。

「ニキ」とは、「熟している」ことを「ニキ」(時代が下がると「ニギ」となる)と言って「和」の字を当てたと聞きます。
手をにぎるという和に、通じているのかもしれません。

和魂(にぎみたま)に対して称する静止的な通常の状態における神霊の作用および徳用と解説されています。
「ハヤミ」は、和歌の「瀬をはやみ岩にせかるる瀧川の」の「早み」でしょうね。
「ニギハヤミコハクヌシ」とは、和となることが早い琥珀の神さまです。

ですから、人と神の世界の融合を、早めるキーマンとなって、物語に登場することになったのでしようね。
なかなか興味深いです。

湯婆婆(ゆばーば)と銭婆(ぜにーば)の双子の姉妹の融合でもあったはずです。
仏教世界の「妙」と「法」、対するものが、そこにあり、表裏一体の関係でもあります。

見えない世界も存在します。
日本では、見えないもの、偉大な存在、それが神なんですよね。
それが何かを突き止めず、曖昧な中に、その存在を感じていることを身近に感じる民が、日本の民でもあります。

八百万(やおよろず)の神の国でもあります。
間近っても、時の総理が言った「神道の国」と言うのではありません。
台所にも、トイレにも、神様がおいでと言う文化を言っているだけです。

そんな神々の中にあって、侵してはいけない領域があるはずです。
人としての分を超えた領域を、現代人は侵そうとしています。
愚かなことです。

川にも、主である神がいます。
自然を破壊して、そこにある神から追い出すのは、人の領域を逸脱しています。
人も所詮、自然の中の摂理でしかありません。

日々の暮らしは、平坦でも、自然の中で共存しています。
夏になれば、暑いといい、旬の食材を食らい、ビールを呑む。
自然の摂理、そのものです。

日々の暮らしが如何に尊いのか、それを感じることが必要です。
日々の暮らしの中にこそ、ささやかな幸せがあります。

ありがたいことに、私は仏縁を頂いています。
ありがたいと感謝して暮らしています。

心の三毒を廃し、心静かに安穏に暮らしたいです。

今日も一日、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。

最後まで、辛口のコメントの話、お付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。