''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

トンカツの頂く作法を鑑みる より。

朝から暑い京都伏見の地です。
京都の夏は暑いです。
盆地独特の夏は暑いし、冬は底冷えの寒さです。

日本家屋は、夏を中心に作られています。
夏は暑いものというのが、世の常です。
今年は、節電モードにより、よりいっそうその気運が強いです。

でも、京都の鰻の寝床という独特の建物の構造上で、涼しく過ごせる工夫がこなされています。
鰻と言えば、今日は土用の丑の日でしたね。
今年は、鰻高騰で、鰻のタレを使った豚丼が人気のようです。
昨日、テレビで見ました。

脂もあって、タレとごはんはよく合います。
こりゃ、豚肉と蒲焼タレの組み合わせは、定番になるかも知れない勢いです。

豚肉を使った料理と言えば、やはり、トンカツをその代表格に感じます。
先日のポークソテーも、私は大好きですが、男たるもの、トンカツが好きと言うのが定番です。
私もトンカツは大好きです。

じゃ、その食べ方をと聞くと、多くがトンカツソースをかけるか、ウースターソースをかけるかでしょうね。

『ザ・シェフ』(剣名舞原作・加藤唯史作画)の ニヒルな天才シェフ・味沢 匠(あじさわ たくみ)は、確か記憶によると、ソースよりレモンをかけて頂くのが好みであったと思います。

確かにソースのスパイスが、豚肉の風味も消すかもしれません。
塩にレモンもいいですね。
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昨日、家でトンカツを作りました。
揚げ物は後片づけが大変なので、少し多めに油を少量フライパンに入れて、カツレツみたいに、炒めるように油で火を入れました。

以外に上手く行きました。
周りはかりっと、衣もサクサクです。
なかなか上手いです。

カツ丼にしても、美味かったと思います。
玉子をとじて、カツ煮にしても美味そうです。
でも、今回はトンカツです。

私の中で、トンカツの王者は、京都の四条にあった「大江戸」ですね。
あそこのトンカツは、私の中で王者です。
3本の中に入っていました。
西陣にも大江戸がありますが、同じ系列かどうかしりません。

値段もそこそこしました。
一人前ように、小さなお櫃にごはんが入っています。
2膳分は入っていたように記憶しています。

大きなレモンが添えれていました。
今や懐かしい味です。
写真は、それをイメージして作りました。

トンカツと言えば、絶対にキャベツがいっぱい盛られていないとイヤです。
あのトンカツのキャベツが、どうしても食べたくなります。
店によっては、キャベツのお替りのあるところもありますからね。

店の格に応じても、この添え物のキャベツも味が変わります。
キャベツの味で、その店の仕事が分かると言えます。
機会でカットされたキャベツは、少しいがらっぽいです。
それに、カットされたキャベツが長いのが特徴です。

手で切ったキャベツは、口当たりが柔らかいです。
それにしっとりした感触がいいですね。

もちろん、マヨネーズをかけても、ソースをかけてもいいです。
当然、レモンをかけるのも、なかなか美味いです。

トンカツを食べるお作法は、幾通りもあります。
どんな食し方をしても、それは自由だと思います。
ただ、キャベツも含めて、残さないのが、唯一のお作法だと感じます。
あのキャベツ食べたくて、トンカツをオーダーしたくなります。

串カツ屋で置かれている無料のキャベツも、食べたくなります。
串カツを食すると、口中が油っぽくなります。
それを中和してくれるのか、レモンであり、キャベツでもあります。
うーん、美味いです。

素っけのない大盛キャベツとトンカツの盛り付けは、いろんな食の世界を、創造させます。
やっぱり、トンカツは美味いです。

大好きなおかずです。
これに、ビールは最高でしょうね。
うーん、まだお昼です。

休日なら、昼のビールとトンカツも最高でしょうね。
暑くても、食欲は落ちません。

夏バテを防ぐためにも、今年は鰻でなく、豚肉を消費たいものです。
ビタミンも豊富です。
食することによって、夏バテを防ぐことが、一番です。
暑いですから、熱中症対策にも、水分と塩分と糖分の摂取をこまめに取って下さいね。

まだまだ、これからが夏本番です。

日々の暮らしの中に、ささやかな幸せがあります。
ありがたいと感謝して暮らしています。

心の三毒を廃し、心静かに安穏に暮らしたいです。

今日も一日、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。

最後まで、トンと無作法な話に、お付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。