''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

下村家の秘密がついに出ましたね より。

朝から暑いですね。
最近、朝の連続小説を見ることが多いです。

BSじゃ、朝の7時15分から前に放送されていた『ゲゲゲの女房』も放送されています。
今ちょうど、テレビで悪魔くんが放送開始された当りの一番面白い所です。
続けて、『梅ちゃん先生』が、切れ間なく放送されています。

地上波放送では、8時からですから30分早く見られるという特典があります。
前々から気になっていたことがあります。

それは、下村家の問題です。
下村家の主人・建造(高橋克実)とその実弟の立花陽造(鶴見辰吾)との関係です。
苗字が違うことが気になっていました。

少し調べると、すぐに分かったのですが、ドラマを見ているだけでは理解できなかった所がありました。
今週の初めだったか、立花陽造が兄の建造の入院中に、居候的に下村家に居座っていましたね。

それを知った兄・建造が急遽退院して、留守中に勝手な事をしたと追い出した。
その時、「お姉さん、下村のお母さん、梅子、世話になった」と言って下村の家を出ました。

「下村のお母さん」と言う言葉が、引っかかりました。
ドラマの中では、曖昧になっていた関係です。

立花陽造は、梅子の祖母・下村正枝(倍賞美津子)の実子ではなかったと言うことです。
そんな雰囲気もありましたが、ドラマの中では、実子かどうかについて、触れていなかったからです。
ドラマを見られていた中には、実子であると思われていた方も多いはずです。

今日、その関係について、祖母・下村正枝が梅子に話をして事実がハッキリしました。
主人・建造は養子だったと言うことです。

そんな気にはなっていましたが、主人・建造と祖母の会話から、養子であることはうかがえなかったです。
もしかしたら、梅子の母・芳子の家付きの養子かなって事も考えましたが、芳子と正枝の会話から、嫁姑であることはハッキリしていました。

その辺りからすると、と言う推測も出来ましたが、今日の回でハッキリ養子組みであったことが分かりました。
だから、兄弟で苗字も違うのです。
また、その中の悪い理由も、金銭がらみであることも、理解できましたね。

どこの家庭でもよくあることです。
出来の良くないのは弟です。
私も、出来の良くない弟の方です。

養子と言えば、我が父親も養子です。
近くの家から養子に来ています。
親戚関係でもありました。

保育園の時、年の離れた従兄弟から、私の父親と私の伯父が兄弟であると知らされました。
その時私が言ったのは、「名前(苗字)が違う」と言ったことがあります。
その従兄弟の答えが、「養子に行ったから」というものでした。

この言葉に、長く考えさせられました。
その答えが分かったのか、それから3年後の小学2年生頃でした。

保育園の時に、私は早熟だったので、「養子」と言う言葉は知っていました。
俗に言う家付きの入り婿の養子ですね。
でも、母の実家もよく行っていましたから、母の旧姓も知っていました。
これが、5歳の保育園園児には理解できなかったのです。

法律的な養子縁組という手続きを、知らなかったのです。
当然の事です。
でも、そんな制度の事を知らないので、父に聞くことも母に聞くこともできずにいた事をよく思い出します。

ショックだったのは、可愛がってくれた祖母と血縁関係になかったことです。
これは、ショックでしたね。

意外にこうしたことはあると思います。
よくドラマで、戸籍を見て、自分が本当の子供でなかったことで、人生を踏み外すことはよくあります。
それはシッョクでしょうね。
いえ根底から覆された気分です。

我家の系統の中、養子は今まで多くあります。
我家数百年の歴史の中で、何度かあります。
(家だけは、古いんです。足利家や徳川家にも並びそうな程です。由緒ある水呑百姓です。祖先のこの地に1500年近くずっと住んでいます)

我家の歴史も、子孫として知っています。
それ以外にも、血縁関係でも、他の養子縁組の事実も知らされています。
複雑な血縁関係ではありませんが、我家の血を引く者の存在は、苗字が違ってもその存在は知っています。

そんなことから、特別な思い出、梅ちゃん先生を見ていましたね。
家付きの養子と言えば、やはり中村主水(なかむらもんど)でしょうね。
必殺シリーズ藤田まこと演じる架空の人物です。

何とも頼りない養子さんです。
でも、裏の顔がこれまたカッコいいです。

梅子の無愛想な父・建造とは、全く違うタイプの養子さんです。
やはり、家付きの養子と、普通の養子ではタイプ立場が違いますね。
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しかし、父・建造は酒を呑みません。
好物と言えば甘いものです。
入院の原因も、糖尿だったと記憶しています。

それ程に甘いものが好きそうな顔には見えません。
顔つきだけ、酒呑みか甘党は分かりません。

そのギャップに驚くことはよくあります。
中には、饅頭食べながらお酒を頂く方もいますよね。
まだまだ修行が足りません。

先日、珍しいパッケージのどらやきを食べました。
なかなか凝っています。
ちょっとしたアートですね。

味は、至って美味しいあのドラ焼きです。
関西では、三笠饅頭や三笠焼きの呼び名の方が普通です。

ドラ焼きなどと言うのは、ドラえもんの大好物というので知った名前です。
アニメの主人公にも、大好物はあります。
子供の頃、『ハクション大魔王』を見ると、ハンバーグの映像が流れ、急にハンバーグが食べたくなったのを思い出します。

景気回復のためにも、アニメの主人公に好物を描くのもいいかも知れませんね。
もちろん、私は両党使いです。(いんもの道ではござらん)
甘い饅頭も大好物です。

もしかしたら、ケーキなどの洋菓子より、饅頭の方が好きかもです。
雁金のほうじ茶で、饅頭食べたら美味いです。
し・あ・わ・せが、見えます。

今日は、朝から前々から疑問になっていた下村家の秘密が分かって、すっきりした気持ちです。

ささやかな幸せを感じます。
日々の暮らしの中に、ささやかな幸せは隠れています。

ありがたいことに、私は仏縁を頂いています。
ありがたい感謝して暮らしています。

心の三毒を廃し、心静かに安穏に暮らしたいです。

今日も一日、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。

最後まで、下村家の甘い蜜の味の話に、お付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。