''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

梅小路公園、お外でランチする より。

朝から暑いですね。
今日も起きると、裏庭のトマトに水をやり、玄関に打ち水をします。
網戸越しに心地よい自然の風が、貧家の中を通ります。
涼やかです。

本当に心地よい風が入ります。
古い日本家屋の特徴を強く感じます。
日本家屋は夏を基本に作られているのが、これほど実感できる瞬間はあります。
四季のある日本に生まれ住んで良かったと思います。

暑いからと言ってエアコンの効いた部屋にいると、どうも体調を崩します。
貧乏人のDNAなんでしょうかね。

先日も京都の梅小路公園の木陰で昼ごはん頂きました。
梅小路公園と言えば、SL列車に乗ったりすることも出来ます。
前の木造の二条駅も再現されています。
私のよく知る二条駅です。
何ともレトロな感じがします。

最近、梅小路公園と言えば、水族館が出来たことで有名になりました。
この夏休みも大勢の子供さんでいっぱいですね。

梅小路公園は、意外に広く市民の憩いの場所です。
たまには、お外(柴田淳風に)頂くものいいです。
暑いですから、熱い物を頂きました。
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熱熱の大盛わかめそばと、おにぎり2つです。
ふうふう言いながら汗流しながら、頂くのもなかなかオツです。
木陰で直射日光も避けられます。
意外に風もよく通ります。

時代は変わったと言いながら、この炎天下の下でも子供さんが遊んでいます。
やはり、平気みたいですね。
熱中症に気をつけないといけません。

私も塩分と水分をたっぷりと取ります。
わかめでミネラルを摂取できます。
そばの汁も意外に塩分が強いです。

家でもわかめの味噌汁を頂くようにしています。
少し塩分を強めるようにしています。
めん類食べるとごはん物が欲しくなります。
ですから、おにぎりをお供にしました。

私の愛読書『池波正太郎鬼平料理帳』(佐藤隆介編 文春文庫)の中の「夏」項目には、そばもにぎり飯も出てきます。
出てくる夏のそばは、磯浪そばと天ぷら蕎麦の2種類です。
どんなだけそば好きなんでしょうね。

でも、夏に出てくる料理は熱いものが多いです。
やはり、夏だと言っても冷たいものは体を冷やします。
それに、茶わんに入った白いごはんでなく、にぎり飯と聞くと食欲が沸きます。
日本の米のうまさは、格別です。

オリンピック選手もごはんを自炊で焚くと言うこともよく聞きます。
テニスの伊達公子さんも、海外遠征には炊飯器を持参すると聞いたことがありました。
にぎり飯も英語で言えば、ライスボールです。

手で握るから、にぎり飯です。
手のことを掌(たなごころ)と言います。
手にはこころがあるんです。
そんな真心で握ったにぎり飯にも、作った方にも感謝です。

特別な食べ物です。
そばといい、にぎり飯といい、私のソールフードです。

暑い時だからこそ、熱いものを食し元気を出しましょう。
和食なら、塩分も適度に含まれています。
ありがたいです。

日々の暮らしの中に、ささやかな幸せがあります。

ありがたいことに、私は仏縁を頂いています。
ありがたいと感謝して暮らしています。

心の三毒を廃し、心静かに安穏に暮らしたいです。

今日も一日、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。

最後まで、梅の塩分の効いた話に、お付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。