''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

彩り夏野菜たっぷりのポークソテーを食らう より。

暑いです。
裏庭のプチトマトも、水分不足で少し枯れ気味です。
もともと、アンデスの水分の少ない痩せた時に自生していたトマトの原種には、こうした水分不足も根からだけでなく、細かい髭のような突起物から、空気中の水分も摂取します。

性根逞しい生き方です。
自然の力を見ます。
そんなプチトマトにも、赤い実がなっています。
夏という感じです。

少し夏バテ気味かもしれません。
朝起きると喉がカラカラです。

扇風機回して寝ているから乾燥するんですね。
いつもでも、水分補給できるよう、枕もとの水差しに替わりのペットボトル置いています。
これで、喉が渇けば無意識の内に水分を補給しています。

でも、体が気だるいですね。
睡眠中に汗もかきますし、塩分も排出されます。
体質的に塩分が対外に出やすいです。
昼ごはんもしっかり梅干で塩分を取っています。
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食事のバランスが悪いのかも知れません。
じゃと、添え物野菜たっぷりに、ポークソテーを作りました。
豚肉には、夏バテに効くビタミンB類が含まれています。
トンカツは少し脂っこいです。

茄子のソテーと、伏見甘とう、トマト、粉吹き芋と彩りよく盛り付けました。
トマトの赤と、伏見甘とうの捕食の関係が、彩りを一番と食欲を掻き立ててくれます。
ポークソテーも少し塩を強めにしています。

なかなか美味いです。
自画自賛です。

最初に料理と言うものを作り始めたのは、何時頃か覚えていませんが、小学生では作っていました。
その最初にキチンと覚えたレシピーは、小学5年生の家庭科の教わったじゃがいもの粉吹き芋です。

至ったカンタンな料理ですが、今でも大好きでよく作ります。
料理の添え物にしてもいいですし、マヨネーズで和えても美味いです。
サラダに、小鉢にいろいろとアレンジ出来ます。

同じ頃に教わったドレッシングと言えば、定番のフレンチドレッシングです。
こちらは、ほとんど作りません。
少し後味がいいと思いません。
ただ、ビネガーを聞かせたドレッシングは大好きです。

本質的に酸っぱい物が好きですから、和風やポン酢ドレッシングは口に合います。
なるべく油を使わないノンオイリータイプが好みです。
カロリーも抑えることができます。

それにして、ポークソテーもさることながら、茄子のソテーは美味いです。
油と相性がいいです。
塩しただけの味わいですが、ふかーい味わいです。

深いと言えば、昨晩やっていたテレビ番組の『人生が変わる1分間の深イイ話』です。
中村孝明と言えば、和食の達人です。
当時は、老舗料亭「なだ万」の料理長という肩書きで、 2年間ほど活躍でした。

庶民的な富士屋そはで、中村孝明氏が6000円の高級かき揚げを一番最初に買ってくれたと言うのが印象に残ります。
わざわざ一度店舗に帰って和装の正装に着替えて、食されたというのは、料理人名利に尽きると思います。

前からCMやるならともか、突然に6000円の高級かき揚げは、食べないでしょう。
もちろん、鉄人中村孝明氏が作るから美味いのは間違いないです。
売価6000円なら、原価は単純に2,000円以上です。
いい鮮魚を扱うなら、高い金額ではありません。

凄い企画に驚きます。
1000円2,000円なら売れると思いますが、やはり庶民的な蕎麦屋で、6000円は凄いです。
でも、用意していた8個は完売だったと聞きます。

それにしても、最初のオーダーに店員も、中村孝明氏も驚きの表情が忘れられません。
食べた方すべてが満足そうな表情です。

料理というものの原点が見えた気がします。
なかなかいい話でした。
食の感動は誰にでもあります。
値段の多寡ではありません。

安くても美味いものが、いっぱいあります。
旬の茄子は、最近の私の中では、マイブームです。
美味しいです。

焼き茄子も美味いです。
しょうがを効かせた焼き茄子の美味いこと、こんなものがこれほど美味いと感じます。

まだ日本橋の中華料理「玉華園」のマーボー茄子が食べたくなりました。
もちろん、マーボー豆腐も美味いです。
でも、夏のこの時期は、マーボー茄子が最高です。

自然の恵みに感謝したいです。
暑い夏に熱いマーボー茄子もいいですよね。
汗がほとばしります。

日々の暮らしの中、ささやかな幸せがあります。

ありがたいと感謝して暮らしています。
これも仏縁のお蔭です。
見えなくても強く感じます。

心の三毒を廃し、心静かに安穏に暮らしたいです。

今日も一日、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。

最後まで、トンと落ちない話に、お付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。