''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

京都一乗寺、有名店・天天有のカップ麺を食す より。

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今朝も早く4時頃に強い雨が降りました。
その雨音に、目を覚ましたくらいです。
ここ数日は、雨に注意の用ですね。
早い会社なら、今日辺りから盆休みもあるでしょうね。

あちこち、夏休みですから遊びに行くのもいいでしょう。
不景気という甘くないスィーツに、家でゆっくりするのもいいです。

私が学生時代には、この休みを利用して、ラーメンツアーとか行っていました。
もちろん、一人で行きます。
雑誌を見ては、この店のラーメンを食べてみようと決めたりしていました。

京都は、意外にラーメン天国です。
それも激しい激戦区なんです。
特に、激戦区と言えば、京都左京の一乗寺が有名です。
ラーメンストリートです。
ラーメン屋さんが、多く軒を連ねています。

京都は、学生の街でもありますから、学生にとってラーメンは特別な食べ物です。
特に京都のラーメンは、全体的なこってりしています。
天下一品は、特別枠です。
あのラーメンを京都ラーメンと言われると、少し抵抗があります。

私的には、京都のラーメンと言えば、「ラーメン藤」のイメージです。
豚肉背脂・醤油ベースのシンプルなものです。
乗っているものと言えば、薄いチャーシューが鉢一面、もやしにネギと至ってシンプルなものです。

南区の本店前通ると、つい食べたくなります。
無茶苦茶美味いと言うことはありませんが、食べ慣れ親しんだ味です。
私にはうまいですね。

あと、今はないですが、新堀の「ミスターラーメン」と言う店がありました。
牛骨と豚の背脂を使った少し味の輪郭が、シャープな醤油ラーメンで、時々思い出すこともあります。
豚骨とは味の輪郭が違いますね。

第一旭」を思い浮かべる方もいるでしょうね。
方向性は似たラーメンです。
ラーメン藤の方が、すこしあっさりしています。

ところが、激戦区一乗寺辺りで、いろんな個性のあるラーメンがあります。
独自のラーメン文化とも言えます。
自分にあうラーメンが見つかるといいと思います。

そんな中では、一乗寺辺りで古くからあって、タクシードライバーさんに人気の店と言えば、「天天有」ですね。
遅い時間が中心ですから、未だに食べたことはありません。
伏見の大手筋にも支店がありますが、足が向きません。
ラーメンハンターの触手が伸びません。

好みの香りを感じません。
大手筋にも、近鉄電車の高架したに、「大中」という有名な人気店があります。
ここのラーメンも2度程食しましたが、好みの方向性と違います。
じっくりいろんな食材を煮込んだ白濁した濃厚なスープが苦手なんです。

ラーメンのスープたるもの、すっくりと澄んだ醤油ベースで好みです。
播州郷里のラーメンと言えば、中華屋さんのラーメンです。
鶏がらベースの澄んだ醤油味のラーメンです。
神戸辺りまでラーメンに共通するものがあります。

ところが、京都では鳥でなく豚ベースが多いです。
鶏がらベースのラーメンは、中華そばとして扱いです。
その中でも、「ラーメン藤」のラーメンは、好みの範疇に入ったわけです。
今では、こってり系も食べますが、名店・「ほそかわ」が限界です。

ですから、大中のラーメンは、好みではないんです。
白濁したスープでも、何とか美味いと思えるのは、三条木屋町の下がった長浜ラーメンの「みよし」が限界です。
あの豚骨の匂いもギリギリ限界です。
昼には、ライスも付いています。

やはり醤油系に向かいます。
「新福彩館」の中華そばは、それまた醤油ベースの限界です。
あれ以上強い店はないです。
色合いだけで言えば、妙心寺のおやじのラーメンも上げられますが、味はもっと穏やかです。

京都にもラーメンの名店は多いです。
最近、こうした有名店のカップ麺が販売されています。
先日近くのスーパーで、天天有のカップ麺を見つけて、初めて食べてみました。
もちろん、お店の味とは全く別物でしょうけど、方向性は見えます。

私の求める方向性ではなかったことが、はっきりしました。
一乗寺の店に行くことは、今は無い様に思えます。
近くまで行ったら、食べてみるかもしれませんけどね。

ラーメンは地域の味です。
その地域地域で、味が変わります。
それも、京都の中でもたいぶと違います。
美味いラーメンが急に食べたくなりました。

日々の暮らしの中に、ささやかな幸せが隠れています。

ありがたいと感謝して暮らさせてもらっています。
ありがたいです。

心の三毒を廃し、心静かに安穏に暮らしたいです。

今日も一日、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。

最後まで、麺の延びた長い話に、お付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。