''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

マルちゃん ごっ盛りちゃんぽん を食らう より。

朝から暑いです。
昨晩は、少し寝苦しかったです。

今日も、いつものように玄関に打ち水して、裏庭の窓を開けて、貧家に風を通します。
少しひんやりとした心地良い風です。
扇風機も回していません。

お茶も常温に冷ました麦茶を、幾杯も空けています。
夏という感じですね。
今日は浴衣で過ごしてもいいですね。

おー、そういいながらも、貧閣に微涼の風が生じました。
暑い時には、熱い物です。
マルちゃん ごっ盛りちゃんぽん です。

麺も太い目で、もちもちしています。
白濁したスープも、ちゃんぽんの味わいがよく感じます。
よく出来たインスタントのカップ麺でした。
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それも、大盛のカップ麺です。
昨日は、インスタントの袋麺を紹介しましたので、今日は、カップ麺です。
全国カップ麺推進協議会から、クレームが来ても困ります。
カップ麺も袋麺も、どちらも公平に紹介です。

公平と言えば、今やオリンピックの内村航平さんのイメージでしょうね。
今週末も、オリンピックのハイライトシーンのテレビ放映が続いています。
やはり、オリンピックでメダルを取るのと、取らないのでは、雲泥の差です。

金メダルに至っては、英雄扱いです。
それでいいと思います。
それで、その競技に興味を持って、自分もオリンピックで金メダルと取りたいと言う子供さんが、次世代を担ってくれます。

サッカーやバレーボールは、女子力が凄かったです。
サッカーの男子は、もっと頑張って欲しかったと思います。
精神的なところで、負けていました。
試合の済んだ後も、ピッチの姿が、それを表しました。

何か釈然としない選手の態度です。
ですから、それに乗じて、あのような無法な行為に出たのでしょう。
平和の祭典に、大変残念です。

相手の韓国の選手は、命がけです。
メダルを取れば、兵役免除と言う特典が付きます。
命がけですよ。

兵役の苦しさもさることながら、自分の人生の何年間を無駄にしますからね。
軍人になるならともかく、徴兵である以上、プロにはならない以上、プラスもありますが、やはり、人生のマイナス要因です。

その辺の精神力が、女子とは違っていました。
男子の4位も立派です。
女子のなでしこが、銀メダルでしたからね。
やはり、飛行機がエコノミーとビジネスの違いを上手に、発奮材料にさせました。

女子の決勝戦の試合は、試合には負けましたが、勝負には負けていなかったいい試合だったと思います。
力の限りを尽くして、勝負には負けましたが、気力では負けていなかったです。
ですから、銀と言っても精一杯の戦いつくした選手の表情が、これまた良かったと思います。

韓国の選手なら、まだプラスの報奨ですが、北朝鮮なら韓国・アメリカ・日本に負ければ、強制収容所送りと聞きます。
金メダルを得れば、英雄として破格の恩賞に、名誉地位金銭が付きます。
負ければ、命がけの処分が待っています。
北朝鮮の選手には、何やら他の選手とは、全く違う気が感じられます。

スポーツも、精神世界が重要になります。
自分の気持ちをコントロール術が必要ですね。
ズブの素人が偉そうに申し訳ないです。
平常心とよく言いますが、平常心(へいじょうしん)では、そのコントロールは出来ません。

禅の世界なら、平常心(へいじょうしん)と読まずに、平常心(びょうじょうしん)と読みます。
平常心是道(びょうじょうしんこれどう)です。
南泉普願(なんせんふがん)が、弟子の趙州従諗(じょうしゅうじゅうしん)の問いに答えた言葉と聞きます。

「如何なるか是れ道」(仏への道とは、如何なるものでしょうか?)
その答えが、「平常心是道」です。
平常心とは、ああしようこうしようとする作為すべきことでなく、無造作の心の状態であると言うことのようです。

無造作とは、作為しないといことだけでなく、何もしないことではありません。
ああしょうこうしようとすることすら、感じないことです。
勝ち負けに、こだらる心境すらありえない。
今まで、練習を積んできた中で、会得した来た心境だと感じています。

日常の練習の中に、この練習は最後になるかもしれない。
今日を精一杯やらないと後がないと、心の修練のなかで、一期一会にも通じる練習の質の問題だと感じています。

その厳しい毎日の心の修練が、ある以上、どの試合も同じです。
オリンピックであるから、決勝戦であるからという区別はありません。
練習試合も同じです。
その心の修練が、最後まで精神状態を維持出来たのが、女子サッカーなでしこであったと思いましたね。

あれは、平常心(びょうじょういん)のいい形だったと思います。
銀メダル授与のあの言い表情に繋がったと思いますね。

負けたけど、勝敗は時の運です。
でも、持ちる力を出し切れた選手の表情は、晴れやかです。
もちろん、胸にある銀メダルも、金メダルに見えます。

体操の内村航平さんも、金メダルも嬉しかった思いますが、自分の持てる力を出し切れたことに満足していたことに、いい表情でしたね。
団体の失敗をばねに、あれだけ上手に精神を盛り返せたのは、強い精神力と、日頃の試練の心のモチベーションが、表れた結果だと感じています。

この試合勝とうと思うと、それで作為が入ります。
作為しないと言うことは、大変難しいです。
今回のメダリストの中にあって多かったのは、挫折を体験した人が多かったことです。
ボクシングにしても、レスリングにして、一度引退した中か、立ち上がってことが、大きな勝因があったと思います。

漠然とした練習でなく、「後がない」を実感した練習であったから、心の修練、まさしく平常心(びょうじょうしん)を維持出来たと思います。
多くの感動をありがたいと感じました。

日々の暮らしの中にも、特別に暮らしの中にも、ささやかな幸せがあります。

ありがたい仏縁と感謝して暮らさせて貰っています。
メダルの特別な道も、家の前の道も、是みな同じ道です。
いずれ、長安に繋がっていると信じて、一歩一歩歩みます。

どちらの道にも、特別な近道は、ありません。
それでも、歩むだけです。
疲れれば休めばいいし、また歩みを続ければいい、それだけだと感じています。

最後まで、カップ麺と、オリンピックの精神論をちんゃぽんにした話に、お付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。