''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

特売の解凍した「カツオのたたき」を上手に食らう より。

朝からどんよりした天候ですが、蒸し暑いです。
昨日は、二十四節気の白露でしたが、もう暦の上では秋です。
大気が冷えてきて、露ができ始めるころと言いますからね。
次の二十四節気は、秋分です。

ちょうど、春に例えると春分前の啓蟄あたりになります。
もうすぐ春という感じです。
その秋バージョンと言えます。

季節は進んでいきます。
食も、秋は収穫り秋で、山の幸も、里の幸も、そして海の幸も豊かです。
近くのスーパー・フレスコにも、秋の恵みが並んでいます。

そんなフレスコで時々特売があります。
この日は、カツオのたたきでした。
俗に言う解凍したカツオのたたきです。
時に、カチンカチンの凍ったカツオのたたきとしても売られています。

すでに柔らかく解凍してあるものです。
春先からの初鰹には、刺身用の房が、鮮魚売り場に陳列されています。
秋には、戻りカツオとして、これまた人気のカツオです。

しかし、焼津辺りでは、年中食べられるように、冷凍したものが製造されています。
この特売の品も、そうしたものです。

これを買われて、がっかりされたことがある人も多いはずです。
封を開けると、独特の生臭い匂いが強い事があります。
私もあれは苦手で、横柄することがあります。
当りも外れもあれます。

それを、私は、フライパンで周りを一度焼きます。
カツオの房ですから、三方を強火でフライパンで丁寧に焼きます。
もちろん、焼きすぎは、ご法度です。
焦げ目が少し付くくらいにします。

熱々をまな板の上でカットして、中身を確かめます。
鰹節にはなっていません。
中身は、上等なカツオのたたきです。
少し匂いはしますが、解凍した物をそのままカットするよりは、ずっとマシなこともあります。
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お皿に盛り付けて、刻んだ貝割れ大根と、卸したしょうがを天に盛り付けます。
私は、ニンニクが体に合いませんので、入れません。
それでも、十分いけますよ。
しょうがが、魚の生臭さを消してくれます。

もちろん、ポン酢醤油を振り掛けても、小皿かのぞきに、ポン酢を入れてそれに漬けて食べてもいいです。
もち一つ、小皿を用意して、そこにはマヨネーズを入れています。
多めに貝割大根とカツオのたたきを、マヨネーズにつけて頂いてもいけます。

私も、両党使いで、ポン酢とマヨネーズの両方を漬けます。
ポン酢だけの方も美味いです。
しょうがが、よく効いています。
今回も生臭くないですね。

一手間かけると、意外に解凍したカツオのたたきも食べられます。
時々、解凍したカツオのたたきには、大はずれもあります。
しかし、周りを一度もフライパンで焼いたら、温かいままのカツオのたたきです。
ポン酢としょうがと貝割れ大根が、多少の臭みも消し去ります。
今回は、意外に成功です。

生の戻りカツオで出たら、今度は生のカツオの房を利用して、カツオのたたきを作ります。
やはり、生のカツオは、鮮度がよくて、臭みは少ないです。
本場高地なら、もっと新鮮で全く臭みなどなく、稲藁で強火の火であぶされた稲藁の匂いも、たたきに付いてもこれまた美味いでしょうね。

貧家では、そんなことしたら大火事騒動になります。
フライパンで行います。

鮮度と言えば、芸人さんも同じです。
ワイルドなスギちゃんの休養中に、その代役が頑張っています。
3ヵ月後に、ワイルドなスギちゃんの席があるとは思えません。
もともと、そろそろ賞味期限が切れそうでしたからね。

ワイルド路線は、もう限界でした。
トークも、なかなか最初のつかみだけですよ。
「三瓶です」の三瓶さんと変わらんですよね。
芸人の世界も大変です。

鮮度と言えば、芸人さんばかりではありません。
政治家も同じです。
自民党の党首選が、始まっています。

町村氏が、昨日報道ステーションに出演されていましたが、その評価は低くそうです。
役人体質がそのままでしたね。
上から目線が、少し馬鹿にされたような感じで、鼻に付きます。

67歳、すでに賞味期限が切れているのかもしれません。
総理になって、この国をどうしたいのか、ビジョンが見えてこないです。
総裁にとりあえず、この機会を逃したら、二度とないと言わんばかりです。

政策も、この国難にあっても、他人事の言い分です。
やはり、無理でしょうね。
強くそう感じました。

今までも、要職を歴任されていますが、その時の成果は見えて来ません。
当りは柔らかいが、谷垣総裁と同じでリーダーシップが感じられません。
同じ派閥から安倍氏が総裁選に向けて、動き出しています。

時勢は、維新の会との連結に向かっています。
時の情勢を掴みきっていない感がします。
やはり、町村氏には、総理の要職には、すでに賞味期限が来ている感じが強く感じます。
派閥政治の時代は、終わったと思います。

一度総理の要職から、退いて再度戻りカツオのように、安倍氏の返り咲きがあるのか、それとも、石破氏の勢いがこのまま続くのか、見物です。

どちらにして、石原氏と、安倍氏、石破氏の三者での総裁選の末、石原氏と安倍氏・石破氏の決戦投票に持ち込まれる予感がします。
総裁選の二席目を勝ち取るのは、石破氏か安倍氏か、この順位が手決まりそうです。

仮に、石原氏が総裁に当選すれば、古参の古株幹部が、小選挙区で勝てないので、比例区の上位で当選確実です。
民意を反映していない選挙制度は、やはりおかしいです。

意欲と能力のある無欲な政治家を、日本の政治に当たらせないと、日本の国益はありません。
世界に勝つには、しっかりと自己主張できるリーダーが必要だと感じますね。
少し政治を語ってしまって、つまらない記事になってしまいました。

日々の暮らしが一番大切です。
日々の暮らしの中に、さささやかな幸せがあります。
ありがたい仏縁に感謝しています。

心の三毒を廃し、心静かに安穏に暮らしたいです。

今日も一日、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。

最後まで、選挙がらみの勝男の話に、お付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。