''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

105円でつまむ、イカとキムチの辛いコラボ より。

昼間の温かさは、汗ばむくらいでしたね。
少し体調管理が難しい時期になっています。
寒いと思えば、暑い位の時もあります。
なかなか人生も上手くいかない事も多いですね。

朝の連続小説も『梅ちゃん先生』から、『純と愛』になって、第三週目に入っています。
ドタバタの大阪製作ですね。
11年の大ヒットドラマ「家政婦のミタ」(日本テレビ系)の脚本家・遊川和彦さんが、手がけたオリジナルストーリーとして、話題性もあります。
ただ、少しストリーリーも変です。

しかし、大阪製作だと言っても、コテコテの大阪タレントの起用はやめて欲しいと思います。
ストーリーが、変わってしまいます。
それに訳の変わらない変な関西弁も要りません。

その点、ドラマは大阪舞台でも、主人公を宮古島出身、狩野純の設定は、悪くないです。
何だか、ハラハラして見ています。
少し早い7時30分からの視聴です。
面白かった時は、夜の11時ももう一度見ることもありますね。

梛川善郎さん達の演出は、もう一つだと感じています。
しっくり来ないですね。
しかし、夏菜さんの演じる狩野純が、自分の気持ちを語っているのはいいです。
自然で、とてもいいですね。

朝の連続小説と言うと語りを別に設ける事が、通常でしたから、主人公が自分の気持ちを語るのは、新鮮で見やすい設定だと言えます。

しかし、無意味の周りとの対立のシーンが多すぎます。
これじゃ、イジメじゃないですかね。

学校でいじめられた子供が見ると、学校だけじゃなく、社会に出て仕事に就いてもイジメがあると、強く感じるように思えます。
純を無視するシーンとか、中傷するシーンが多すぎます。

いい傾向だとは思いません。
少し陰湿な感じがします。
待田愛(まちだ いとし)も、完全にストーカーと化していますし、それ以上に全く電気屋さんの仕事をしていないでしょう。

あれも、不自然過ぎます。
こうした設定に、少しげんなりします。
演出なんでしょうかね。
今一、しっくり来ません。

純ちゃんと同期で、フロントの黒木華演じる田辺千香(たなべ ちか)のイメージが悪すぎますね。
可愛い顔していますが、私も顔も見るのも嫌です。
確かにこうした女の子は、多いです。
こんな女に騙されないようにしたいです。

それに、待田愛と中学・高校の同級生と言う、オオサキのコンシェルジュである水野さんもそれ程悪い人じゃないと思いますね。
周りの皆が、主人公の純を毛嫌いしているのを、あえて食事に誘って元気付けている奇特な方だと思います。
そこに多少恋愛感情の下心もあって当然ですからね。
ほどほどがいいと思います。

ただ、水野が連れて行くのは、レストランだったり、沖縄料理屋さんであったりも、いいけど大阪なんだから、居酒屋さんもいいと思いますよ。
イメージが悪いのでしょうかね。
そう思えば、橋のたもとで、屋台みたいなところで、豚まん食べるシーンもありますが、あの当りの大阪では、屋台の営業はしていないです。

居酒屋で、語らうのもいいと思います。
京橋か天満辺りに行きたくなりました。

居酒屋と言えば、最初のお通しが出来ます。
簡単なものが多いですが、美味しいものが無い事が多いです。
このお通しも、意外な値段を取られます。
要らないです。

私が行くような「満足屋」なんかは、お通しは出ません。
例えば、お通しの料金300円ほどで、おでんもたっぷり食べられます。
串カツも、盛り合わせを注文出来ますからね。
300円で、刺身も食べられますよ。

どや、京橋や天満の居酒屋という感じです。(ドヤ顔しています)
まあ、満足屋には敵いません。
でも、天満のお店も本当に安くて美味い店が多いです。
さすが大阪です。
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先日も百均ローソンで、イカキムチを買って来ました。
これが意外と美味いです。
同じシリーズに、イカの塩辛もありますが、痛風の私にはご法度です。
食べれば、確実に発作が起こります。

ですから、イカキムチの方を選択です。
イカもしっかりしていて美味いです。
量も、105円にして、しっかり入っています。
2合の晩酌なら、十分です。
熱燗には、イカとキムチのコラボは、いいですね。

「酒は燗、肴は刺身、酌はタボ」、いいですね。
雰囲気だけでも、このフレーズです。
刺身は無理でも、イカキムチなら刺身替わりです。

酌には、タボが居ませんから、手酌です。
タボとは、熱燗する時の酒器です。
着物を着た女性のような形をしているので、美人のことをタボと言います。
ですから、酌はタボなんですよ。

手酌の酒は、慰労酒です。
古来、貴人は、手酌の酒を忌み嫌います。
確か、一人で呑む事はないでしょうね。

一人も手酌もいいですよ。
上燗屋のおやじは要りません。
いれば、何でも「へいへいへい」と相槌を打ってくれますからね。
「上燗屋へいへいへと逆らわず」でしたっけね。
上手い事言いますね。

そんな私は、タボでなく、ダボです。
タボとは、漢字で書くと駄保です。
駄目な阿保という意味で、最上級の阿保と言う少し汚い言葉です。
関西人のよく言う「アホー」には、愛嬌があります。
その点、ダボには愛嬌がありません。

私は、嫌いな汚い言葉です。
発音は、「ダボ」と短く発する時と、「ダーボ」と長音にする時があります。
短い時は、怒りの場合が多いです。

第二週・製薬会社の感じの悪い、総務部長の粕谷役の近藤芳正さんのイメージも悪すぎます。
大阪や関西のイメージダウンしています。
あんな方も、そう居ませんよ。
あんな雰囲気の悪い方が、使うそうなのが、この「ダボ」です。

どうも不愉快な方が、このドラマには多く出てきます。
今後もこうした方は、無用です。
ドラマのストーリーを、純粋に楽しみたいです。

深夜11時の朝の連続小説を見ながら、イカキムチを肴に熱燗を呑むもいいでしょう。
それとも、鬼平犯科帳みたいな時代劇もいいです。
それとも、落語で晩酌するのもいいです。

落語は、しんみり聴かせるちょっと人情物がいいですね。
今夜は、「淀五郎」も悪くはないです。
それとも、「井戸の茶碗」と行きますかね。
ちょっとお地味な着物を着たお嬢様が、出てきますからね。

「これ、たれかある?」
細川の殿様みたいに、声をかけても、お替りの熱燗は出ません。
イカキムチの替わりを持て」
「鞍馬から牛若丸が出でまして、お目見え以下の九郎判官」
それじゃ、「青菜」じゃなく「如何(イカ)なことになります」です。

なかなか演者の腕が見物です。
105円で感じる幸せです。
いやいやありがたいです。


日々の暮らしの中に、ささやかな幸せがあります。
これも、仏縁のお蔭です。

心の三毒を廃し、心静かに安穏に暮らしたいです。

今日も一日、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。

最後まで、時代のついたコラボな話に、お付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。