''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

小鍋だての肉だんごと白菜の鍋を食らう より。

寒いとやはり温かいものが食べなくなります。
そして、次の日が休みなら、熱燗も楽しめます。

熱燗は、もう少しの我慢です。
先日は、小鍋だての鍋を頂きました。
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白菜と肉だんごと豆腐とニラの鍋です。
出汁も利かせていますが、ポン酢で頂きました。
すだちの絞り汁が、これまた味をアップさせてくれます。

一味もフリフリしています。
インパクトのある味です。

池波正太郎氏のように、浦里で教わった小鍋だての肴もオツです。
出汁を利かせた大根の千六本の揚げさんのさっと煮た小鍋もいいし、アサリと大根の小鍋もいいです。
池波正太郎鬼平料理帳』(佐藤隆介編 文春文庫)に出てくる、まさに「江戸の味」です。

肉だんごと出汁が、豆腐によくしゅんでいます。
豆腐も美味いし、白菜も美味いです。

百均で購入した土鍋手です。
意外に丈夫です。
仕上げ用に使う土鍋です。
これで、気分も華やぎます。

時におでんを入れたり、時に鍋焼きうどんを入れたりして、楽しんでいます。
土鍋の持つ温かさが、これまたいいです。

もちろん、手酌酒です。
たまらないくらい幸せです。
安っぽい幸せですが、自分の分に有っています。

懐に余裕があれば、アンコウでもいいし、鯛でもいいです。
ふぐが一番の好物ですからね。
それは、またのお楽しみです。

ある時、無い時でおなじみのCMも同じです。
豆腐と肉だんごと白菜なら、毎日でも出来る常夜鍋です。
うどんも冷凍うどん用意しています。
いつでも、簡単なうどんは出来ます。

ありがたいことですよ。
いい時代になったと実感できます。
体が元気なら、お酒も美味しく頂けます。
ささやかな小鍋に感謝です。

この小さな一鍋に、ささやかな幸せが詰っています。
「うまい」です。
これが自分のあったささやかな幸せかもしれません。
安いですが、これで幸せ感じられることに、まさに喜びを感じます。

自分の分にあった暮らしがあり、その中で、自分の分にあった幸せを見つけられる暮らしはありがたいです。
ありがたい仏縁に感謝しています。

心の三毒を廃し、心静かに安穏に暮らしたいです。

今日も一日、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。

最後まで、小だてな暮らしの話に、お付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。