''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

東福寺 臥雲橋から見る紅葉模様 より。

昨日は、少し時間を作って、東福寺の様子を見に行ってきました。
電車を使わずに、テクシーで参りました。
昭和の香りがする表現です。

 

散歩かてらに、行ける距離です。
毎日は無理かも知れませんが、少し体を動かす位気構えがあれば、十分です。

 

人が多いですね。
平日にも関わらず、やはり紅葉の名所です。
特に、東福寺の境内に入らずに、手前の臥雲橋から見る紅葉の景色が最高です。
ここが一番のロケーションです。
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鬼平犯科帳のエンディングに、ジプシーキングの演奏の中、この臥雲橋から見る東福寺の紅葉が見られます
東福寺は、臨済宗東福寺派大本山の寺院です。

 

もともと藤原氏の氏寺・法性寺という大伽藍の寺を、後に摂政・九条道家が発願したという由緒のある寺です。
寺名は奈良の東大寺興福寺の二大寺から1字ずつ取って「東福寺」としたとあります。
(Wikipedia参照)

 

難しいことは、別にして紅葉だけを選択した寺としても有名です。
昔のJRのCMにも出ていた記憶があります。
「そうだ、京都に行こう」
そんなフレーズだったような気がします。

 

戦国時代の安国寺恵瓊も、ここの僧でしたね。
この安国寺恵瓊も不思議です。
毛利の外交僧でありながら、豊臣政権では、一説には6万石の大名として使えています。

 

関ヶ原にも、出陣されています。
まだまだ、不明な点があり、今後の研究が必要な方でしょう。

 

大酒呑みでもあった記録があるようです。
不思議な魅力一杯のお坊さんですね。
人間味を感じます。

 

安国寺恵瓊が再興された退耕庵も、東福寺塔頭の中にあります。
拝観に予約が必要と言う事らしいです。

 

いろいろな塔頭が、25もあります。
保育園のお寺も中にはあります。

 

その中でも、臥雲橋から見る景気が一番いいと思いますね。
もちろん、ここからの拝観は、無料です。
11月の末か、12月の初めが、見頃だと思いますね。

 

東福寺を後にして、少し回り道して、鴨川の縁で水の流れを眺めていました。
水を見ると、気持ちが落ち着きます。
癒されますね。
観光ルートでないので、人も居ませんし、ゆっくりとした時間を過ごせましたね。
また、頑張って少しやれそうです。

 

日々の暮らしの中に、ささやかな幸せがあります。
ありがたい仏縁に感謝しています。

 

心の三毒を廃し、心静かに安穏に暮らしたいです。

 

今日も一日、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。

 

最後まで、まだまだ3分の色づきの話に、お付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。