''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

鯵フライ何をかけて、食べましょうかね より。

今日も朝から4時起きです。
すでに1週間程経つと、それほど苦痛でもないように感じるのは、人間に順応力があるからでしょう。
辛いことも、少し耐えられるようになります。
これも、仏の世界、妙法華経の柔和忍辱の衣をまとっているお蔭かもしれません。
ありがたいことです。

辛い時嫌な時、こりゃ乗り切りないと覚悟した時は、観音菩薩さんの名を一心に唱え、心のつかえを流します。
つかえと言えば、心の病の「痞」(つかえ)の事です。
もうすぐ、12月という事になります。
極月半ばの14日、主君の仇討ち、赤穂の忠臣蔵です。

隠れ主人公・浅野内匠頭長矩(あさの たくみのかみ ながのり)の心の病が、「痞」(つかえ)です。
気鬱の精神的な病というしかありません。
現在でも、よく解らない病です。

芝居に、「持病の癪(しゃく)が・・・」という台詞があります。
これもよく解りませんが、胆石の痛みという話もあります。
痛みでは、痛風も負けませんよ。
なにせ、病に痛いと言う字が入るくらいですからね。

癪(しゃく)は、さておき、心の病の方の「痞」(つかえ)は、よく分かりません。
当時の医者が、不明な精神的なモノから来る痛みや心の閉塞感のある病を、総称して「痞」(つかえ)と言ったようなものだと思います。
精神の気鬱から生じるものが原因でしょう。

誰しも気鬱な事はあります。
嫌なこともあります。
それも、日常です。
逃げても仕方ないです。
また、同じような事は起こります。

問題を解決する気持ちが必要です。
殿様の辛抱の無さが、多くの家臣の人生も、その子孫の人生も変えたという事です。
精神的な発作から、切りつけられた吉良の殿様も、災難です。
その挙句にの果に、理由も知らず、主君の恨みと言われ、命を取られたことになります。

吉良の殿様は、名君です。
浅野内匠頭は、暴君でしょうね。
家を思い、家臣を思えば、そんなこと出来なかったでしょう。
主に、思慮がなかった結果の悲劇です。

でも、そのお蔭で、歌舞伎や芝居、落語に、講談、浪曲まで、忠臣蔵で楽しめることになります。

それじゃ、悲劇でなく、喜劇になります。
悲劇や喜劇にせず、武士道を貫いた内蔵助殿始めとするAKO47は、武士の鏡になったのですから、武士道とは、死ぬことと見つけたりという葉隠の一節は、まんざら嘘ではないみたいですね。

世間を騒がせた罪人を、一転武士として名誉の切腹に処置したことは、幕府としては味な計いであったと思います。
あじと言えば、鯵フライです。
やっと、タイトルにつながったです。
枕にしては長かったです。
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鯵フライは、美味いです。
先日、スーパーで鯵フライを購入しました。
2匹で100円の特売です。
大きな鯵フライに大満足です。

鯵フライだけでは寂しいので、コールガローニーの野菜も盛りました。
皆さん、鯵フライには、何を付けられます。

タルタルソースもいいですね。
ウースターソースもいいですね。
下品なくらいかけても、許します。

とんかつソースも、悪くないです。
日本人らしく、醤油もいいです。
マヨネーズをかけても、悪くないです。

いつも悩みます。
何にでも合います。
それが、魅力です。
庶民の見方です。

鯵もどちらかと言えば、下魚かも知れません。
しかし、鯵でもシマアジなら、お刺身になると、高級品です。
うーん、日本酒の燗酒が呑みたくなります。

しかし、「痞」(つかえ)のような気鬱な方なら、何を鯵フライにかけようかで、悩みます。
すぐに決断出来ないでしようね。
その癖、ランチの鯵フライを見て、ビール頼んだりする所があるのかもしれません。
精神のバランスが、崩れていめのかも知れません。

即日切腹の沙汰を受けた田村右京大夫の屋敷にて、内匠頭殿は、なんと食事に酒を所望したとの記録があるそうです。
この辺が、精神の不安的だった要因のかも知れませんね。

ほろ酔い加減で、死出の旅たちは、私の夢かもしれません。

某の辞世の句
酒を呑む 茶屋あるべし 死出の山

誰かのパクリみたいですね。
「梅で呑む茶屋もあるべし死出の山」
元ネタは、大高源吾の辞世の句です。

「子葉殿ではござらぬか?」
両国橋で遭った俳人宝井其角のかけた一声が、何ともいいです。
そうか、アジフライにも、声をかけてみましょう
「明日も待たるるこの宝皿」

掛け声も、「よー、海の大統領」とめいいっぱい思い切り、持ち上げてみましょう。
フライだけに、油揚がりもいいかもですね。
フライだけに、落ちも早いです。
♪チャンリン チャンリン デンデン~

日々の暮らしの中に、ささやかな幸せがあります。
ありがたい仏縁のお蔭です。

心の三毒を廃し、心静かに安穏に暮らしたいです。

今日も一日、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。

最後まで、声をかける暇もない詰らない話に、お付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。