''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

節電モードが続く12月の電気代 より。

今日は、衆議院の総選挙の日となりました。
先ほど、帰りに選挙所に行って投票して帰って来たところです。

選挙も宝くじと同じで、参加しないと、選挙特番が楽しくありません。
民主党の大惨敗だけは、確信出来ます。
マニュフェストに書かれたことは、ほとんど実行されていなかったと言う所では、政権与党の資格はなかったと思います。

幾人の総理を廃出しても、すべてが本末転倒の有様、アメリカ軍基地沖縄県外に移設も、恥ずべき結果になり、事態のご後手後手の有様でした。
挙句に、「総理やめーた」と言う鳩山氏の無様な悪態も、見下げたものとなりました。
その無能な人間が、また党内を混乱されるような発言は、全く反省もない有様でしたね。

東日本大震災では、判断の悪さと情報公開の無能な有様に、ヘキヘキした思いでした。
それで、あれからどれだけ過ぎても、まともな対応すら出来ない無能な政府です。

要らないと言われたダムが復活されたり、仕分けしたのは、無意味の仕分けでしたね。
最低の与党だった思います。
自民党も最悪でしたが、ここまで無能な政府も珍しいです。
30人残れば、いい方かもしれません。
国民の審判は、厳しいと思います。

それに、この選挙は違憲です。
それは明らかです。
それを放置していた政府も、無能な限りです。
野田総理の選挙区が一番違憲状態にあります。
選挙無効の裁判所の決定もありえます。

やはり、自民党が主軸になる政権になる予感がします。
安倍総理の再登板が、現実味を帯びてきました。
第三極がどうなるのか、やはり気になります。
国民がどう見ていたのか、この選挙が、それを知る機会となります。

政治的な安定を求め、景気回復基調が欲しい所です。
庶民の出来ることは、生活の無駄を無くすことしか、ありません。
原発問題も、この選挙の論点ですが、我が家の電力事情も関係します。
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12月の電気代です。
1, 703円とは、意外と検討しました。
この寒い12月、暖房も控えて、節電に努めました。
それでも、我慢するようなことはしません。
そんなことして、風邪を引いたら、薬代の方がかかります。

暖を取るなら、熱燗で頂きますよ。
もちろん、肴は常夜鍋です。

私の今月のサブテーマは、「赤穂浪士」です。
討ち入りの翌年、元禄16年は西暦1703年です。
これは、偶然です。
この月の電気代と同じです。

1703年は、吉良家にも、浅野家側にも、大切な一年でした。
吉良家は、断絶しました。
室町時代からの名門の断絶は、大きな事件です。

浅野の浪士にも、切腹の沙汰が2月4日に行使されることになります。
吉良家断絶の処分申し渡しと同じ日時の出来事です。

しかし、赤穂浪士助命と切腹の議論が、江戸城内では何度なく議論された結果です。
荻生徂徠の「公」と「義」主張が、通った結果です。

もともと、討ち入り直後に、死を覚悟していた46人ですから、異論はなかったと思います。
お預けとなった四家で、それぞれ年末と正月を過ごした事と思われます。

大石内蔵助の残した遺作品の中に、こんなものがあると聞きます。

「ながらえて花を待つべき身なれど なおおしまるるとしの暮かな」

花とは、切腹の死です。
死ぬことが分かってるのに、年の瀬というものが、何とも惜しまると言われています。

「明日待たるるその宝船」と言いながらでも、やはり師走は気ぜわしいです。
暮れゆく年の瀬です。
残し半月もないですからね。

クリスマスソングも、耳に付きます。
定番の懐かしい音楽ですが、クリスマスムードも感じます。
クリスマスが済めば、あっという間に年末ムードです。
そして、新年です。

今年は時期をずらして、正月気分を味わおうとしています。
なかなか人並みの正月を、我が家には着そうにありません。
それも、試練かもしれません。

とりあえず、クリスマスの余韻は楽しみたいですね。
シャンパンを呑む日、そんなことがささやかな楽しみです。

日々の暮らしの中、ささやかな幸せがあります。
ありがたい仏縁のお蔭です。

心の三毒を廃し、心静かに安穏に暮らしたいです。

今日も一日、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。

最後まで、節電モードのささやかな話に、お付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。