''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

ぷらむ工房 プレミアムダイアモンド梅 食すより。

朝から雪交じりの風が吹いていました。
寒いはずです。
今日の京都は、寒いです。
痛いと言うような底冷えがしています。

こんな日は、早く帰って、熱い風呂に晩酌に限ります。
少し片付けをして、この時間にブログのアップです。

酸っぱいものが大好きです。
やはり、この時期は鍋です。
鍋に、ポン酢は欠かせません。

かしわにしてもいいし、魚でもいいです。
よせ鍋も好きですが、やはれポン酢似合う食事もいいですね。
明日は、鱈ちりの予定が入っています。
少し楽しみにしています。

明日は、昼に鍋を頂く用意です。
休日の昼間に、鍋にアルアルと来れば、極楽です。
これだけ寒いと、焼酎のお湯割りも美味いでしょうね。
美味いでしょうねと言いながら、焼酎は頂きません。

昔、料理屋さんでバイトしている時に、個室の座敷の給仕をしていたことがあります。
お座敷のお客様は、特別なお客様が多かったです。
一見さんより、常連さんのビジネス絡みです。

もちろん、歌舞伎関係者や俳優も多かったです。
お忍び何でしょうね。
もちろん、フライデーされるようなことはありません。
プライベートなご家族連れでの、食事です。

ビジネス絡みになると、その頃は焼酎ブームになりかかっていた時です。
お湯割りが多かったです。
そんな時、梅干しを入れるのが、もっともよく出たと記憶しています。
一応、料理屋さん、いえ料亭と言った方が似合っていましたので、梅干しも特注です。
1個、500円もの値段が、付いていました。

御座敷ですから、決まったメニュー以外は、時価です。
でも、1個500円と後で分かっても、クレームはありません。
1個ごとに個別包装された特別な梅でしたからね。

きゅうりを、焼酎の水割りに入れられる方もおられましたね。
あれは、いくら請求されたのでしょう。
1本のきゅうりが、スティクにカットされて、6本ほどです。

500円か、1000円かでしょうね。
上等な器に盛られて、きゅうりです。
どう見ても、500円が限界のような気もします。

こうした特別なきゅうりも、上得意さんにはサービスとなります。
不思議な世界でもあります。
その代り、1000円程の焼酎のボトルが、4000円にもなりますからね。
中瓶ビール1本800円でした。

夏などは、冷やした竹筒に、普通の冷酒を注いで、竹酒にすると、1合が1500円になった気がします。
大抵は、2合を頼まれましたね。
2合のお酒が、3000円です。
お金持ちは凄いです。

原価を知っている私には、呑めません。
ディスカウントで、売ってるお酒を竹筒に入れたら、我が家でも呑めます。

竹筒が、高いです。
もちろん、何度も洗って冷やして、使います。
ただし、青竹の色が悪くなったら、価値はありません。

そんな中にあっても、梅干しは、焼酎のお供によく使われていました。
プレミアムな梅干しは、売られています。
1個いくらの世界です。

梅干しも、100年を超すものになると、数万円の値段が付くと聞きます。
ただ、梅干しと言うより、塩の塊のような乾燥ものです。
その100年と言う年月が、貴重です。
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先週熊野本宮の土産に頂いたの物に、ぷらむ工房 プレミアムダイアモンド梅がありました。
創業100年の紀州南高梅本家の老舗です。
恵方の梅でもあると聞きました。
今年もいい年になって欲しいです。

酸っぱいと言うより、甘い酸っぱい感じです。
甘さの方が勝っています。
蜂蜜の入ったようなタイプの味わいです。
プレミアムダイアモンド梅だけに、金箔が盛られています。
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なかなか贅沢な梅干です。
何やらご利役がありそうです。
ありがとさんです。
ご馳走様でした。

毎日食するものにも、やはり贅沢なものはあります。
白いご飯もそうですね。

美味しいコシヒカリなどは、ごはんが甘くて、おかずも要らないと言います。
確かに、少し塩分のあるものが、ごはんのお供に言われることが多いです。
その最たるものは、梅干です。

おにぎりの定番中の定番です。
梅も好きですが、昆布の選択が多いです。
あとは明太子です。

塩の利いた塩むすびも、これまた美味いです。
日本人に生まれて良かったと感じる瞬間でもありますね。
米を中心に、その地方の石高を経済や政治の中心にした国は、世界にありません。
それだけ特別な存在であったと感じます。

一人一人、ごはんのお供があります。
最近の人は、ごはんよりパンが多いでしょうかね。
それでも、白いごはんの嫌いな人も、少ないと思います。

ただ、焚きたての匂いが嫌いと言う方は、居られます。
でも、炊きたてのごはんは、やはり贅沢に感じます。

家でも簡単に出来るご馳走です。
明日の朝ごはん、久しぶりにパンでなく、ごはんにしてみたくなりました。

日々の暮らしの中に、ささやかな幸せがあります。
ありがたい仏縁に感謝して暮らされて貰っています。

心の三毒を廃し、心静かに安穏に暮らしたいです。

今日も一日、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。

最後まで、甘いの酸いのの話に、お付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。