''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

3月3日は、桃の節句と蓮の日 より。

やはり、寒いです。
昼間少し粉雪が舞っていたようです。
とは言え、今日は3月3日のひな祭り、桃の節句です。
女の子のお祭りですね。

お雛さん飾って、白酒飲んで、成長を祝います。
着物でも着せてもらったら、可愛いでしょうね。

3月3日は、蓮の日でもあります。
六祭日とも言われる。
この六祭日は、懺悔する日とも、子供の頃に聞きました。(如是我聞)
過去の記事に記しています。
年6回あるとも、本当は7回あるとも言われる特別な日になります。(如是我聞)
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立派なお雛さんです。
四条河原町高島屋に飾られていたモノを写真にしました。
昔の飾り付と今の飾り付は、違うようです。
お内裏さまと、お雛さまの位置が逆です。
時代によって変わるものかもしれません。
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同じ展示スペースに、酒田の伝統工芸「傘福」.もありました。
まるで、八坂庚申堂の「くくり猿」. 飛騨高山の「さるぼぼ」、みたいですね。
幸福の福ですから、ありがたいことです。

酒田と言えば、朝の連続小説「おしん」の2度目の奉公先の米問屋・加賀屋でも、ひな祭りやっていましたね。
跡取り娘のかよの命を助けたことにより、若奥様が自分の子供のように可愛がってもらって、子供三人のひな祭りをしていた表情が忘れられません。
それにして、加賀屋の大奥様のような慈悲深い立派な人があってのことでしたね。

人は、縁によって、人生も変わります。
現世では、いい縁を結んで、悪い縁を断ち切ります。
この修行が、現世すべき事の一つです。

何かの力で生かされていると自覚できる暮らしは、常に感謝の気持ちでいっぱいです。
いろんな嫌な事もありますが、それも含めての感謝の気持ちが必要です。
柔和忍辱の心を身にまとって、乗り越えないといけません。
懺悔しなければならないことも多いです。
何かの犠牲の上に、人は生きているからです。

すべてが、善ではありません。
すべてが、悪でもありません。
何かに比べて、善であったり、悪であったりします。
相対的な関係でもあります。

人の幸せも、何かに比べて幸せを感じるか不幸を感じるかです。
日々の暮らしの中で、ささやかな「よかった」を探せることが、ささやかな幸せでもあります。
どんな暮らしの中でも、ささやかな「よかった」はあります。
小さな「よかった」が、大きな「よかった」に繋がります。

日々の暮らしが、如何に幸せか、それは無くした時に気付きます。
今あることに感謝して、自分の分にあった暮らしに満足出来れば、これ幸いです。
上を見ても、下を見ても、キリがありません。
ありがたい仏縁に感謝しています。

心の三毒を廃し、心静かに安穏に暮らしたいです。

今日も一日、私も世の中も、平穏無事に過ごせます様に、祈るばかりです。

最後まで、サンキュー・サンキューと蓮呼する話に、お付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。