''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

オールドノリタケを鑑賞する より。

昨日は、大阪城公園でピクニック感覚のランチを過ごしました。
春色したチューハイやらお酒も用意していました。

それにしても、マカロニグラタンをお外(柴淳風に)頂くのは、格別の味わいです。
悪くないですね。
それ以上に、この手もあったと、大きく頷きますね。
何度か、お外でグラタン系の焼き物も頂いています。

いつもお供なのは、パンです。
昨日のは、シナモンパンと、一口サイズのバタートーストでした。
片面だけをかりっと焼いてあるので、フランスパンのバケットでもないし、お菓子のラスクでもなく、食事としては合います。

一口サイズのトーストの上に、グラタンやら海老のマリネやらローストビーフを乗っけて、口中に投じます。
これを、ラ・フランスのチューハイやら、シャンペンベースのチューハイやら、白ワインやらとの、コラボも楽しいです。
イメージ 1

でも、パンを入れているお皿に目が行きます。
これは、ノリタケっぽいです。
ぽいぽいぽい ぽいぽいぽい~ (あやまんJAPANのあれですね)

建物の絵柄はプリントながら、色付けは手作業です。
器の縁の手作業もなかなか芸が細かいです。
日本製でありながら、どこか西洋の品の香りがしています。
いい仕事されていると思います。
イメージ 2

ノリタケ創始者の森村市左衛門のイニシャルMなのです。
M-NIPPON印 1910年頃(明治43年頃)グリーンの刻印です。
金色の刻印なら、アメリカに輸出されるようであるようです。
ノリタケと書かれていないバージョンのようです。
http://www.sir-japan.com/backstamps.html
ノリタケの詳しい刻印のサイトで確認しました。

今でも骨董一日、朝早く行くと、いいノリタケを手に入れることが出来ます。
早起きは、三枚の徳かもしれませんね。

相方のなかなかいいコレクションです。
お外のランチに、こうしたアンティークの洋皿は、いいですね。
食卓が豊かになります。

いい一日のランチタイムとなりました。
もうすぐ、21日ですから、京都の東寺の弘法市でも、きっといいノリタケが見つけられると思いますね。
3月の21日はちょうどオフの予定ですので、気が向けば行きたいです。
3月21日が本当の弘法さんのご命日です。
旧暦の承和2年3月21日 (835年4月22日)が、ご命日です。

先人知恵が、手元にあるといろいろと思いを馳せます。
いい仕事は、時間や時代を超えて、何か問いかけますし、語りかけてきます。

日々の暮らしの中に、ささやかな幸せがあります。
ありがたい仏縁に感謝して暮らさせて貰っています。

心の三毒を廃し、心静かに安穏に暮らしたいです。

今日も一日、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。

最後まで、気分をパーとして話に、お付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。