''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

伏見稲荷大社の枝垂れの桜にて、春堪能する より。

朝から少し冷えます。
少し空気が冷たいです。
それでも、日差しがあって、風さえなければ、温かです。

昨晩、注文が入り、それを発送しようと、午前中に稲荷の郵便局に参りました。
その帰り、伏見稲荷大社に散歩気分で立ち寄りました。
本殿前の参道近くに、枝垂れの桜があります。
これが何とも、よく咲いています。
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朱色の社殿との対比が、京都らしいです。
何だか、岡崎辺りに来ているような気分になります。
それにしても、綺麗に咲いています。

観光客も多いです。
アジアからのお客さんが急に増えた感じです。
韓国、中国、そして東南アジア諸国の方々のようです。
イメージ 2

皆さん、この枝垂れの桜の写真を撮られています。
伏見稲荷大社のこの時期なら、神田辺りに早咲きの桜の花が咲いています。
ソメイヨシノでしょうね。

そのまま、あの有名な千本鳥居を歩いて、観光気分です。
途中に、これまた有名な2つ鳥居の分かれ目辺りでは、写真の撮影会のようになっています。
右に行こうか、左に行こうか、思案されているようです。
中には、ぱるるみたいに困り顔されている方もおいでです。

右も左も、おもかる石の神社に出るので、同じ事です。
でも、右側はする程度ストレートな感じです。
それに比べて、左は最初から曲がっていて、先は見えません。

トンネルの中ほどでも、やはり写真撮影会が行われています。
お国柄によって、モデルさんのような撮り方をされる方もいますね。

それも写真の楽しみ方かもしれません。
大勢の観光客が、この伏見稲荷大社に参拝されます。
とは言え、手を合わせている方は、ほとんどいません。
観光客ですから、まるでテーマパークでも歩くみたいに、神社の前でもお構いなく写真を撮っています。

神様ですからね。
何やら失礼な感じを受けるのは、私だけでしょうかね。

私も、基本お稲荷さんには、手を合わしません。
信心の対象ではないです。
ただ、神様ですから、無礼な振る舞いはしません。

それに、稲荷山自体が、神聖な聖域です。
もともとは、藤森神社さんの境内でしたからね。
それを、お稲荷さんに騙し取られた話は、何度もしています。

今は、お稲荷さんと藤森神社さんで、手打ちをされていますから、毎年5月には、両家の対面の儀式が執り行われます。
昔みたいに、「土地返せ」の口上は聞けません。

またまだ、稲荷山の楽しみはありますよ。
江戸時代では、稲荷山と言えば、松茸の産地として有名でした。(笑)
あの大河ドラマ『八重の桜』で、京都守護職松平容保候が、会津に移植したという記録が残っているようです。
でも、そんなに簡単に、松茸の人工栽培が出来るはずかありません。

天気もいいし、穏やかな一日が過ごせそうです。

日々の暮らしの中に、ささやかな幸せがあります。
ありがたい仏縁に感謝して暮らさせてもらっています。

心の三毒を廃し、心静かに安穏に暮らしたいです。

今日も一日、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。

最後まで、頭を垂れた桜の話に、お付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。