''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

京都伏見の疎水、桜のトンネルを抜けて より。

朝から気温が高い目です。
春めいたと言えば、春の桜の盛りは、過ぎています。
あたらこちで、ここ数日が最後の花見かもしれません。

明日ありと思う心の仇桜 夜半に嵐の吹かぬものかは

誰の歌か、しーらんと言わないで下さい。(笑)
ありがたいとお歌です。

こんな心境になる前に、昨日京都伏見の疎水の桜の花見に参りました。
歩いて行ける手軽さが市一番です。
それでいて、遠くまで行かないでも、これが名所になっています。
夜には、灯篭明りの照明まで点く名所になっています。
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疎水の橋の上からでも、十二分に桜が咲いているのが楽しめます。
ここの名物は、桜のトンネルです。
桜のトンネルを抜けて、下からの眺めがいいです。
横には、伏見の疎水の流れがいいですね。
何とも言えず、情緒があります。
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桜のトンネルは、意外にも大きいです。
人の背丈より、相当高い位置です。
それで居ながら、手に届くかなぁと、思わせるところがあります。
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時間も既に午後1時過ぎです。
こんな時には、やはり弁当です。
近くのスーパーで、弁当を購入して、花壇の毛氈に腰掛けて、優雅に独り花見の宴を楽しみました。

多くの人が、何やら弁当にやらつまみを手に、アルアルタイムの楽しまれています。
穏やかでした。
天気も天候も、ちょうど桜を観賞する花見に、ぴったりです。
1時間ほど、桜を十二分に堪能しました。

いいですね。
桜の時期はいつもここに陣取って、暫し憂いを払拭しています。
何も考えず、一心に桜を愛でるわけです。

弁当も意外に美味いです。
塩鯖に、コロッケとキャベツ添え、カニカマの天ぷら、マカロニサラダ、沢庵の贅沢煮、ヒジキの煮物、沢庵の香の物、白いごはんの天に梅干です。
これで、398円の弁当とは、お手頃価格です。
もちろん、発泡酒は、500mlのロング缶です。

花より団子の方が、私にはあっているかもしれません。
今年もここでささやかな花見が出来た事に、深く感謝です。

週末には、雨が降るようです。
ささやかでしたが、仇桜にならなくて良かったです。
この日も、多くの人が、身近な桜を楽しまれていました。

日々の暮らしの中に、ささやかな幸せがあります。
ありがたい仏縁に感謝して暮らさせてもらっています。

心の三毒を廃し、心静かに安穏に暮らしたいです。

今日も一日、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。

最後まで、内容のない空洞のトンネル話に、お付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。