''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

ハイビスカスに、南国思ふ より。

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昨日の蚊取りのリキッドを購入した時に、コーナンの外の園芸コーナーを覗いて見ました。
まず最初に目に付いたのが、赤いハイビスカスでした。
南国の雰囲気が強く感じます。
梅雨とは言え、雨も降らず、このまま梅雨明け宣言されるかのような、天候が続いています。

 

もしや、日本も亜熱帯地域になったかのように錯覚です。
それにして、海水温の上昇で、採れる魚も変わっています。
これも、温暖化による影響なのでしょうかね。
それにして、毎年気温が上がっているかの、錯覚を覚えます。

 

ハイビスカスと言えば、映画『男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花』を思い出す方も多いでしょうね。
尚、2006年3月、シリーズ全作品を放映したNHK-BS2が募集した人気投票で、視聴者から「後半24作品中のベスト1」に選出された。(Wikipedia参照)

 

やはり、人気の作品のようですね。
この映画の同時上映が、武田鉄矢主演の『思えば遠くへ来たもんだ』でしたね。

 

男はつらいよシリーズは、良き昭和の定番正月映画のイメージが強いです。
私が子供の頃、土曜日の定番と言えば、『8時だョ!全員集合』でした。
当時は、悪い影響を及ぼす子供に見せたくない番組として、社会には不評な時代もありました。
子供としては、そんなことは、なかったですよ。
それが証拠に、紅白にも昭和を代表する曲として登場していますからね。

 

そんな『8時だョ!全員集合』の中で、ブルース・リーのものまねや、奇声を発するドリフの準メンバーのすわ親治さんが居ましたね。
最近、BSの『料理昔ばなし ~再現!江戸時代のレシピ~』という番組を見ていると、最後の出演者の中に、「すわ親治」さんの文字を見つけました。

 

そう言われる面影はあります。
いえいえ、料理人佐吉の役ですが、得意な料理をやられています。
世間に嫌気がさして浅草の料亭から一人息子を連れて失踪、山奥に隠棲するという設定です。

 

番組としても、その内容は面白いです。
前回見た内容は、「玉子ふわふわ」と、「あんこう鍋(どぶ鍋)」でしたね。
「玉子ふわふわ」は、あの近藤勇の大好物!?だったようです。
古い料理で、信長や秀吉も家康も食べていたかもしれないという料理です。

 

どんな料理かと言うと、出汁の上で固まった茶碗蒸しもどきと言う感じですね。
卵を一個メレンゲ上に泡立てで、出汁の中に流し入れるだけです。
用は、卵一個をメレンゲ上に泡立てるのが、もっとも難しいと言う物です。
今なら、泡立て機ですれば、やれることもないです。

 

ただ、満腹感はなさそうな料理です。
要するに、お大尽料理ですからね。
口の肥えたお大尽が、「へぇ」って、唸らせるそんな料理です。

 

あんこう鍋は、好物ですが、痛風ですから、あん肝はダメです。
ですから、一生どぶ汁も食す事はありません。
ただ、本物のどぶ汁を見れたことに感謝です。
こんな料理だったのですね。
江戸時代には、水戸徳川家から、将軍家に献上された由緒ある食べ物です。

 

食べ物の番組は面白いです。
それも、時代劇風の番組は、興味深々です。
池波正太郎ワールドを見ているかのようです。

 

何か晩酌タイムがしたくなりましたね。
でも、食事は既に終えて帰って来ました。
それに、肴はありませんので、今夜の晩酌は、ウイスキーソーダー割りにしましょうかね。
もちろん、答えは「そーだ」です。(べたな笑いが昭和です)

 

日々の暮らしの中に、ささやかな幸せはあります。
ありがたい仏縁に感謝して、暮らさせて貰っています。

 

心の三毒を廃し、心静かに安穏に暮らしたいです。

 

今日も明日も、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。

 

最後まで、晩酌のおすず繋がりのかすの話に、お付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。