''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

清水寺坂下、ハッピー六原で見つけた蒸し鶏を盛付た一皿 より。

日々の暮らしの中、そんなにハッピーなことはありません。
平穏な暮らしの中では、気づかないのが幸せです。
天気もよくなり、残暑も気にならない程の心地よい気候です。

やはり、秋の訪れを感じています。
そうなると、私にとっては食欲の秋です。
美味しいものがいっぱいです。
今年は、まだ秋刀魚が高騰しています。
この時期なら、漁獲高もあって、旬の食材になるはずです。

秋刀魚の塩焼きに、すだちを添えて頂くのが、この時期の常です。
秋刀魚ほどありがたいものは、ありません。
値段も安くて、手軽に買えて、それでいて美味いです。
グリルで焼くだけです。

秋刀魚なら、筒切りにして、山椒を入れて、有馬煮もお気に入りです。
でも、今年はもう少しの我慢かもしれません。
秋鮭もまだまだ高いです。
秋鮭なら、きのこを入れて、バターソテーしても美味いです。
アルミで包んで焼いたホイル焼きもいいですね。

気分は、上り坂です。
そんな中、先日清水さんの山道下ったところにあるハッピー六原に立ち寄りました。
ここのスーパーは、何とも言えずいいです。
昔は、時々帰りに寄ったりしていましたが、下京の七条あたりからなら、伏見の我が家へ帰るのには、遠回りです。

月がとってもきれいからと、古い歌みたいに遠回りは出来ません。
それでも、遠回りして、行ければ行くと、美味しそうなものが手に入ります。
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鶏胸肉の蒸し鶏です。
サニーを下にして、スライスした蒸し鶏を盛り付けます。

手前に、スライスしたオニオンを添えています。
鶏には、紅葉おろしの赤いタレを付けています。
味付けは、食べる直前に、ポン酢をかけます。

これがどうしてどうして、美味いです。
添え物も、紅葉おろしも、ポン酢も、ハッピー六原で買ったパックの中に入っています。
この辺の細やかなところが、ハッピーにさせてくれます。
私は、いつものお気に入りの蛤の中皿に盛り付けるだけです。

あれ?
何かに似ています。
宮崎駿監督のアニメ『天空の城ラピュタ』の最後の呪文「バルト」を二人して、崩壊した後に城だけが天に登るシーンがあります。
バルトは、トルコ語でなら、「平和」を意味するようです。
国敗れて、平和になるとはね。

盛付た蒸し鶏は、そんな崩壊後のラピュタに似ていませんかね。
私には、そんな気になります。

先日の放送では、毎秒14594回ものツイートが記録されたとニュースで知りました。
やはり、多くの人気があるようです。
私は、宮崎監督の作品の中で、一番好きな映画の一つです。
空想の世界がいいです。

宮崎駿作品を見て、子供の頃を育ちました。
ちょうど小学生の時です。
今でも、再放送があれば見ることが多いです。
確か今日は、BSでハイジの再放送がある日でしたね。

大丈夫、録画しています。
40年以上前の子供の頃の作品が、今でも色あせないで、見られると言うのが凄いです。
やはり、何事にも神さまに感謝するのシーンが、今でも幼心にあります。
ラスカルも、ハイジも、でもそうでしたね。

信仰心と言うのは、やはり人には必要なものだと、感じましたね。
今あること、今生かされていることに、感謝する暮らしは、尊い事だ感じます。
何かの力で、生かされていると実感しています。

日々の暮らしの中に、ささやかな幸せがあります。
ありがたい仏縁だと、感謝して暮らさせて貰っています。

心の三毒を廃し、心静かに安穏に暮らしたいです。
それを願うばかりです。

今日も一日、私も世の中も、平穏無事でありますよう。

最後まで、鶏の事を無視したような話にお付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。