''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

日清カップヌードル カレー 急に食べたくなって より。

朝から少し気温が下がっています。
何やら肌寒いです。
天気がいいものの、最高気温の21℃は、少し低いです。

どうしても、温かいものが食べたくなります。
いつものように、冷蔵庫を探してみます。
どうもしっくり来ません。

ストックボックスを覗いてみます。
レトルトのカレーや、カップ麺が入っています。
ごそごそとしていると、ありました。
日清カップヌードル カレーです。
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カップヌードルは、定番です。
それも、カレーは最初からある味です。
懐かしくて、よく頂きます。

多分、味も技術的な変化に伴って、少しは変っていると思いますが、定番の味です。
不動人気の「オリジナル(しょうゆ)」味と共に、最初はツートップでした。
途中から、シーフードが加わり、今や3本の矢のように、カップヌードルは、私たちのインスタントな暮らしに、根づいています。

でも、最初は売れ行き不調だったと記憶しています。
値段の問題でした。
1個250円位していたと思います。
その頃、袋めんが50円位だったと微かな記憶です。

まだまだ、インスタント麺をカップ麺として認識がなかった時代です。
でも、時代の風が急に吹いたですね。
あのテレビ史上の大事件が転機となりました。
1972年(昭和47年)の赤軍浅間山荘事件ですね。

テレビもずっとこれを放送しています。
子供でしたから、アニメがみたいと思ったくらいでしたが、長時間に亘って放送されていました。

殉職者が出たりと、戦後の歴史に残る大変な事件でした。
マスコミが裏側の取材をしている時に、カップ麺を食べているシーンが発信されたのが、きっかけだったと思います。
弁当のごはんも凍る中では、警察も戦えません。
きっと、温かいカップヌードルでどれだけ勇気づけられたのか、分からないはずです。

やはり、腹が減っては戦が出来ぬとは、よく言ったものです。
食事をすれば、勇気や元気が出来ます。

基本食事は温かいものを食しています。
お茶も、食事には温かいお茶です。
夏でも、冷たいお茶を好みません。

カレー味は、食欲をそそります。
定番のオリジナル(しょうゆ)とどちらを選択しようか、といつも迷います。
この日は、カレーしかなかったですからね。

カレーの中に、ポテトが入っています。
これがいいんです。
それに、あの得体のしれないダイスミンチが、何とも言えず、不思議な味です。
オリジナル(しょうゆ)の中に入っているエビは、人間が一つ一つ手で入れていると聞いて、なるぼどと感心することが、多いです。

あのカップの中には、知恵が詰まっていますね。
麺の下に空間があります。
カップの中で、麺が中間にあるわけですよ。
そうしないと、麺とお湯が上手く回らないですから。

よく考えられた英知の結晶です。
インスタントですから、体によくないのかも知れませんが、子供の頃からのソールフードです。
ジャンクフードと揶揄されることも多いですが、今の暮らしに無くてはならないものです。
日本だけでなく、世界がそうなりつつあります。

カップヌードルの最初の発売に関して、フォークが付いていましたよね。
やはり、箸の方が食べよいですが、ラーメンと言わずに、ヌードルと言う食文化の普及にも、あのフォークが役だったという事になります。

日清のカップヌードルと言えば、テレビCMもユニークです。
AKB48-「REAL」編も可愛かったと記憶しています。
過去にも、いろんな方が、CMに出演されています。
時代と共に、このカップヌードルがあるわけです。
ありがたい存在ですね。

日々の暮らしの中に、ささやかな幸せがあります。
ありがたい仏縁を得たと、感謝しております。

心の三毒を廃し、心静かに安穏に暮らしたいです。
それを願うばかりです。
今日も一日、私も世の中も、平穏無事でありますようにと念じます。

最後まで、中年おやじの加齢臭たっぷりの話にお付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。