''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

今なら、いなば焼き鳥が、極ゼロに付いて来ました より。

日没の時間もだんだんと早くなっていると感じています。
秋の深まりを感じます。
ちょっとセンチミリミリでしょうかね。

一日の終わりにオンオフの作業を行っています。
今日も忙しかったと思いながら、一日の疲れを慰労の会で〆ます。

いつものように、発泡酒を会買いにディスカウトの酒屋さんに行くと、いつも買っている極ZEROに出っ張りを発見です。
何でしょうと、じっくり見ると、焼きとりの文字です。
いなば焼きとりの塩味の缶詰が、6本パックに貼り付いています。

缶詰の焼き鳥と言えば、ホテイの焼き鳥が懐かしいです。
いろんな味があります。
国産鶏肉を炭火で焼き上げたと言うのが、最大の特徴です。
実際に、テレビの番組でやっていました。
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今回の景品の焼き鳥は、いなばと言うメーカーのモノです。
何度か食べています。
百均でよく見かける缶詰のシリーズに多いです。
味も悪くはないです。

このいなばと言うメーカーで、一番の押しは、いなばのタイカレーでしょうね。
とてもスパイシーな本格的な味わいに、うーんと唸ります。
あのメーカーの焼き鳥ですから、美味いと思います。
発泡酒の肴もいいし、日本酒の肴にもいいはずです。

最近、缶詰が見直されています。
その一つには、東日本大震災の影響でしょう。
非常食という考えです。
でも、最近は非常食としてでなく、アレンジして食べることが、人気だと思われます。

缶詰バーや居酒屋さんもあります。
昔、酒屋に併設されていると言うか、酒屋の一角で呑み屋さんみたいなが、よくありましたよね。
家の近所にも、まだそうした酒屋さんはあります。

立ち呑みスタイルや座って呑むスタイルもあります。
そこにあるのは、定価で売られているお酒と、定価で売られているおつまみです。
その大抵が、缶詰やソーセージみたいな手軽なもので、お酒を呑まれます。

若いころ、京都駅近くでバイトしていた時、七条油小路上がった所に、そうした酒屋に連れて行ってもらったことがあります。
今でもあると思います。
独特の雰囲気ですが、お馴染さんばかりで、慣れれば一人で行っても、楽しめると思います。

外で呑むより、家で呑むのが好きですね。
1人手酌の慰労酒です。
痛風患者である私には、プリン体ゼロの極ZEROはありがたいです。
でも、アルコール度数が、4パーセントと低く目です。

その為、ニッカウヰスキーのブラックニッカクリアを、少々注ぎます。
すると、意外なほどすっきりした極ZEROアップが出来上がります。
酔いもいい感じで、酔いの持ちもいいです。

落語の「二人旅」(ににんたび)を思い出します。
上方落語「東の旅」の一部とも言われているようです。

噺は、二人が旅先で、店に入ったお酒を頼もうとします。
すると、『むらさめ』『にわさめ』『じきさめ』と言う聞いたことがない銘酒がある。

店主にどんな酒が尋ねると、
『むらさめ(村醒め)』は、ちょうど村を出た頃には酔いが覚めるといい、
『にわさめ(庭醒め)』は、庭に出た頃に覚めいい、
挙句に、『じきさめ(直醒め)』は、呑んでいる先から酔いが覚めると言う始末です。

最後には、「えらい、水臭い酒やな」と言う客に、「いえいえ、酒臭い水ですから」と本末転倒の答えに、サゲだったような噺でしたね。

でも、昔の居酒屋さんや酒屋さんは、自分の店でブレンドしていましたからね。
もちろん、水を加水して薄めることもあったと聞きます。
本に水臭いでしょうよ。

焼き鳥を肴に、熱燗でもいいですね。
何を呑むかは、その日の気分次第です。

一日の終わりにして、テレビ番組でも録画していたテレビ番組でも、見ながら頂く慰労の手酌の酒も、乙なものです。

日々の暮らしの中に、ささやかな幸せがあります。
ありがたい仏縁を得たと、感謝しております。

心の三毒を廃し、心静かに安穏に暮らしたいです。
それを願うばかりです。
今日も一日、私も世の中も、平穏無事でありますようにと念じます。

最後まで、膝をくった大トリの話に、お付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。