陽が沈むと、ぐっと温度が下がります。
なんだか風邪ひきの予感です。
こんな時は、熱燗呑んでぐっすり眠るに限ります。
なんだか風邪ひきの予感です。
こんな時は、熱燗呑んでぐっすり眠るに限ります。
酒は燗 肴は刺身 酌はタボ
昔の人は、上手いこと言いますよね。
新鮮な刺身が一番合うのは、当然です。
肉より、魚が口に合う年になったのかもしれません。
新鮮な刺身が一番合うのは、当然です。
肉より、魚が口に合う年になったのかもしれません。
でも、あるんです。
贅沢な暮しはしていないつもりです。
その分、いつもの違う非日常が、ささやかにあれば、それで幸せを感じられます。
ありがたいことです。
贅沢な暮しはしていないつもりです。
その分、いつもの違う非日常が、ささやかにあれば、それで幸せを感じられます。
ありがたいことです。
切り子の明太子は、いろいろと使えます。
もちろん、明太子パスタにしてもいいです。
きゅうりと和えて、明太子きゅうりにしても、これまた美味いです。
もちろん、明太子パスタにしてもいいです。
きゅうりと和えて、明太子きゅうりにしても、これまた美味いです。
タラコの持ち味と、唐辛子の相性もいいです。
ただ、赤いのは、着色しています。
着色と言っても、調味液に明太子を漬けるみたいですね。
肌色の着色していない明太子なら、どうも辛みをイメージ出来ません。
ただ、赤いのは、着色しています。
着色と言っても、調味液に明太子を漬けるみたいですね。
肌色の着色していない明太子なら、どうも辛みをイメージ出来ません。
小説家であり、美食家であった池波正太郎氏によると、入ったことがない鮨屋でも、テーブル席があるなら、「1人前」と頼めば、それほど取られる事はないと言われていましたね。
にぎり寿司や盛り合わせなら、たかが知れているとい言う事でしょう。
にぎり寿司や盛り合わせなら、たかが知れているとい言う事でしょう。
でも、そんな事が通用しない時代になって来たと思います。
やはり、寿司は回るモノと、諦めれば手頃なご馳走になります。
トロやウニは、単価も高いが、利益も薄い。
やはり、寿司は回るモノと、諦めれば手頃なご馳走になります。
トロやウニは、単価も高いが、利益も薄い。
煮アナゴやコハダでしょう。
コハダと言えば、昔のテレビ番組でやっていた『パペポ』で、鶴瓶さんと上岡さんの会話を思い出します。
笑福亭一門の飲み会で、バカ騒ぎして、裸おどりの真っ最中に、仁鶴さんが、履いていた足袋をポンと投げて、「何が釣れます?」「コハダが釣れます」と答えられて、「これが芸だ」と言われたといいます。
コハダと言えば、昔のテレビ番組でやっていた『パペポ』で、鶴瓶さんと上岡さんの会話を思い出します。
笑福亭一門の飲み会で、バカ騒ぎして、裸おどりの真っ最中に、仁鶴さんが、履いていた足袋をポンと投げて、「何が釣れます?」「コハダが釣れます」と答えられて、「これが芸だ」と言われたといいます。
確かに、話芸ですからね。
裸踊りが、芸ではありません。
格調高い仁鶴さんの苦言を呈した言葉に、「道」を感じます。
そうそう、足袋の事を、コハダと言います。
裸踊りが、芸ではありません。
格調高い仁鶴さんの苦言を呈した言葉に、「道」を感じます。
そうそう、足袋の事を、コハダと言います。
落語ももともとこうしたダジャレのような小話から、私の好きな人情話が生まれてくるわけです。
芸に深みを感じます。
滑稽な噺もいいですが、短くても何やらありがたいくらいじゃないと、いけません。
芸に深みを感じます。
滑稽な噺もいいですが、短くても何やらありがたいくらいじゃないと、いけません。
この善光寺に「お血脈」と言う名のハンコがあったそうです。
これは所謂一種の免罪符です。
浄財百疋(一疋は、二十五文)を支払って、自分の額にスタンプを押してもらうと、どんな罪を犯していても極悪人でも、極楽往生ができるというありがたい代物です。
これは所謂一種の免罪符です。
浄財百疋(一疋は、二十五文)を支払って、自分の額にスタンプを押してもらうと、どんな罪を犯していても極悪人でも、極楽往生ができるというありがたい代物です。
迷惑するのは、地獄です。
地獄が空になると、それはそれで困るらしく、閻魔大王様の命により、そのこの善光寺に「お血脈」と言う名のハンコを、盗んで来るように指示を受けたのは、ご存知・天下の大泥棒・石川五右衛門です。
地獄が空になると、それはそれで困るらしく、閻魔大王様の命により、そのこの善光寺に「お血脈」と言う名のハンコを、盗んで来るように指示を受けたのは、ご存知・天下の大泥棒・石川五右衛門です。
とは言え、善も悪も、こんな程度のモノかと、分かってしまえば、極悪人が増えますよ。
現実には、こんな免罪符はありません。
今で言うなら、3万円ほどで買った免罪符に、こんな効力はありませんよ。
それなら、この壺買うと、あなたの運気がよくなりますと言うのと、さも似たりです。
現実には、こんな免罪符はありません。
今で言うなら、3万円ほどで買った免罪符に、こんな効力はありませんよ。
それなら、この壺買うと、あなたの運気がよくなりますと言うのと、さも似たりです。
今ネットのニースで大まかなことは、分かります。
ただ、三面記事的な事は、やはり新聞の活字で読まないと、分からないことも多いです。
ただ、三面記事的な事は、やはり新聞の活字で読まないと、分からないことも多いです。
落語を見ながら頂く晩酌タイムも素敵です。
一人手酌の酒は、古来より慰労の酒です。
そんな酒でもありがたいです。
今日も1日ご苦労さん、そう独り言が・・・・・。
一人手酌の酒は、古来より慰労の酒です。
そんな酒でもありがたいです。
今日も1日ご苦労さん、そう独り言が・・・・・。
日々の暮らしの中に、ささやかな幸せがあります。
ありがたい仏縁を得たと、感謝しております。
ありがたい仏縁を得たと、感謝しております。
最後まで、テーマが切れ切れになった話に、お付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。