''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

2013年11月分の電気代 より。

天気がいいので、幾分か穏やかに感じます。
朝晩は、やはり寒いですね。
季節の変わり目を、強く感じます。

寒いとなれば、すぐに暖房のスイッチに手が行きそうです。
エコな暮らしの為、一枚着込めば、いいだけです。
我が家では、すでにコタツを出しました。
でも、まだ電源は入れていません。

少しコタツにかかったコタツ布団だけでも、温かいです。
それに、毎夜毎夜の晩酌タイムで、暖が取れますよ。
そんな温かい生活をしています。
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そう言えば、今日電気料金の請求書が入っていました。
何々、使用量は、91kwh 、前年度が80kwhですから、プラス13.7%と、増えています。
さて、そんなに増えていたとは思いませんでしたね。
請求金額は、2,018円と、意外に健闘しました。

ただ、燃料費調達額 約108円、再エネ促進賦課金等 35円、それに消費税相当額の加算がありますから、約150円ほどの増加したことになります。
すると、去年計算では、2,000円を割り込んだ使用量だったと言えます。

無理のない程度のエコ暮らしです。
それで十分かもしれません。
多くを望み過ぎてはいけません。
自分の分にあった暮らしがあればいいです。

先日、ギャオの無料の映画で「リミット」と言うのがありました。
どんな映画かと言えば、とても無残な映画です。
主演のライアン・レイノルズです。

話は、アメリカ軍の物資を運ぶトラックのドライバーが、主人公・ポール・コンロイです。
場所は、イラクでの戦場です。

敵の襲撃に遭い、棺桶に生き埋めにされたと言う設定です。
救急車に電話をして、助けを求めたり、雇用された会社に電話をしたり、FBIや軍に救助を求めます。

その間に、家族に電話をしたりして、救いを求めます。
あるのは、ライターの光と、携帯電話です。
電池の消費を激しく、残りが少なくなりつつあります。

悲惨だな、悲惨だなって、稲川淳二さんの怖いフレーズが、聞こえそうです。
そして、最後はハッピーエンドではなかったのが、最大の悲惨な事件です。
後味の悪い映画でしたね。

でも、この映画は大変エコなんです。
だって、カメラのワークは、棺桶の中だけです。

この映画、俳優はこの主人公だけの一人芝居の宴出です。
後は、電話越しに聞こえる声だけの声優さんの出演です。
ここまで来れば、エコでなく、エゴかもしれません。

最後ぐらい、ハッピーエンドで終わって欲しかったです。
いくつかの有名な賞を取った映画ですが、後味が悪いですね。
映画は、楽しいモノのはずです。
話の設定は面白いかもしれませんが、このした戦争被害者の心境を思えば、やり切れません。

だから、戦争反対にはならないと思います。
兵士なら兎も角、非戦闘員のトラックドライバーです。
でも、反対に敵から見れば、兵士であろうとなかろうと、自国に攻め込んだ敵に変りはありません。

戦争は、こうした堂々巡りが、問題を深刻にされますね。
やったら、やり返す。
それじゃ、半沢直樹と同じです。
こっちが、正義で、あっちは、悪とは言えませんからね。

こうした因縁が、深い深い縁を引きづりますね。
私たちも、このした悪い縁を断ち切る必要があります。
仏法世界では、悪い行いをしないで、いい行いをすることです。
言葉を改めれば、「諸悪莫作・衆善奉行」です。

言うのは簡単ですが、実行することは難しいです。
中国唐代の詩人白楽天と道林禅師の問答が、思い出されます。

私の進む道の先に、長安があると信じて、日々の歩みを進めます。
なかなか容易な道ではありません。

日々の暮らしの中に、ささやかな幸せがあります。
ありがたい仏縁を得たと、感謝しております。

心の三毒を廃し、心静かに安穏に暮らしたいです。
それを願うばかりです。
今日も一日、私も世の中も、平穏無事でありますようにと念じます。

最後まで、エゴか、エコか、白(白楽天)か、黒か、丁か(鳥窼 )、半か話に、お付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。