''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

5分で出来る、我が家のプチ常夜鍋で晩酌タイム より。

どっと秋の深まりを感じます。
ちょっとセンチミリミリかもしれません。
6時過ぎには、真っ暗です。
この落差が、そうした気持ちにさせるのかもしれません。

日曜日も、仕事でした。
その分、平日にオフがあります。
致し方ないです。

なかなか肌寒さも、応えます。
タツに、パソコン置いて、そう私の提唱するコタパソ(かんとうしょうえの造語)です。
パナソニック辺りから、出てもよさ気です。
一人で、コタツとパソコンを楽しめる新しい世界だと思います。

タツの厚めの天板に、ボートやメモリも搭載されて、同じくボタンを押せば、DVDやブルーレイのトレーが出て来る。
もちろん、座った対面に、24インチ位のモニターが、配置されて、スピーカーも内蔵されている。

そして、あなたが、コタツの座イスにすわって、天板に仕込まれたキーボードと、マウスを操作して、後はいつものネット三昧と言うのは、どうでしょうね。
温かいコタツ布団が、心地よさを誘います。
こりゃ、休みの日は、このコタツから離れられませんよ。

こんなコタパソ、どこからか出ませんかね。
自作するのは、それほど難しくありませんが、基本熱に弱いCPU対応が難しいです。
それだけです。
これが、コタツとパソコンをリンク出来ないところでしょう。
それ以上に、人間をぐうたらにさせますよね。

天板の側面に、USB端末ありますから、ポットコーヒーを保温するプレート置いたりするとより快適モードになれそうです。
そうなると、晩酌しながら、コタツの上で、ネット動画も見られますよ。

この辺なら、今でも出来そうです。
やはり、キーボードやマウス操作は、晩酌とはあいません。

晩酌タイムは、私の中では神聖な儀式です。
一日のオンとオフを切り替える大切な儀式です。
古来、高貴なお方の中では、手酌の酒は、下賤な慰労酒だと言われます。

「あ~ら、しょう(しょうえ)さん、お一つどうぞ」
美人の酌に、デレデレの私でしょうね。
純粋に、酒が好きですから、下賤と言われようが、手酌の酒はいいですね。
日本酒なら、いつもの徳利に、九谷の猪口です。
もともと、高貴とはご縁がありません。

高貴と言えば、やんごとなき方の事ですよね。
「いとやんごとなき際にはあらぬがすぐれてときめき給ふ有けり」
よぉー、桐壺ちゃんって、完全にザ・下賤な酔っ払いになってしまいそうです。
ローラースケートが、頭の中で舞いますね。

それとも、「あ~ら、わが君」と落語の「たらちね」も思い出されます。
出自のいい嫁に、長屋の暮らしと、アンバランスな所が、滑稽ですからね。
そんな暮らしも悪くなさそうです。

こんなやさしい女房なら、帰ってきたら、晩酌の膳が整えられています。
メインのおかずも、酒に合う煮物でもいいです。

主人なら、女房よりおかずが、1品多いと来れば、刺身の鉢か皿ですね。
憎いですね。
すかさず、熱燗の徳利です。

「あ~ら、わが君、お一つどうぞ」
うーん、いいですね。

それに引き換え・・・・、いえいえ、手酌の酒も悪くないです。
遅い晩酌タイムにも、冷蔵庫と相談です。
何か、すぐに出来るモノはないかと、物色します。
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でも、我が家もすぐに食べられるものが、常備してあります。
5分で作れるプチ常夜鍋です。
小さい豆腐は、あります。
3つパックで、98円と来れば、お買徳です。

団子もストックしています。
ほうれん草は、冷凍庫にあります。

行平鍋にお湯を張り、沸騰すれば、豆腐、肉団子、ほうれん草、そして、マロニーを投じます。
2分もすれば、すべてに火が入ります。
後は、椀に盛って、一味唐辛子をフリフリ、天に鰹節でも乗せれば、出来上がりです。
お湯を沸かす所から、5分少々です。

味付けは、いつものポン酢醤油です。
これが、我が家のポンゲル係数(かんとうしょうえの造語)を高めています。

5分の中で、同時に1.5合徳利に、レンジで燗酒が出来ています。
発泡酒の極ゼロも、配膳の盆の上にスタンバイです。
盆には、箸、猪口などが、酒と肴の用意を待っています。

そのまま、コタツに配膳の盆を置けば、すぐに晩酌タイムが始まります。
冷蔵庫前から、7分経過です。
ここは、自称・酒道九段の所作です。

楽しい時間は、すぐに経ってしまいます。
この1時間が、私にとっても気持ちの切り替えタイムです。

なかなか浮世の暮らしは、ストレスが多いです。
心の玉箒、上手に使われて貰っています。
ありがたいことです。

日々の暮らしの中に、ささやかな幸せがあります。
ありがたい仏縁を得たと、感謝しております。

心の三毒を廃し、心静かに安穏に暮らしたいです。
それを願うばかりです。
今日も一日、私も世の中も、平穏無事でありますようにと念じます。

最後まで、酒を呑むのは『依(よ)ってくだんのごとし』の話に、お付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。