''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

ふぐのヒレ酒に、上機嫌 より。

何だか雨模様の京都伏見の地です。
帰り際に、雨に降られました。
とは言え、帰宅した直後に、もっと強い雨が降り始めました。

 

これぞ、観音様のご加護に違いありません。
観音経のお手本みたいな、ご加護です。
ありがたいことです。
静かに手を合わせます。

 

昨晩も、早い目に帰宅したので、夕食付きの晩酌タイムとなりました。
やはり、手軽な鶏肉と白菜の常夜鍋です。
水炊きとは、言えない程度ですが、豆腐と白菜が、鶏肉の旨味を吸い上げて、なかなか美味かったです。
もちろん、マロニーも入れました。

 

癖になりますね。
うどんやそばの麺とは、また違う触感が、舌を喜ばせます。
ポン酢との相性がいいです。
ポン酢と、鶏肉の相性もバッグンです。
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この日の晩酌は、カップ酒になっているふぐのヒレ酒です。
黄桜から出ている春帆楼のふくのひれ酒です。
家呑みのふぐのヒレ酒と言えば、これです。
家なら、3回は優に注ぎ酒をして、ヒレ酒を楽しめます。

 

この春帆楼のヒレ酒は、「ふぐ」でなく、下関の言い方の「ふく」の表現になっています。
名前の通り、幸福な感じになれます。
2杯目の注ぎ酒は、菊正のピンです。
家呑みですから、質もそうですが、価格も魅力です。

 

家のみなら、菊正のピンで十分です。
自分の稼ぎと懐状態と相談すれば、間違いありません。
ヒレ酒にすると、本当に香ばしい香りが、日本酒と相まって、格別の美味さを感じます。
あくまでも、店で頂く本物のヒレ酒とは行きませんが、これでも十分幸せです。

 

ありがとさんです。
鶏肉の水炊き風の常夜鍋に、舌鼓打ちながら、ヒレ酒が後追いしてきます。
嬉しいですね。

 

安酒も、燗の加減がいいです。
上燗と言えます。
上機嫌になります。

 

「上燗屋 へいへいへいと 逆らわず」の西田當百の川柳を思い出します。

 

この日は、上燗屋のおやじの愛想は、要りません。
機嫌よく呑めましたね。

 

日々の暮らしの中でも、見えないけれど感じる幸せはあります。
それを感じるか感じないかだけの違いです。
ありがたいことです。

 

心の三毒を廃し、心静かに安穏に暮らすことを、旨としています。

 

今日も明日も、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。

 

最後まで、幸福の薫風ふく話に、お付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。