''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

チョコチップクッキーの頂き物 より。

不甲斐ない自分に、嫌気がさす事があります。
詰まらぬ失敗に、多額の費用を要しました。
どう見ても、ぼられている事が分かっていながら、支払わざるを得ない事情が発生したからです。

高い授業料だと、同じ過ちを踏まないと、肝に銘じました。
しかし、気持ちに一区切りを付けることにしたいです。
大きな事件にもならず、穏便に解決出来たと思えば、タータルとして安く済んだのかもしれません。
そう思う事にして、気持ちを収めたいと思います。

それにしても、残念で仕方ないです。
わざわざ火中のクリを、拾うに行ってしまったことが、無念で仕方ないです。
あの時の判断が、やはり正しかったと言う事です。

気分を変えないといけません。
そう先日、仕事場に菓子の差し入れがありました。
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ブルボンの缶に入ったチョコチップクッキーです。
クッキーのすべてが、チョコチップクッキーでした。
意外な程の単調なチョコの味わいです。
うーんって、感じです。

コーヒーを飲みながら、頂くチョコクッキーは香りがいいですね。
10時のお茶の時間に、ほっこりしました。

今月の特別企画、サブテーマの赤穂浪士です。
チョコと言えば、内蔵助らの盟約にも、最初から加わらなった不忠者が居ました。
さっさと江戸にチョコ(直行)して暮らしていた元千石の岡林杢之助(もくのすけ)です。
ここに来て、吉良家討入があって後、状況は急変しました。

旗本で兄の松平孫左衛門に不忠義をなじられ、一族の恥と罵られて、立場をなくした杢之助は、弟・忠輝の介錯切腹したという結末になったと聞きます。

これとは真逆にあったのが、高田群兵衛でしょうね。
堀部安兵衛と、わが士と意気投合して、吉良討つべしの急先鋒だった鑓の名手であったが、盟約から脱落です。
威勢のいい事を言って、家老の内蔵助に食ってかかっていたのに、いざとなれば盟約から外れます。

その裏には、内田三郎兵衛と言う旗本の父方の伯父がおり、子供がないことを理由に養子の申し入れがありました。
しかし、口軽く盟約の事を打ち明けた途端、お上に対する謀反だと言われ、一族に類が及ぶと、公儀への訴えを示唆された。
それが為に、盟約から外れたとされています。

真実の程は不明ですが、討入後泉岳寺にやって来て、46人らに面会を求めたと言います。
もし、一度盟約から脱落したなら、そんな不忠な者として、二度と顔も見せられないはずです。

どんな時でも、自分の芯を貫く事が肝要です。
少しの失敗に少し凹んでいます。
とは言え、大惨事になった可能性もあることを思えば、自分の始末を自分で付けられたのは、不幸中の幸いであると、納得するしかありません。

日々の暮らしの中に、失敗もあります。
最悪のことを考えれば、少しは幸せだったと思えます。
ありがたいことに、私はそのありがたい仏縁を得ていたと、感謝しております。
観音様と地蔵様の救いの手が、ここにあったのだと思います。

心の三毒を廃し、心静かに安穏に暮らしたいです。
それを願うばかりです。
今日も一日、私も世の中も、平穏無事でありますようにと念じます。

最後まで、少し苦い味わいの話に、お付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。