''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

茜色したキーホルダーに決めました より。

今日は、いつもより少し早い帰宅となりました。
とは言え、10時間を超える勤務時間です。
疲れました。

そんな中、昨日は12日勤務明けの休みでした。
オフと言いながら、仕事関係の商品を求めにコーナンにいったような次第です。

自分用に、風呂で使うボディーブラシがいいのが見つかり、これを購入しました。
愛用品が、調子が悪くして以来、なかなかまったりした商品に出会えなかったです。

私は、一度使い始めると、長く使います。
スマートフォンでも、型遅れと言われようが、愛用品はこよなく使います。
ただ、機械モノですから、限界はありますが、購入する時に、いろいろと長く使えるポイントを見つけます。

もっと身近なアイテムと言えば、キーホルダーです。
たかがキーホルダー、されどキーホルダーです。
毎日使いますから、手に馴染むものと飽きの見ないものを探していました。

安いいモノでも、高いモノでも、丈夫であることが最優先です。
ブランド物には、興味がありません。
まず、ブランドを知らなさ過ぎます。
きっと、高いブランド物は、皮とかいいと思います。

でも、自分にあったように商品で十分です。
安いものですが、手に馴染むものを見つけました。
イメージ 1

どこにでもあるような普通のキーホルダーです。
ただ、この色が何となく気に行ったのです。
そう色見としては、和風の茜色風です。

茜と言えば、「あかねさす紫野(むらさきの)行き標野(しめの)行き野守(のもり)は見ずや君が袖振る」の額田王(ぬかたのおほきみ)の和歌が思い浮かびます。
ちょっと姫事の匂いもします。
でも、ある解説には、袖を振ると言うのは、呪術的な意味があるようで、こっちこっちと手招いている仕草だとも記されています。
どちらにしても、学校で学ぶほどの有名な和歌ですからね。
隠微なこともないと思われますが、日本の歴史の中では、大きな出来事の中心的な人物です。

この和歌の時点では、天智天皇の妻ですが、この歌で袖を振っている大海人皇子天智天皇の弟)の妻でもあったと言う事になります。
大化の改新645年のあれですよ。

それより私より、もう少し若い方は、茜さすと言えば、椎名林檎さんの「茜さす 帰路照らされど..」でしょうかね。
私は、椎名林檎さんの『歌舞伎町の女王』が好きです。
どちらも、巻き舌が何ともアクセントがありますよね。

茜色と言うのが、何とも情緒がありますね。
和の色は、いいですね。
オレンジとも違うし、やはり茜色です。

触手が伸びたように、今使っているキーホルダーがぼろぼろになっていたので、とりあえず購入です。
本当に困っていたんです。
少し問題が解決されました。

問題は、一つ一つ解決するしかありません。
焦ってはいけません。
イライラしてはいけません。
苦悩した時は、いつものように、「観音様」の名を一心に唱えるしかありません。
現世利益です。

こうした仏縁に感謝しています。
ありがたいです。

日々の暮らしに、ささやかな幸せがあります。
ありがたいと感謝して暮させてもらっています。

心の三毒を廃し、心静かに安穏に暮したいです。

今日も一日、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。

最後まで、観音開きになったキーホルダーの話に、お付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。