''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

アラビキソーセージを使ったソース味の焼きそばを食らう より。

台風の影響が、あちこちに残っています。
気圧の変化でしょうすかね。
膝が痛みます。

 

それも、いつもと違う右足です。
すごく腫れています。
これでもかって、感じです。
もちろん、昨日仕事帰りにクリニックへ立ち寄り、レントゲンを撮って、診察を開けました。

 

どうやら、だいぶ悪化しているみたいです。
要するに、膝に負担をかけないのが、一番です。
仕事の内容を考えると、無理です。
そうしたジレンマを感じます。

 

無用な事を考えても、結果は出ません。
禅語で言えば、「 莫妄想 (まくもうぞう)」です。
妄想 (もうぞう) する 莫 (な) かれ! と言う事です。
考えてはならないのです。

 

今ある生活を歩むだけです。
疲れれば、休めばいいだけです。
一休、一休、一休み。
「有漏路(うろじ)より無漏路(むろじ)に帰る一休み雨降らば降れ風吹かば吹け」
by 一休禅師

 

細かい事を考えずにも、ざっくりと言う事です。
ざっくりと言えば、先日作ったアラビキソーセージの焼きそばです。
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この日は、ソース味にしました。
最近の流行りでは、塩味もいいですよね。
塩焼きそばも大好きです。
ソースとは違った味わいが楽しめます。

 

野菜たっぷりにして、アラビキソーセージが、いい塩梅に焼きそばと絡み合います。
アラビキにしたことによって、適度な脂分と、野菜や麺の脂の周りが、味に深みを付けてます。
そこに複雑なウースターソースの味が、加味されて、単純ですが、美味いです。
ここに、半熟玉子の目玉焼きが、オンしています。

 

絵面は、最高です。
味も、遅れは取っていません。
麺好きの私としては、晩酌タイムのお供にも、休日のランチタイムにも、ありです。

 

人の人生も、いろんな味が加味されて、より複雑になり、そして、より良い人生となれると信じています。
山あり谷ありモハメドありですよ。(笑)
時々、チクリと蜂のように刺します。

 

失敗もあるのが、普通です。
失敗のない人生は、むしろ詰まらないのかもしれません。
そう思えば、気分も楽です。

 

人の人生とは、重き荷持ちを担いで歩むと同じと、偉人の言葉にありましたよね。
そうありたいです。
もちろん、鯛にあった命を縮めたあの方の言葉であったと記憶しています。

 

仕事場で土曜の昼にちらりと見ましたが、NHK大河ドラマ軍師官兵衛』では、寺尾聰さんのイメージと違うような気がします。
三成殿も、茶々殿も、作りがちゃっちぃ感じがします。
秀吉役の竹中直人さんの演技が光りますよ。
いっその事、『秀吉』として、最後まで、走って欲しいですね。

 

関ヶ原の戦とか、茶番で終わりそうな予感がします。
そこ位は、ボリューム付けて欲しいです。
島左近とかも、きっちり出して欲しいです。

 

歴史の片鱗だけでドラマが進んでいます。
やはり、歴史には、この焼くそばの目玉焼きの下にある見えない存在が、麺と絡み合っています。
あまりにも、さらりとし過ぎた大河にはして欲しくないです。
幾ら、軍師官兵衛のドラマであっても、利休の存在をもっと重きを置いて欲しかったです。
切腹も、はいどうぞって感じが強すぎましたね。

 

もっと、秀吉なら、利休の切腹を深く嘆き悲しんだはずです。
豊臣政権を支えた重要人物ですからね。
利休なくして、戦乱の世は終わらなかったはずです。

 

もちろん、大納言秀長や黒田官兵衛の存在も同じです。
右手を据がれた様な表現がなかったのが、お手軽な感じに感じました。
細川も織部もそこには、現れません。

 

三成殿名誉の為にも言えば、あんな無能な官吏ではありません。
三成殿は三成殿なりに、豊臣政権の安定を何よりに考えていたはずです。
三成の讒言によって、利休の死があるわけではありません。

 

ボタンの掛け違いが、何よりの原因であったはずです。
天下人が、下した命令を、お手軽に覆す訳には行きません。
形だけでも、天下人に詫びを入れば、それで免れた筈の事が、利休切腹と言う死因になったと考えられます。
利休も形だけ詫びれば、そこにある利休の茶の湯まで、否定されることが許せなかった。

 

ですから、天下人の決定に異議を唱えなかったと思います。
また、美意識の決別でもあったような気がします。
華美と侘びでは、一文字違いで、全く正反対です。

 

歴史的な考証が、そこにはないように思えます。
また、朝鮮出兵も、曖昧なままのような感じがしますね。
主だった者が、皆反対しているに、何故大陸に兵を派兵したのかです。
未だに、外交問題の棘になっていますからね。

 

はっきりとした理由が分かりません。
国内問題を解決するために、大陸進出があったやにも聞きますが、不思議なことが多いです。
まるで、目玉焼き下の見えない世界でしょうかね。
もちろん、答えは、みなさんお揃いで、「ソースね」でしょう。

 

とりあえず、録画したドラマでも見ながら、膝の為にのんびりとします。
ありがたいことです。

 

日々の暮らしの中、感謝して暮させてもらっています。
ありがたいです。
心の三毒を廃し、心静かに安穏に暮したいです。

 

今日も一日、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。

 

最後まで、伸びきった麺ように長い話に、お付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。