''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

ランチ呑みに用意したテーブルワイン「カーサ・スベルカソー シャルドネ」 より。

どうもひんやりとした天気です。
空模様も、どんよりしています。

 

朝から冷えました。
今日は、早番でしたから、朝3時半過ぎに家を出ましたね。
起きたのは、2時半過ぎです。

 

やはり、寒いです。
手先の寒さに、スクーターのグリップ持つ手が、かじかみます。
朝から、事故を起こさないように、事故に巻き込まれないようにと、観音様に祈ります。
切実な問題です。

 

無事に仕事場に着くと、感謝の気持ちを忘れません。
同じく、帰宅した時にも、感謝の気持ちを忘れません。
少しだけ、安堵感を感じる時でもありますからね。

 

先日のランチタイムの事です。
オムライスと共に、昼のワインは、心地よいですね。
ソーセージと、皮付きポテトの差し入れがありましたから、ここは白ワインの登場です。
買い置きがなかったので、近くのコンビニで物色していると、手頃なテーブルワインです。
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CASA SUBERCASEAUX CHARDONNAY (カーサ・スベルカソー シャルドネ)です。
ローソンで買える安いワインです。
如何せん、安かろう不味かろうではありせん。
悪くなかろうと言える味です。

 

香りも悪くないです。林檎や洋ナシのようなさわやかな果実酒の香りです。
口当たりも酸味のバランスがいいです。
ランチ呑みにはいいですよ。

 

チリ産ワインですが、チーズを使ったカルポナーラ、シーフードグラタンの相性がいいとパッケージに記されています。
私は、チーズもいいでしょうが、トマトの酸味にも合うと思いますね。
ナポリタンなどのトマトソースベースなら、合いそうです。

 

選んだのは、シャルドネが呑みたいと思ったので、パッケージに目が行きました。
さすがに、シャルドネらしい、シャルドネでしたね。
値段も、手頃な600円ほどの価格です。
家呑みなら、十分です。

 

チリ産ワインの質の高さに驚きます。
これが、おフランス産なら、10倍以上の価格帯と同じような味わいに鎮座しますからね。
アルコール度数も、ほろ酔い加減の13度と、意外に楽しめますよ。

 

ちりと言えば、塵芥の塵です。
塵も積もれば山となるの例えもあります。
たかが塵、されど塵です。

 

しかし、禅の世界となるとすこし話が違ってきます。
禅の世界で、五祖弘忍(ぐにん)が嗣法を選ぶに辺り、最初に高弟の一人、神秀(北宗)が、偈を作って廊下の壁に張り出した。

 

身是菩提樹 (身は是れ菩提樹)
心如明鏡台 (心は明鏡台の如し)
時々勤拂拭 (時々に勤めて払拭し)
莫使惹塵挨 (塵挨を惹かむること莫れ)

 

なかなか微妙ですね。
要するに、身は、悟りを結ぶ菩提樹みたいで、私の心は明鏡台のように、曇りのない清らかなものなので、妄想分別の煩悩のような塵をふき取りように勤めないと行きないと、意訳するものです。

 

それに対して、慧能(六祖・南宗)は、そんな菩提樹も、明鏡台すらないので、「本来無一物」、その塵挨のどこをふき取る所もそもそもないと来ました。
やはり、少し悟りの次元が違っていたようですね。

 

塵の積もる所がないなら、塵も積もりません。
塵も積もれば山となるという地面がないので、山のように積もらないし、もともと塵もないのですから、積もりようもありません。

 

要するに、おフランス産がええのうか、チリ産がええのうか、問題はないです。(慧能がポイントですよ。ねぇ、とおるちゃん!!)
もし、調べたいなら、水に入れれば分かりますよ。
女官の接待を受けながら、風呂に入るとしましょうかね。
そうすれば、分かるみたいです。

 

昼間のワインは、チリ産に限ります。
ワインの事は、難しいので、ちりとてちんとトンズラです。

 

ささやかならんランチタイムに乾杯です。
ありがとさんです。

 

日々の暮らしの中、感謝して暮させてもらっています。
ありがたいです。
心の三毒を廃し、心静かに安穏に暮したいです。

 

今日も一日、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。

 

最後まで、世俗の塵芥まみれの埃っぽいな話に、お付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。