''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

半熟目玉焼きを乗っけた醤油味の焼きうどん より。

何やら最近は、昼ごはんに麺類が、我が家の定番になりつつあります。
手軽に出来ると言う意味からも、合理的と言えます。
前に作ったのは、焼うどんです。
冷蔵庫に残っていたあらびきソーセージや、もやしなど残り物で作ると言う物です。

冷蔵庫と言っても、貧家の庶民ですから、キャビアやフォアグラはありません。
ていうか、私は痛風患者ですから、プリン体の多い食事は、避けています。

その意味からも、手軽に作れる冷蔵庫の残り物の焼きうどんは、理にかなっています。
味は、ソースでなく、醤油味にしてみました。
天に、半熟玉子焼きをオンしました。
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もちろん、かつお節は、フリフリしています。
今回の焼きうどんには、舞茸も入っています。
それだけでなく、珍しい「菊芋」も入れました。

菊芋は頂き物です。
何やら糖尿病患者には、大変良いらしいです。
日常食べる糖質と違い、人間の体には吸収されない糖質のイヌリンと呼ばれる糖質と食物繊維を多く含んでいるようです。

食しても、血糖値を急激に上昇しないという事ですよね。
今、健康食品として注目を浴びつつあるようです。

味は、サクサクとして、ナッツのような、竹の子のような、長芋のような食感です。
あまり体感したことが歯触りです。
味は、癖がないので、金平にしてもいいと思います。
次回は、金平を作りましょう。

それにしても、天に盛った半熟の玉子は、いいアクセントになっています。
醤油ベースの味わいと、半熟玉子の加減がいいですね。
どうして、日本人の多くが玉子好きなんでしょうね。
あまり、玉子が嫌いな方は少ないですよね。

ただ、アレルギーの問題で、食することが出来ない方は多いのは、事実です。
鳥肉が食べられない方は、意外と多いです。
しかし、玉子となると、その拒絶はなくなります。
不思議な食材です。

精進料理でも、どうも玉子が、曖昧な位置にあります。
私の現場では、玉子は、精進料理に入れてもいいと言われていました。
不思議な感じがありましたが、肉や魚の類ではない扱いを受けていました。

うーん、微妙です。
玉子と言えば、コロンブスの卵です。
答えが、分かってしまえば、簡単なのかもしれませんが、なかなか答えが思い浮かびません。
答えが思い浮かばないと言えば、禅の言葉、禅語の中に、「父母未生以前の一句」があります。
父母未生以前の一句とは、「まだ母の胎内を出ない先、未だ生まれいづるその前の汝の心境を述べてよ」と言う分けです。

難しい問いに、どう答えたらいいのか、分かりません。
禅の最初に出される公案と聞きます。

最初に出される公案の中には、「隻手音声(せきしゅおんじょう)」があります。
要するに、拍手するように両手で叩くとパンと音がします。
じゃ、その片手だけの音声を聞けという公案のようです。

そりゃ、無茶と言う物と言うのが、常識で測れない禅の公案です。
測量と書いて、「しきりょう」と呼びます。
推し量れないと言うのは、難しいモノです。
物事には、感覚的に、分かっていても、言葉に表す事が出来ないことが多いです。

いろいろと考えをめぐらすと言うのが、いいのかもしれません。
そんな中、庭掃除中に、竹箒に小石が当たる。
この時、はっと悟ることもあると言います。

これまた禅語の「一撃忘所知」(一撃、所知(しょち)を忘ず)です。
香厳智閑(きょうげんちかん)禅師の大悟の有名な話と聞きます。
過去の記事にも記しています。http://blogs.yahoo.co.jp/kantoshoue/36993557.html

今日も無意味な妄想を続けています。
まだまだ、修行が足りません。
今日も一日、ありがとさんです。

日々の暮らしの中、感謝して暮させてもらっています。
ありがたいです。
心の三毒を廃し、心静かに安穏に暮したいです。

今日も一日、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。

最後まで、うどんの伸びた長い話に、お付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。