''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

我が家の食卓ものがたり ごろっとしたジャガイモと鮭のクリームシチュー より。

朝から強い日差しです。
寝ている部屋も、朝6時過ぎには強い日差しが入って、強制起床です。

今日は、オフ日です。
少しゆっくりと朝寝がしてみたいです。

何も、三千世界のカラスを殺してまで、朝寝がしたいとは言いません。
それは、映画や芝居のお話です。
そう言えば、鬼平犯科帳の映画に、そんなセリフがありましたね。

もともとは、江戸時代に流行った「都々逸(どどいつ)」のようですね。
粋なセリフが、格好良かったのでしょうね。

もちろん、三千世界とは、天台の妙義、一念三千の法理に由来しています。
中国天台宗の開祖である天台大師・智顗が創案したとされたと、記されています。
お釈迦様が、言われたのはないようですね。
ここでは、「空・仮・中」の三諦は難しいので、論じません。

ただ、十界互具と十如是に、五蘊(ごうん)世界・衆生世間・国土(こくど)世間の三種の世間を掛け合わせた結果、つまり、10×10×10×3=3000になると言う計算です。
これなら、私のような凡夫にも、計算式が分かります。

何も、三千世界は、仏の世界だけのことではありません。
アニメ・ワンピースの中で、三刀流の剣豪・ゾロが使う技にも、この「三千世界」があります。
もちろん、この名のもとは、この天台の妙義、一念三千の法理に由来しています。
因みに、ゾロの技の「六道の辻」も、仏教由来の六波羅の辻の地名です。

次に出て来るゾロの技にも、仏教由来の名前が、出て来そうな予感です。
例えば、数に由来する「十界互具(じゅっかいごく)」とか、「十如是(じゅうにょぜ)」とか、「五蘊(ごうん)世界」とか、「四諦八生(したいはっしょう)」なんか、どうでしょうね。

また、不思議な技なら「摩訶止観(まかしかん)」とか、言葉で説明できない技なら「不立文字(ふりゅうもんじ)」どうでしょうね。
尾田先生&スタップの方、よかったら、使って下さいね。

なかなか偏った展開になりました。
いつもの事ですからね。
お許し下さい。

生きるは、「食う寝る遊ぶ」(くうねるあそぶ)ですからね。
コピーライター・糸井 重里さんの創作ですよね。
日産のセフィーロのCMの中で、井上陽水さんの「お元気ですか?」が、昭和天皇の病状と重なって、CMが中止された経緯がありましたね。
あれが、早くも26年の年月が立ったことになります。

このコピーは、よく出来ていると思います。
簡単な事ながら、人間の暮らしそのものです。
一休禅師の言葉にも、同じようなものがあります。
仏教観の中にある言葉でしょうね。

もちろん、遊ぶの中に、学ぶも働くも入っています。
遊ぶと言っても、何も楽しい事ばかりではないと思われます。
辛い事も含めて、「遊ぶ」に集約されていると思いますね。
観音様が、この娑婆世界に「遊ばれる」のと意味合いは、少し違いますが、本当に遊ばれている話はありません。

私のような不出来な凡夫が、困ったらすぐに、観音様の名を呼ぶので、少し迷惑されているのかもしれません。
でも、観音さまの名を一心に唱えることで、心の三毒から救われています。
ありがたいことです。
イメージ 1

食うと言えば、昨日は、クリームシチューでした。
と言っても、仕切りの美味いMCの上田さんも、無意味な発言の多い有田も関係ないです。(一部敬称略)

ごろっとしたジャガイモと鮭のクリームシチュー
郷里播州で貰ったジャガイモを使った物です。
折角のいいジャガイモでしたので、圧力鍋で軟らかくなっています。
なかなかいい感じです。

圧力鍋を使った料理は、妻の得意料理です。
短時間で、煮込み物も作ってくれます。
圧力鍋、あると便利ですね。
ごちそうさま、美味しかったです。

人は、食わずに生きれません。
どうせ食うなら、美味いがいいです。
どうせ食うなら、安全なモノがいいです。

日々の暮らしの中、感謝して暮させてもらっています。
ありがたいです。
心の三毒を廃し、心静かに安穏に暮したいです。

今日も一日、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。

最後まで、ゾロらぬ、ごろっとしたジャガイモのシチューの話に、お付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。